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木更津高専の面接対策をやっていて感じたこと

木更津高専の面接対策はちょっと深い。特に情報工学の面接はなかなか厳し目。

なぜですか?どうしてそれをやろうと思ったんですか?こういう視点もあると思うけど。

深掘りをされる。

だから他校の面接に比べて入念に準備をする。

面接対策というと質問リストを用意して、一問一答形式で回答を準備することがある。

例えば、最近興味を持ったニュースはなんですか?

→はい、ビッグボスこと新庄監督の続投です。新庄監督は、プロ野球のエンタメ化を促進しました。新しい視点を持ち込んでいる監督に、共感します。

中学で思い出に残ったことはなんですか?

→はい、修学旅行に同級生と行ったことです。・・・・

のように回答を用意するのだが、えてして質問への答えを用意することが目的となり、本来の目的を忘れてしまう。

本来の目的は、面接で高得点を取って合格すること。
(面接官からすれば採点をして、優秀な受験者を獲得すること。)

あなたが優秀かどうか面接官はしりたい。

中学の雰囲気はどうですか?

→とても行事に熱心な中学で…

中学の話を聞いても面接官はあなたの採点をしようがない。

趣味は何ですか?

→野球が趣味です。

趣味を単純に聞いても、採点の根拠にはなりにくい。優秀かどうかはわからないからだ。

単純に質問の回答をつくってしまうと、優秀かどうか面接官に判断する材料を提供するという本来の目的とそれていく。

また、質問リストの落とし穴はもう1つある。

いろんな方面に回答が散っていくことだ。

(つづく)

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