これだけはご家庭でやっていただきたいです!
【必須】塾、学校の復習
塾のプリントの✕の問題【所要時間:20分(週)】
翌週の塾の授業の最初に、前回の✕問題の小テストを行います。復習グセをつけて下さい!
大事なのは、バツだけをやることです。また答えを眺めるのではなく、バツをもう一度とき直すことです。
塾でバツ直しをしている様子をみると、ただ赤で答えを写して「直しました~」と行って持ってくる子がいます。意味ないですね 笑
それじゃできるようにならないよ。バツ直しは赤で答えを写すことじゃないんだよ、と指導させていただいています。
学校ドリル、プリントの✕の問題【所要時間:10分(1日)】
これは塾では扱いませんが、学校ドリル、学校プリントも間違えた問題を放置しないでくださいね。
間違えた問題は宝もの。とき直しをして下さい!
- 忙しくてやる暇がありません。
-
チャレンジや市販ドリルなどの独自教材をやってませんか?
だとしたら優先度を変えてみませんか?チャレンジなどはやめて、塾プリントの復習、学校の復習だけをやるんです。それでできる余裕が出てきたらチャレンジなどの独自教材をやると良いと思います。
勉強は2周目からがゴールデンタイムなので、いろんな教材を1周ずつやり散らかしても結果につながりにくいです。もったいないです!
- 独自教材はやっていませんが、時間がありません。
-
そうですか…。まずは1日20分でもいいので、自学=バツのやりなおし、とされると好転すると思います。同じ時間勉強したときに、新しい問題をとく効果が1だとすると、バツのとき直しは10成果がでます。
だからバツだけやるとすると短時間の勉強で成果がでて、お子さんも勉強がおもしろくなると思います。やればやった分だけ結果がでますので。


復習はとにかく効率がいいです。新しいことやらなくてOKですので、「自宅学習=復習」と考えを変えて下さい!
自学ノートをバツのとき直しにすればいい
学校の宿題の自学ノートって何やってます?
何か教科書を写したり、漢字の練習を何か本を見ながら上から順にやっていると思います。これをバツの練習で埋めれば良いんです。
だから復習すると行っても、余分なことを増やしているわけではなく、宿題をこなすことと同時にできますよ。
【必須】読書
月10冊の読書
読解力、言葉の力=頭の良さです。読書習慣がない子は伸びません。目安として、月10冊(マンガは0.1冊カウント)は読書をして下さい。
同じ本を繰り返し読んでもOK!マンガの場合、学習マンガでなくても大丈夫です。
ブックオフの100円コーナー、アマゾンの中古本、図書館での大量借りをされるといいと思います。
どうしても自分で読書できない場合は、まずは読み聞かせを頑張るといいと思います。(当塾では中学生に読み聞かせをする場合もあります。)
我が子が本を読まない場合↓


おもしろいマンガをお探しの場合↓


1日15分の読み聞かせ
読書好きにするのにこれ以上効果的なものはありません。子どもにとって、読み聞かせする時間そのものが楽しい。親が横にいて自分だけに時間を使ってくれる。自分と触れ合ってくれる。そんな時間は最高の時間だそう!
3才~10才ぐらいまでが勝負でしょう。
それを過ぎた場合にも、読み聞かせは有効だと思います。お子さんが興味を持ちそうな面白い本を探してよんであげるといいです。読み聞かせは少し背伸びした本が読めますよね。例えば、小4の子に孫正義の「とことん」という本を読み聞かせしました。とことんは孫正義の行動力にびっくりするストーリー。とくに小学生時代の孫さんは小学生からしても「すげー」と、自分がいかに常識にとらわれて小さい枠の中におさまっているかを実感する機会になります。
【必須】スクリーンタイムの制限
YouTube、ゲーム、TVなどをまとめてスクリーンタイムと呼びます。スクリーンタイムは受動的になりがちで、能動性を失わせます。
- やるべきことやったら初めてスクリーンタイムがある
- 1日○時間まで制限
としたほうが良いかと思います。
お子さんの集中力がないとしたら、スクリーンタイムが長いことが原因でないかと思います。


やるべきことをやったら、自由が増えるという感覚を身に着けていくといいかと思います。
【尚可】自然体験
自然は奥深く、集中力、試行錯誤をする力を育てます。キャンプ、釣り、砂場、公園で遊ぶ。自然は奥深い。最高に頭が良くなります。
幸い館山はこれらが豊富にあります。都心部の友人からすごく羨ましがられるところです。