荒巻豊志先生(世界史)|東進のおすすめ講師

東進の授業スタジオの緑の黒板の前で、人さし指を立て、大きな波の線と矢印の図を背にこちらを向いて語りかける、荒巻豊志先生の似顔絵のちびキャラ。「東進のおすすめ講師」「世界史の荒巻豊志先生」「大枠をつかむ・国立論述に強い」の文字。

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。

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東進の映像授業は、どの先生の講座を取るかを自分で選べます。同じ「世界史」でも、先生が変われば教え方も合う人もまるで違います。このシリーズでは、館山校の先輩たちが実際に受けて「よかった」と言う先生を、評判と先輩の声でまとめていきます。

今回は世界史の荒巻豊志あらまき とよし先生です。

目次

荒巻豊志先生をひとことで言うと

黒板の前で、指を1本立てて生徒に問いかける荒巻豊志先生。黒板には東アジア、ヨーロッパ・アメリカ、南アジアとアフリカの文字
画像:東進ドットコム(授業映像より)

世界史を、暗記ではなく大きな物語と構造で語る先生です。

  • 出来事を原因と結果でつなぎ、世界史を1本の大きな物語にして見せる
  • 地図と、政治・経済のしくみから全体を見る。電子黒板に地図を描きながら話す
  • 論述に強い。東大・一橋・京大など、書かせる国公立を目指す人の先生

経歴と著書

科目世界史
学歴東京学芸大学 卒業。松下政経塾 修了(9期生)
経歴Z会東大進学教室などで教え、東進へ。予備校で世界史を教えて30年以上
著書荒巻の新世界史の見取り図(東進ブックス、上・中・下)
東進の公式紹介歴史の因果関係を明らかにしながら、大きな物語として世界史を理解させる講義。キャッチコピーは「世界史の醍醐味を存分に味わってほしい」

『荒巻の新世界史の見取り図』は、上巻が古代〜13世紀、中巻が13〜19世紀、下巻が19世紀〜現代の3冊です。講座を取っていない人も、まずこれを読むと荒巻先生の世界史の見方が分かります。

荒巻豊志先生の参考書

授業の特徴

放課後の高校の教室で、世界地図のプリントに指を置き、眉をひそめて食らいつくように考える紺のセーター姿の女子高校生。「地図から、理由が見える」の文字。

出来事を、原因と結果の物語でつなぐ

荒巻先生の授業は、用語を1つずつ覚えさせる授業ではありません。「なぜこれが起きたのか」「その結果、何が変わったのか」と、出来事を原因と結果でつないでいきます。

つながりが分かると、世界史が年表ではなく1本の物語になります。用語は、その物語の上に自然に乗ってきます。

地図と、政治・経済のしくみで見る

授業では、電子黒板に指で地図を描きながら話します。どこに山や川があり、どこが交易の通り道だったか。地理と地形から、国が栄えた理由や戦争が起きた理由を説明します。

東進の公式紹介には「ビジュアル化した板書」とありますが、きれいに整った板書を写す授業ではない、という声もあります。聞いた話を自分の言葉でノートにまとめるつもりで受けてください。

張りつめた授業と、辛口の話

授業中に生徒へ問いかける、張りつめた空気の授業です。日本の教育や外交について、辛口の話をすることもあります。

その話がそのまま、今の世界を考える背景知識になります。公式紹介の言葉では「ハイテンション、メリハリ」のある講義です。

論述に強い

字数の多い論述問題の解き方まで扱う先生です。東進の東大特進コースでは、東大の世界史の論述対策の講座も担当しています。

論述は、知識の量より「出来事どうしのつながりを説明できるか」で点が決まります。荒巻先生の授業の中身が、そのまま論述の力になります。

東進で受けられる主な講座

通期講座が3講座、講習・特訓などが9講座あります(下の表は主なもの)。

講座コード講座名種別コマ数
8446スタンダード世界史Ⅰ〜Ⅳ(諸地域世界の形成)通期講座—
8505スタンダード世界史Ⅴ〜Ⅷ(諸地域世界の一体化と競合)通期講座—
8559スタンダード世界史Ⅸ〜Ⅻ(現代世界の成り立ち)通期講座—
9415京大対策世界史演習記述型答案練習講座—
5019世界史記述問題演習 実践編① (400字以上の問題)記述型答案練習講座5回
5037世界史記述問題演習 実践編② (400字未満の問題)記述型答案練習講座5回
4807世界史記述問題演習Ⅰ通年講習5回
2734直前必勝講座 世界史論述直前必勝講座2回
4827世界史記述問題演習Ⅱ通年講習5回
8464スタンダード世界史Ⅰ 文明の誕生通年講習5回
8477スタンダード世界史Ⅱ ヨーロッパ文明の源流通年講習5回
8487スタンダード世界史Ⅲ 東アジア世界の形成通年講習5回

講座名と担当は年度で変わります。下の講座は東進の講座ページと東進ウィキの一覧によるものです。受講を決める前に、校舎の担任と最新の講座一覧で確かめてください(2026年10月時点の情報)。

塾生限定

塾生サイトには、この話の続きを塾生だけが読める記事で載せています。塾生サイトで読む

※塾生の方は、まなぶ君と同じID・パスワードで読めます

こんな人に向いている

学校の図書室の机で、罫線だけの答案用紙を前に、書けずに頭を抱えてしょんぼりする白シャツに紺ベストの男子高校生。「論述が、書けない」の文字。
  • 東大・一橋・京大など、世界史の論述がある国公立大学を目指す人
  • 用語の暗記ではなく、世界史のつながりと面白さを深く味わいたい人
  • 聞いた話を、自分でノートにまとめられる人

逆に、次のような人は受け方を工夫してください。

  • 世界史がまったく初めての人(先に加藤和樹先生の講座か『見取り図』で全体をつかむと、授業の中身がぐっと入る)
  • 細かい知識を大量に問う私大だけが目標の人(一問一答で用語を足す)

加藤和樹先生との使い分け

東進の受講ブースで、地図の講座案内と図解の講座案内を見比べ、鉛筆をあごに当てて迷う紺のセーター姿の女子高校生。「どっちから、受ける?」の文字。
項目荒巻豊志先生加藤和樹先生
ひとことで世界史を、大きな物語と構造で語る世界史を、図解で楽しく理解させる
授業原因と結果をつなぎ、地図と政治・経済のしくみから全体を見せるゼロから丁寧に、「なぜそうなったか」を図解でつかませる
強い分野論述共通テスト対策と通史。文化史・テーマ史まで広く
向く人論述が重い国公立。世界史を深く味わいたい人世界史が初めて・苦手な人。共通テストや私大が中心の人

小池の考えは、世界史が初めてなら、まず加藤先生で通史を固める。そのうえで、論述が要る大学を受けるなら、荒巻先生で深める。この順番がいちばん失敗しません。

館山校の先輩たちの声

東進の校舎の机で、先輩の男子高校生から講座の話を聞き、ぱっと笑顔でうなずく後輩の女子高校生。「先輩は、どの講座を取った?」の文字。
先輩の声を集めています

荒巻豊志先生の講座を受けた人は、どの講座がよかったか・どう役に立ったかを、校舎で小池か担任にひとこと教えてください。名前は出さず、学年と進学先だけでここに載せます。

声が集まりしだい、このページに足していきます。

まとめ

夏の北条海岸で、ノートを胸に抱え、やり切った顔でほほえむ学ラン姿の男子高校生。「深く学んで、書ける力に」の文字。
  • 荒巻先生は、出来事を原因と結果でつなぎ、世界史を大きな物語として語る先生
  • 地図と政治・経済のしくみで全体を見る。ノートは自分の言葉でまとめる
  • 論述に強い。東大・一橋・京大など、書かせる国公立を目指す人に
  • 世界史が初めてなら、先に加藤先生の講座で通史を固めてから

講座選びに迷ったら、模試の結果を持って担任に相談してください。先輩の声も参考に、いまの自分に合う先生と講座を一緒に決めます。

出典:東進ドットコム 実力講師陣 荒巻豊志先生/東進ウィキ 荒巻 豊志/東進ウィキ スタンダード世界史/東進 東大特進コース 東大世界史【論述】/東進Web書店 荒巻の新世界史の見取り図(2026年10月時点)

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

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