世界史の勉強法:帝国の興亡から未来を読む。漫画・ゲーム・ラジオで遊びから学ぶ

夜の自分の部屋で、世界地図の前に歴史漫画を広げ、イヤホンをして目を輝かせる女子高校生。その後ろで古代の王アレクサンドロス大王が地図の東を指さしている。「世界史は未来の予習」の文字。

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。

※この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。

日本史の勉強法の記事で、「歴史は年号を覚える教科ではなく、未来を予測するための材料」と書きました。世界史は、その材料がもっと大きい教科です。

大きな帝国が生まれて、栄えて、滅びる。新しい道や道具が出てきて、世界の中心が入れかわる。世界史は、世界がどう動いてきたかという、何千年分の物語です。

この物語を知っていると、今のニュースやAIの話も「前にも似たことがあった」と自分の軸で考えられるようになります。そして世界史も、遊びから入っていい教科です。

この記事でわかること
  • 帝国の興亡と、交易・技術の大転換から未来を読む見方
  • 「当たり前」を疑って世界を動かした人たち
  • コテンラジオ・漫画・ゲーム・映画・小説での入り方
  • 東進の世界史の先生(荒巻先生・加藤先生)の選び方
  • 脚色と史実の確かめ方と、まなぶ君への戻り方

日本史の入り方はこちら。受験に向けた手順(流れ→用語→演習)は、大学受験の歴史の勉強法にまとめています。

目次

帝国の興亡と、交易・技術の大転換

夕方の砂漠で、ラクダの隊商を率いながら、地平線の先の都を見つけて目を輝かせる若い商人。「世界の中心が、入れかわる」の文字。

世界史の大きな出来事を、「何が起きて、誰が得をして、何が消えたか」で並べてみます。

出来事(いつ)何が起きて、どうなったか
シルクロード
(前2世紀〜)
漢の張騫ちょうけんが西の国々へ向かい、東西を結ぶ道が開けた。絹や馬を運ぶ商人が栄え、それまで交易を握っていた遊牧民の匈奴きょうどの力が弱まった
ローマ帝国の分裂
(395年・476年)
地中海をまとめていた帝国が東西に分かれ、西ローマ帝国が滅びた。西ヨーロッパでは都市とお金の動きが小さくなり、中世に入った
モンゴル帝国
(13世紀)
チンギス・カンの帝国がユーラシアを一つにつなぎ、駅を置いた道で人と物が行き来した。商人が栄え、いくつもの古い国が滅びた
大航海時代
(15〜16世紀)
コロンブスがアメリカへ(1492年)、ヴァスコ・ダ・ガマがインドへ(1498年)。交易の中心が地中海から大西洋へ移り、スペイン・ポルトガルが栄えた。アメリカ大陸の国々は滅ぼされた
産業革命
(18世紀後半)
イギリスで機械と石炭による大量生産が始まった。工場を持つ人とイギリスが力を持ち、手作業の職人やインドの綿織物業が打撃を受けた
インターネット
(1990年代〜)
情報が一瞬で世界に届くようになった。大きなIT企業と発信する個人が力を持ち、間に入っていた業者や紙のメディアの力が弱まった

予想してみよう:6つに共通することは?

表を見て、共通することを考えてみてください。まず自分で見当をつけてから、下の答えを開いてください。

答えを見る

小池が見つけた共通点は、次の3つです。

  • 新しい道や道具が、世界の中心を入れかえる(地中海から大西洋へ、手作業から工場へ)
  • 新しい道や道具をいち早く使った国や人が、力を持つ
  • 古い道を握っていた側は、どんなに強くても力を失う

ここから先は、小池の予想です。AIも、この流れの続きにあります。AIを使いこなす国や会社、人が力を持ち、今「当たり前」に強い仕事や会社の中にも、力を失うものが出てくる。ただし、どこが勝つかは、まだ決まっていません。歴史で何度も、強いと思われていた側がひっくり返っています。

ニュースで「どこの国が強い」「どの会社が勝つ」と聞いたら、この表を思い出してください。世界史を知っていると、その話を自分の軸で考えられます。

「当たり前」を疑って、世界を動かした人たち

夜の屋上で、手作りの望遠鏡を抱え、納得いかない顔で歯を食いしばって星空をにらむガリレオ。「それ、本当に正しい?」の文字。

世界を動かしたのは、みんなの「当たり前」を疑った人たちでもあります。

人当たり前を疑って、何をしたか
ルター
(16世紀・ドイツ)
教会がお金と引きかえに罪の許しを与えるのはおかしい、と1517年に意見書を出した。これが宗教改革の始まりになった
ガリレオ
(17世紀・イタリア)
「地球のまわりを太陽が回る」が当たり前の時代に、望遠鏡で空を観察し、地球が動いているという説を支持した。裁判にかけられ、説を捨てるよう命じられた
ガンディー
(20世紀・インド)
武器で戦うのが当たり前の独立運動を、暴力を使わないやり方で進めた。1930年には、イギリスが独占していた塩を自分たちで作る「塩の行進」を行った

予想してみよう:ルターの意見が数週間でドイツ中に広まった理由は?

ヒント:日本史の勉強法の記事で、技術の大転換として紹介したものです。

答えを見る

答えは、活版印刷。グーテンベルクの印刷術で、ルターの意見は大量に刷られ、あっという間に広まりました。新しい技術が、当たり前を疑う人の声を大きくした例です。

教科書にはこう載っている

1517年、ドイツのルターが、教会の免罪符(贖宥状しょくゆうじょう)の販売を批判して宗教改革を始めた。

1492年、コロンブスがアメリカ大陸近くの島に到達した。

1789年、フランス革命が始まり、人権宣言が出された。

今の「当たり前」も、いつかひっくり返るかもしれません。世界史に出てくる人を知っておくと、「自分ならどうする?」と考えるときの手本になります。

塾長 小池

世界史の人物は、名前がカタカナで覚えにくい。でも、その人が何に怒って、何を変えたかを知ると、名前は勝手についてきます。

遊びから学ぶ:コテンラジオで世界を聴く

朝の館山駅のホームで、イヤホンで歴史のラジオに聞き入り、目を丸くする学ラン姿の男子高校生。「通学時間が、世界史の時間に」の文字。

日本史の記事でも紹介したCOTEN RADIO(コテンラジオ)は、世界史のシリーズがとても多いラジオです。歴史に詳しすぎる2人と、歴史が苦手な1人の3人で、1人の人物や出来事を何回にも分けて話します。Voicy・YouTube・Spotify・Apple Podcasts で無料で聴けます。

世界史の入口になるシリーズを10本選びました。シリーズ名を押すと、Voicy の第1回が開きます(古いシリーズは、Voicy では番組の通し番号の題で並んでいます)。

シリーズ(回数)ひとこと
アレクサンドロス大王編
(全9回)
20代で大帝国を作った王。英雄の物語なので、まずここから
諸葛孔明編
(全7回)
三国志の天才軍師。横山光輝の『三国志』と一緒に
項羽と劉邦編
(全14回)
秦が滅びたあとの天下争い。漫画の『赤龍王』と同じ時代
ハンニバル編
(全12回)
ローマを追いつめたカルタゴの英雄。漫画の『アド・アストラ』と同じ時代
ユリウス・カエサル編
(全10回)
ローマが共和政から帝政へ変わるまで
チンギス・カン編
(全8回)
草原の遊牧民が、ユーラシアをつないだ
宗教改革編
(全8回)
ルターが教会に挑んだ話。この記事の「当たり前を疑った人」の続き
フランス革命編
(全9回)
王を倒した市民の革命。今の民主主義の出発点
第一次世界大戦編
(全14回)
なぜ世界は戦争を選んだのか
ヒトラー編
(全8回)
独裁者が生まれるまでと、その最期

聴くのは、移動中・お風呂・寝る前。漫画で読んだ時代のシリーズを聴くと、同じ人物がもっと立体的に見えてきます。

塾長 小池

世界史は地域も時代も広いので、全部を一度に覚えようとすると挫折します。まずは好きな1人のシリーズを聴き切る。そこから横に広げれば大丈夫です。

漫画で世界を旅する

塾の自習ブースで、歴史漫画を両手で持ち、クライマックスの場面で涙をこらえる紺のセーター姿の女子高校生。「漫画で、世界を旅する」の文字。

漫画は、行ったことのない国や時代に連れて行ってくれます。服も建物も戦い方も、絵で一発で分かる。世界史は日本史より地名や人名がなじみにくいので、漫画の力がさらに大きい教科です。

中学生向けと高校生向けに分けて、時代順に並べました。対象年齢は目安です。

中学生におすすめ

漫画(作者・目安)時代・地域とひとこと
角川まんが学習シリーズ 世界の歴史
(KADOKAWA・小学生〜)
人類の誕生から現代まで。全20巻+別巻。世界史全体の地図がわりに
ヒストリエ
(岩明均・中学生〜)
古代ギリシア・マケドニア。アレクサンドロス大王に仕えたエウメネスの話。『寄生獣』の作者の作品で、人間というものの描き方がすごい。残酷な場面もある。既刊12巻
キングダム
(原泰久・中学生〜)
中国の戦国時代。のちの始皇帝と、大将軍を目指す少年・信の話。連載中
赤龍王
(本宮ひろ志・中学生〜)
秦が滅びたあとの、項羽と劉邦の天下争い。少年ジャンプで連載した熱い漫画。文庫版全5巻
三国志
(横山光輝・小5〜)
三国時代の中国。劉備・関羽・張飛、そして諸葛孔明しょかつこうめい。三国志の入口の定番。全60巻(文庫版全30巻)
アド・アストラ ―スキピオとハンニバル―
(カガノミハチ・中学生〜)
ローマとカルタゴの戦争。ハンニバルとスキピオ、2人の天才の対決。全13巻
テルマエ・ロマエ
(ヤマザキマリ・中学生〜)
古代ローマの浴場技師が、現代日本の銭湯にタイムスリップ。笑いながらローマの暮らしが分かる。全6巻
天幕のジャードゥーガル
(トマトスープ・中学生〜)
13世紀のモンゴル帝国。奴隷として連れてこられた少女の話。連載中
乙嫁語り
(森薫・中学生〜)
19世紀の中央アジア。遊牧民や町の人の暮らしが、細かい絵でよく分かる
ベルサイユのばら
(池田理代子・小5〜)
フランス革命の前後。マリー・アントワネットと男装の麗人オスカル。少女漫画の名作。文庫版全5巻
塾長 小池

キングダムは、前半だけでも抜群に面白い。中国の戦国時代が、そのまま頭に入ります。

高校生におすすめ

高校生には、大人向けの雑誌(青年誌)の作品をすすめます。人間の欲や迷いまで描いてあるので、「なぜこの人はこう動いたのか」が深く分かります。戦いや処刑の描写が強いものもあるので、目安を見て選んでください。

漫画(作者・目安)時代・地域とひとこと
蒼天航路
(王欣太・李學仁・高校生〜)
三国志を、悪役にされがちな曹操そうそうの目から描く。横山光輝の三国志と読み比べると面白い。全36巻
ヴィンランド・サガ
(幸村誠・中学生〜)
11世紀の北欧とイングランド。ヴァイキングの少年が、戦いの先に何を見つけるか。全29巻
チェーザレ 破壊の創造者
(惣領冬実・中学生〜)
ルネサンス期のイタリア。チェーザレ・ボルジアの若いころ。全13巻
アルテ
(大久保圭・中学生〜)
16世紀のイタリア。女性が画家を目指すのが難しかった時代の話
セシルの女王
(こざき亜衣・中学生〜)
16世紀のイングランド。エリザベス1世と、彼女を支えたセシル
チ。―地球の運動について―
(魚豊・中学生〜)
15世紀ヨーロッパがモデルの架空の国で、地動説を追う人たち。国も人物も架空だが、「当たり前を疑う」がテーマ。全8集
イノサン
(坂本眞一・高校生〜)
フランス革命期のパリ。死刑執行人サンソンの一族。描写がとても強い。全9巻
ナポレオン ―獅子の時代―
(長谷川哲也・高校生〜)
フランス革命からナポレオン戦争まで。全15巻
戦争は女の顔をしていない
(小梅けいと・中学生〜)
第二次世界大戦の独ソ戦で戦った、ソ連の女性兵士たちの証言。原作はノーベル文学賞の作家の本
完全版 マウス
(アート・スピーゲルマン・中学生〜)
ホロコーストを生きのびた作者の父の話。アメリカの漫画で、1冊で完結

塾にも歴史漫画がたくさんあります。自習室で読んで構いません。

ゲーム・映画・小説でも

夜の自分の部屋で、携帯ゲーム機を両手で持ち、作戦がうまくいって得意げに笑う男子高校生。頭の上には都市と道が広がる地図の吹き出し。「文明を、一から育てる」の文字。

漫画だけではありません。ゲームでも、映画でも、小説でも。入口は何でもいい。大事なのは、好きな人物や時代を1つ見つけることです。

ゲーム:文明を一から育てる

ゲーム(年齢)ひとこと
シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII
(12歳以上)
古代から近代まで、自分の文明を育てる。どこに都市を作り、どの技術を先に研究するか。世界史の「技術と交易で世界が変わる」をそのまま遊べる
シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI
(12歳以上)
1つ前の作品。遊び方は同じで、手に入りやすい
三國志8 REMAKE
(12歳以上)
三国時代の武将になって天下を目指す。横山光輝の三国志を読んだあとに
エイジ・オブ・エンパイア II DE
(パソコン・PS5)
古代から中世の文明を育てて戦う、昔からの名作。パソコン(Steam)が中心

年齢はゲームの年齢区分(CERO)。シヴィライゼーションと三國志は Nintendo Switch で遊べます。

『アサシン クリード』の本編は、古代エジプトや古代ギリシャが舞台ですが、CERO Z(18歳以上のみ)です。高校を卒業してからにしてください。ただし、戦闘をなくして当時の町を歩いて見学できる「ディスカバリーツアー」は、教育向けに作られています。

映画・ドキュメンタリー:2時間で1つの時代に入る

作品(年・区分)ひとこと
テルマエ・ロマエ
(2012年)
漫画の実写映画。古代ローマの浴場技師を阿部寛さんが演じる
キングダム
(2019年・G)
漫画の実写映画。中国の戦国時代
ナポレオン
(2023年・PG12)
ナポレオンの一生。リドリー・スコット監督(プライム・ビデオ)
ダンケルク
(2017年・G)
第二次世界大戦、フランスの海岸から兵士たちが脱出する作戦
ライフ・イズ・ビューティフル
(1999年日本公開・G)
強制収容所に送られても、息子を笑わせ続けた父親の話
映像の世紀バタフライエフェクト
(NHK)
本物の記録映像で、小さな出来事が世界を変えていく様子をたどる(NHKオンデマンド)

PG12は、12歳未満は保護者の助言・指導が必要という区分です。

小説・読み物:世界史を物語で読む

本(作者)ひとこと
同志少女よ、敵を撃て
(逢坂冬馬あいさかとうま・ハヤカワ文庫)
第二次世界大戦の独ソ戦。狙撃兵になったソ連の少女の話
三国志
(吉川英治・講談社)
日本の三国志のもとになった小説。漫画の横山光輝『三国志』もこれが原作
ローマ人の物語
(塩野七生しおのななみ・新潮文庫)
ローマの始まりから終わりまで。文庫で全43巻の大作
銃・病原菌・鉄
(ジャレド・ダイアモンド・草思社文庫)
なぜヨーロッパが世界を支配する側になったのか。大陸の形や作物から考える
全世界史
(出口治明・新潮文庫)
世界史を1本の流れで読む。日本史の記事で紹介した、歴史好きの経営者の本

東進の世界史:荒巻先生と加藤先生の使い分け

東進の受講ブースで、2枚の講座案内の紙を見比べ、どちらにするか迷って眉を下げる白シャツに紺ベストの男子高校生。「どっちの先生から受ける?」の文字。

写真:東進ドットコム

項目荒巻豊志あらまきとよし先生加藤和樹かとうかずき先生
ひとことで世界史を、大きな物語と構造で語る世界史を、図解で楽しく理解させる
授業出来事の原因と結果をつなぎ、地図と政治・経済のしくみから全体を見せる。電子黒板に地図を描きながら話すゼロから丁寧に、世界史の流れの「なぜそうなったか」を図解でつかませる。「世界史を暗記科目と言わせない」が看板の言葉
ノートきれいな板書は少なめ。自分でまとめる力が要る図解で流れを見せる
雰囲気生徒に問いかける、張りつめた授業。辛口の話も多いサッカー好きで、サッカーと世界史をからめた話も好評
強い分野論述。東大の論述対策の講座も担当共通テスト対策と通史。文化史・テーマ史まで広く扱う
向く人東大・一橋・京大など、論述が重い国公立。世界史の面白さを深く味わいたい人世界史が初めて・苦手な人。共通テストや私大が中心の人
本荒巻の新世界史の見取り図(東進ブックス、上中下)世界史一問一答【完全版】(東進ブックス)

小池の考えは、世界史が初めてなら、まず加藤先生で通史を固める。そのうえで、論述が要る大学を受けるなら、荒巻先生で深める。この順番がいちばん失敗しません。

どちらの先生も、受講するときは教科書と用語集をそばに置いて、分からないことはその場で調べてください。2人の先生のくわしい紹介はこちらです。

出典:東進ドットコム 実力講師陣(荒巻豊志先生・加藤和樹先生)/東進ウィキ(荒巻豊志・加藤和樹・スタンダード世界史)(2026年10月時点。講座は年度で変わるので、受講前に担任と確かめてください)

脚色と史実のちがいを確かめて、まなぶ君でつなぐ

博物館の古代ローマの展示の前で、手に持った漫画と展示を見比べ、むっとして首をかしげる紺のセーター姿の女子高校生。「どこまでが、本当?」の文字。

漫画もゲームも映画も、作り手がふくらませた話です。史実とちがうところが必ずあります。でも、「どこが本当で、どこが作り話か」を確かめること自体が、いちばんいい勉強です。

作品作り話と、本当のところ
テルマエ・ロマエタイムスリップは作り話。でも、ローマ人が大きな公衆浴場を楽しんでいたのは本当
チ。―地球の運動について―国も人物も架空。でも、地動説が教会の考えとぶつかったのは本当(ガリレオの裁判)
ベルサイユのばらオスカルは架空の人物。マリー・アントワネットやフランス革命は本当
蒼天航路と三国志同じ曹操が、作品によって英雄にも悪役にもなる。歴史の人物は、書く人の見方で変わる

確かめ方は、日本史と同じです。面白かった人物・出来事を教科書や資料集の索引で引き、教科書では何年の、どんな言葉で書かれているかを見る。

まなぶ君の歴史の一問一答で、点と線をつなぐ

まなぶ君の歴史の一問一答は、中学の歴史の範囲です。中学の歴史には、ヨーロッパ人がアジアやアメリカに来た大航海時代のように、世界の出来事もたくさん入っています。小池が背景まで書き込んだ「深掘りする一問一答」で1つずつ理解し、「流れをつかむ一問一答」で線につなぐ。まなぶ君を使っていれば、自動的に「物語→用語→流れ」の順で勉強することになります。

高校の世界史の土台は、中学の歴史です。家では漫画・ラジオ・まなぶ君。学校では教科書と資料集。この使い分けで、すき間時間も歴史の時間に変わります。

まとめ

夕方の沖ノ島の浜辺で、小さな地球儀を胸に抱え、満足そうに海の向こうを見つめる学ラン姿の男子高校生。「好きな人物を、1人見つける」の文字。
  • 世界史は、帝国の興亡と、交易・技術の大転換の物語。新しい道や道具が世界の中心を入れかえる
  • 「当たり前」を疑った人たちが、世界を動かしてきた。今のAIの時代を考える手本になる
  • 入口は遊びでいい。コテンラジオ、漫画、ゲーム、映画、小説
  • 東進の世界史は、まず加藤先生で通史、論述が要るなら荒巻先生で深める
  • 脚色と史実のちがいを、教科書とまなぶ君で確かめる

好きな人物を1人見つけてください。そこから世界史は、覚えるものから、世界を読む材料に変わります。

ランゲージ・ラボラトリー 小池

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

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