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ランゲージ・ラボラトリーの小池です。
中学受験の記事をいくつか書いてきましたが、塾に来ている小学生の多くは、受験をせずに地元の公立中学に進みます。
「うちは受験しないから、特に考えることはない」
そう思われるかもしれません。
でも小池は、中学受験をしないことも、公立中を選ぶという1つの選択だと思っています。
選んだ以上、公立中がどういう場所かを知っておくと、3年間の過ごし方が変わります。


公立中と私立中のいちばん大きな違いは、集まる人です。
私立中は、入試で選ばれた人が集まります。
学力も、家庭の考え方も、ある程度そろっています。
公立中は、その地域に住んでいる子が全員集まります。
勉強が得意な子も苦手な子も、部活に打ち込む子も、将来の夢がはっきりしている子もまだの子も、同じ教室にいます。
これは、公立中のいちばんの良さだと思っています。
大人になって働く場所も、いろんな人がいる場所だからです。
自分と違う人とどう付き合うかを、中学の3年間で毎日経験できる。
私立ではなかなか手に入らないものです。


「公立中」とひとくくりにしても、学校ごとに雰囲気は結構変わります。
いちばん効いてくるのは、学校の大きさです。
大きな中学は、いくつかの小学校から生徒が集まってきます。
小さな中学は、小学校からほぼそのまま持ち上がります。
どちらが良い悪いではありません。
子どもの性格によって、合う・合わないがあります。
新しい環境で伸びる子もいれば、見知った仲間の中で安心して力を出せる子もいます。


もう1つの大きな違いは、授業の分け方です。
私立中の多くは、英語や数学をレベル別のクラスに分けます。
得意な子はどんどん先へ、苦手な子は基礎を固め直す。
それぞれに合った速さで進めます。
公立中は基本的に、同じ教室で同じ授業を受けます。
すると、どうしても次のことが起きます。
この差を埋めるのは、家庭での勉強と塾です。
公立中を選ぶということは、「自分に合った速さ」を学校の外で用意するということでもあります。




公立中の先には、高校受験があります。
中学受験をしなかった家庭にとっては、ここが最初の大きな選択です。
そして公立中から進む高校受験は、中学3年間の内申点も合否に入ります。
1年生の1学期の定期テストから、もう高校受験は始まっているということです。
そこで、小学生のうちから準備しておきたいのは次の3つです。
得意な子は、学校の授業を待たずに上へ伸ばせます。
苦手な子は、自分のペースで戻ってやり直せます。
公立中でも、ここさえ持っていれば、私立のレベル別クラスと同じことが自分でできます。




ランゲージ・ラボラトリー 小池
館山・南房総から受ける中学校の偏差値の地図と、志学館中等部・翔凜中・県立千葉中・渋幕の学校別ガイドは、中学受験のページにまとめています。




ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
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