塾と学校だけで勉強、家ではリラックスして過ごす。それで学年14位→1位に。【当塾生の成長事例】

最初の状況

• わりとおっとりした性格でスピード感に少し欠ける印象
• 理解力は標準～ややある
• 素直でアドバイスしたことを確実に実行する力
• 授業を目で聞くが最初からできていて、授業を聞く力が高い

そんな印象でした。

最初は学年14位（学年100名中）からスタート。まあそんなところかな、という印象でした。

取り組みの成果

いろいろな提案があったのですが、主に提案したのは

• スキマ時間の活用。
• マルバツをつけて✕を繰り返す
• 書かないで勉強できるところはかかないでやる。

というアドバイス。演習タイムに少しスキができると、すかさず学校ワークを取り出して勧めていく姿が印象的でした。

また、

• 目で見てわかる授業
• 5教科のバランス

というのが重要だったかと思います。

ほぼ塾と学校の勉強のみで学年1位へ

お母さんいわく、「家で勉強している姿を見たことがありません。」とのこと。塾の授業中のスキマ時間。始まる前のちょっとした時間に、モクモクと学校ワークをこなしていました。30秒でもムダにしない。その分家ではダラーっとすごす、という覚悟が決まっている感じでした。入学当初のテストでは学年14位(学年約100名)。それが第一回の定期テストで学年1位に。その後も1位～3位の間が定位置になりました。

時間の使い方が上手になり、家ではリラックスして過ごす

家では完全にリラックスしてすごし、大好きな音楽のPV、ダンスなどの動画を延々とみて過ごしたそう。普通の状況なら家族も心配するでしょうが、何と言っても結果を出しています。学年1位ですから。（学年約100名。）ご家族も家での過ごし方しか見ていないので心配になったようで、「ウチの子、塾ではどうですか？」と聞かれることも。時間の使い方がものすごくうまいです。だから家でやらないと決めて、学校と塾で全部終わらせているのでしょう、と伝えました。

当塾にきて良かったこと

勉強の仕方がわかった。短時間の勉強で結果を出せるように。

• ○✕をつけて、✕だけを繰り返す。
• 書かなくて良いものは書かないでやる。
• 時間＝命。ちょっとしたスキマ時間でも自分の勉強を進める。

みんなにしているアドバイスですが、彼女はそれを徹底的にやりました。ささいなアドバイスでも聞き逃さない。すぐに実行する事ができていました。そんな実行力のカタマリでした。普通の生徒は、○✕をつけて✕だけ繰り返すという話をしても、○もやっていたりします。「なんでやるの？」と聞くと「不安なんで。」と言われます。なかなか、そのまま素直に実行できない子が多いですが、彼女は違いました。

お母さんからは、勉強面での心配は中学3年間、ほとんどしたことがなかったです。ありがとうございました！といっていただきました。

結果を出すために重要なこと

小池先生の言葉を信じて実行してみること

すぐに結果を出す子は、アドバイスをすぐに実行します。しかし、なかなか結果が出ない子は疑ってかかる→結果がなかなか出なくて、わらにもすがる思いで試す。ようやく先生の言っていることがわかりました。（その時すでに中3）ということがよくあります。すぐに実行できる人が3割、なかなか実行できない人が3割、中間が4割。まず受け入れて実行してみる。最速で結果がでるとおもいます。