家では勉強しない。スキマ時間と✕だけのやり直しで、学年14位から1位に

授業が始まる前の塾の机で、私服の中学生の女子が、首にヘッドホンをかけたまま、✕の付いた問題にだけ付箋を貼った学校のワークを手早くやり直しているイラスト。胸には金メダル。「家で勉強してないのに成績アップ」「効率化で学年1位」「学年14位→学年1位」の文字。

入塾時 学年14位(学年約100人) → 入塾後 学年1位、その後も1〜3位

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。館山市の学習塾で成績を上げた塾生の成長ストーリーを、1人ずつ紹介しています。

今回は信長さん。入学して最初のテストは学年14位(学年約100人)でした。それが最初の定期テストで学年1位になり、その後も1〜3位が定位置に。しかも、家ではほとんど勉強していません。決め手は、スキマ時間と、✕だけのやり直しでした。

※名前は、本人が分からないように歴史上の人物から借りた仮名で、性別や性格とは関係ありません。学校名は伏せ、順位には学年の人数を添えています。

目次

入塾したときの信長さん:おっとりしていて、長い時間がんばるタイプではない

信長さんは某B中学(学年約100人)の生徒です。入学して最初のテストは学年14位でした。

おっとりした性格で、長い時間がんばるタイプではありません。そのかわり素直で、言われたことを確実に実行できます。授業を「目で聞く」ことも、最初からできていました。

塾でやったこと:短い時間で勉強を終える3つの方法

そこで、短い時間で効率よく勉強を終える方法を提案しました。中心は3つです。

  • スキマ時間を使う(時間=命。30秒でもむだにしない)
  • ○✕をつけて、✕だけを繰り返す
  • 書かなくてよいものは、書かずに覚える

演習の時間に少しでもすきができると、すかさず学校のワークを取り出して進める。授業が始まる前のちょっとした時間も、もくもくとワークをこなす。信長さんは、これを毎回やっていました。

「✕だけ」を、そのまま実行できるか

アドバイスそのものは、みんなに伝えているものです。ところが「✕だけを繰り返す」と伝えても、○の問題までやり直す子が多い。理由を聞くと「不安なんで」。信長さんは、ささいなアドバイスも聞き逃さず、そのまま実行しました。差がつくのはここです。

結果:最初の定期テストで学年1位、その後も1〜3位

学年順位(学年約100人)
入学して最初のテスト14位
最初の定期テスト1位
その後の定期テスト1〜3位が定位置

お母さんいわく「家で勉強している姿を見たことがありません」。家では大好きな音楽やダンスの動画を見て、完全にリラックスして過ごしていました。ご家族は心配になって「ウチの子、塾ではどうですか?」と聞かれたほどです。学校と塾で全部終わらせると決めて、時間をものすごくうまく使っている、とお伝えしました。

卒業のときには「勉強面での心配は中学3年間、ほとんどしたことがなかった」と言っていただきました。本人の感想はこうです。

ランゲージ・ラボラトリーに行って良かったのは、勉強の仕方がわかったことです。

この事例から言えること

伸びた塾生に共通することの手描き図解。同じアドバイスを受けても、疑わずにすぐ実行した子はテストのたびに順位が上がり、疑って後回しにした子は気づいたら中3になっている。見出しは「伸びた子は、まずそのまま実行した」。
  • 家で勉強しなくても、学校と塾で終わらせれば成績は上がる
  • 勉強の時間はスキマ時間で作る。30秒でもむだにしない
  • ○✕をつけて✕だけを繰り返す。書かなくてよいものは書かずに覚える

家で勉強に集中しにくい子の、勉強の場所の作り方は次の記事にまとめています。

成績が伸びた塾生には、アドバイスを疑わずに、まずそのまま実行するという共通点があります。信長さんもそうでした。ほかの塾生の成長事例は、次のページにもまとめています。

よくある質問

家で勉強しなくても、成績は上がりますか?

上がります。信長さんは学校と塾で勉強を終わらせ、家ではリラックスして過ごしたまま、学年14位から1位になりました(某B中学・学年約100人)。スキマ時間を使い、○✕をつけて✕だけを繰り返し、書かなくてよいものは書かずに覚えることで、勉強の時間を短くしています。

○の問題もやり直したほうが安心ではありませんか?

当塾のアドバイスは「✕だけを繰り返す」です。不安で○の問題までやり直す子は多いのですが、信長さんはこのアドバイスをそのまま実行し、短い時間で勉強を終えて学年1位になりました。

家で集中できない子は、どこで勉強すればいいですか?

塾の自習室で勉強して、勉強と休みを分けるのも1つの方法です。家の中で勉強の場所を作るやり方は、上の「勉強環境の作り方」の記事にまとめています。

館山市の学習塾ランゲージ・ラボラトリーでは、無料の体験授業と個別の相談を受け付けています。お子さんの今の成績と、どこを目指すかをお聞かせください。

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
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