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千葉県の中学を、中学受験の偏差値(ONETES)で
上に行くほど中学受験の偏差値が高く、横は中学のある地域です(スマホは左右にスクロール)。右の数字が偏差値。名前に下線のある札は、押すとその学校の記事が開きます。
青い札は、館山・南房総から中学受験をする子が受ける志学館中等部と翔凜中です。この2校に集まるのは、館山から学校のバスが出ていて、そのバスがとても安く、便利だから。どちらも偏差値40前後で、県立千葉中(73)や渋幕(78)とは30以上離れています。
点線の札は、地元の公立中(館山中・富浦中・南房総市・鴨川市の中学)の子が、中学受験の物差しでどのあたりにいるかの推定です。安房郡市の中3の進路希望(689人)から、上位5%の子は高校受験のSもぎで60、真ん中の子は48の高校を希望しています。これを、同じ学校の高校入試と中学入試の偏差値の差(地元の高さの学校で平均19)で写すと、上位5%の子が41、真ん中の子が29、下位4分の1の子(高校受験のSもぎで41)が22ほど。地元の公立中で学年の上位5%(20人に1人)の子と、志学館中等部に受かる子がほぼ同じ高さです。写し方しだいで10ほど上に動くので、目安として見てください。
出典:中学はONETES(旧 首都圏模試センター)の合格可能性80%偏差値(2027年中学入試用、2026年10月版。男子の第1回の値)。ほかの模試の数字は混ぜていない。地元の公立中は塾の推定で、安房郡市 第1回進路希望調査(2026年9月、館山中「羅針盤」第8号)と、塾の高校偏差値表(Sもぎ)から出した。調査は郡市の合計なので、中学ごとには分けていない。千葉市立稲毛国際は千葉市に住む子だけが受けられるので載せていない。
1校1本。合格に向けた対策・学費・入学後のクラス分けまで
偏差値は、どれも合格可能性80%の値(中学受験の模試の数字)。高校受験のSもぎの偏差値とは物差しが違うので、高校の偏差値と並べて比べないでください。
小6の最初の分かれ道
館山・南房総では、ほとんどの子が受験をせずに地元の公立中に進みます。中学受験をしないのも、公立中を選ぶという1つの選択です。
その地域の子が全員集まる場所。勉強が得意な子も苦手な子も同じ教室で、同じ授業を受けます。いろんな人と付き合う経験は、公立中のいちばんの良さ。合った速さの勉強は、家庭と塾で用意します。その先の高校受験は、中1の1学期の定期テストから内申点に入ります。
入試で選ばれた仲間と、6年かけて大学をめざす場所。志学館中等部は英語・数学を3段階のレベル別クラスに分け、学期ごとに入れ替えます。県立千葉中は授業料がかからない公立の中高一貫校で、入試は学力検査ではなく適性検査。館山から毎日通えるかは、学校ごとに確かめます。


志学館中等部・翔凜中の算数は、対策に1年はかかります
館山・南房総から受ける志学館中等部・翔凜中は、どちらも算数で差がつきます。計算や解法の暗記ではなく、図や表をかいて試行錯誤する問題が並びます。算数の対策は、基礎に半年、過去問に半年。小5の終わりには始めたい。
| 時期 | やること | 読む記事 |
|---|---|---|
| 小4〜小5 | 算数を「考える」教科として練習する。規則性・速さ・図形の問題を、図や表をかいて解く。計算と解法の暗記だけでは、志学館中等部・翔凜中の算数は解けない。 | 中学受験算数(志学館中学・翔凜中学) |
| 小5の終わり〜 小6の春 | 受けるかどうかを家族で決める。学校説明会・体験入学に行く。館山から毎日通えるか(学校のバス・電車)もここで確かめる。 | 中学受験をしない=公立中を選ぶということ |
| 小6 7月まで | 小6の算数を先に終わらせ、過去問に入れるようにしておく。 | 中学受験算数の講座 |
| 小6 夏〜秋 | 過去問演習。志学館中等部は説明会で過去2年分の過去問が配られる(解説はない)。翔凜中は似た問題がくり返し出るので、過去問をくり返すと傾向がつかめる。志学館中等部は面接があり、志願理由書(300〜400字)を前もって書く。 | 志学館中等部の受験ガイド 翔凜中の受験ガイド |
| 小6 10月下旬〜11月 | 県立千葉中の出願。インターネットでの登録は2026年10月27日〜11月9日、願書の郵送は11月16日〜18日。 | 県立千葉中の受検資格と日程 |
| 小6 12月 | 志学館中等部・翔凜中の推薦入試(例年12月1日)。県立千葉中の一次検査(2026年12月5日)。 | 志学館中等部の入試の仕組み |
| 小6 1月〜2月 | 一般入試。志学館中等部は1月〜2月に3回、翔凜中は1月下旬と2月上旬。渋幕の一次は2027年1月22日。県立千葉中の二次検査は1月24日、内定の発表は2月1日。 | 渋幕の入試・県立千葉中の適性検査 |
出典:日程は各校の募集要項・千葉県教育委員会「令和9年度千葉県立中学校入学者決定実施要項」。志学館中等部・翔凜中の日付は年によって少し動くので、受ける年の募集要項で確かめてください。
このノートを書いている塾の案内
館山市の学習塾 ランゲージ・ラボラトリーでは、志学館中等部・翔凜中をめざす小学生の算数の講座をしています。小6は7月までに小6の算数を終え、そのあと志学館中等部・翔凜中の過去問に入ります。過去問は6年分を、全部できるようになるまで何周もします。問題文を絵や図にして考える練習(塾では「絵かき算」と呼んでいます)から始めます。
志願理由書と面接は、リクルート出身で、面接の助言をしてきた塾長の小池が直接見ます。
塾生サイトでは、志学館中等部と翔凜中の攻略(入試の日までにやること)を読めます。塾生の方は、まなぶ君と同じIDで読めます。
中学受験の偏差値(首都圏模試センター、現 ONETES の合格可能性80%)で39〜40です。館山・南房総の公立中で学年の上位5%の子と、ほぼ同じ高さと見ています(このページの地図の推定)。くわしくは志学館中等部の受験ガイドに。
中等部には今はありません。以前はあり、特待生の合格ラインは200点満点で180〜185点でしたが、このラインを超える受験生がいなくなり、なくなったそうです。高等部には特待生制度があります(志学館高校の入試ガイド)。
初年度は811,620円(入学金150,000円・施設費150,000円と、授業料426,600円ほかの年間511,620円)。内訳は志学館中等部の受験ガイドの「学費」に書いています。
学校の説明会で、過去2年分(推薦入試・一般入試)が配られます。答えはありますが解説は載っていません。当塾の中学受験算数の講座では、解説つきで6年分をくり返します。
普段のクラスは、学力をならして分けていて、選抜クラスはありません。英語と数学だけは上・中・下の3段階のレベル別クラスで、学期ごとに入れ替えがあります。
偏差値は推薦・一般で38(首都圏模試センター、現 ONETES の合格可能性80%)。学費は、入学手続きのときに256,000円(うち入学金110,000円)、授業料が年396,000円です。英検・入試の成績・スポーツの特待制度があります。(翔凜中の受験ガイド)
志学館中等部・翔凜中なら、算数の対策に最低1年(基礎に半年、過去問に半年)かかります。小5の終わり、遅くとも小6の春には始めたいところです。小4・小5のうちは、図や表をかいて考える算数に慣れておくと、あとが楽になります。
毎日通うのは、かなり大変です。館山駅から本千葉駅・海浜幕張駅まで、平日の朝の普通列車でおよそ2時間。朝は館山を5時58分に出る電車に乗ることになります。受けることはできるので、家族でよく話し合ってください。(県立千葉中・渋幕)
ランゲージ・ラボラトリーは館山市の小中学生の塾です。志学館中等部・翔凜中をめざす小学生の算数の講座をしています。中身は中学受験算数[志学館中学・翔凜中学]に。無料体験もできます。