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ランゲージ・ラボラトリーの小池です。千葉県の公立高校入試の国語では、毎年漢字の読みが4問、書きが4〜5問出ます。2026年度も2025年度も1問2点で、読みと書きを合わせて16点。取りこぼすと、本当にもったいない問題です。
このページには、2002〜2026年度の25年分・35回に出た311語(読み146・書き165)を全部載せました。1語ずつ「意味・覚え方・関連」の解説つき。県が正答率を公表している157語は、正答率も並べています。
答えだけを丸暗記するのはやめましょう。同じ部首、同じ音の字までまとめて覚えると、来年の入試で初めて見る語にも手が届きます。
この記事で分かること


2002〜2026年度の25年分・35回の出題を、全部数えてみました。出し方には、はっきりした型があります。
| 問題 | 数 | どんな字が出るか |
|---|---|---|
| 読み | 4問 | 中学で習う字を使った、ふだん目にしにくい熟語(示唆・辛辣・陶冶・琴線・丘陵など)。読み146語のうち122語に、中学で習う字が入っている |
| 書き | 4〜5問 | ほとんどが小学校で習う字(99.7%)。送りがなのある訓読み(束ねる・耕す・果たす)と、二字熟語(往来・推移・救護) |
| 書きの最後 | 1問 | 四字熟語か三字熟語(花鳥風月・初志貫徹・針小棒大・有頂天・試金石など)。2011年度から35回中25回、2019年度からは毎回。カタカナになっている部分だけを書く |
| 年度 | 入試の回 | 1回の問題数 |
|---|---|---|
| 2024〜2026年度 | 1回 | 読み4・書き4 |
| 2021〜2023年度 | 1回 | 読み4・書き5 |
| 2013〜2020年度 | 前期・後期 | 読み4・書き5 |
| 2011〜2012年度 | 前期・後期 | 読み4・書き4 |
| 2008〜2010年度 | 1回 | 読み4・書き4 |
| 2002〜2007年度 | 1回 | 読み5・書き5 |
2010年度までと2021年度からは入試が1回、2011〜2020年度は前期・後期の2回です。書きは、カタカナの部分だけを漢字で書きます。2026年度の最後の問題「カチョウ風月」なら、答えは「花鳥」の2字です。
書きの答えの漢字を、1字ずつ数えました(「カチョウ風月」なら、答えの「花」「鳥」の2字。同じ字が別の年に出たら、その都度数えています)。25年分で288字。そのうち287字が小学校で習う字でした。
| 習う学年 | 字数 | 割合 |
|---|---|---|
| 小学1年 | 28字 | 9.7% |
| 小学2年 | 23字 | 8.0% |
| 小学3年 | 37字 | 12.8% |
| 小学4年 | 34字 | 11.8% |
| 小学5年 | 68字 | 23.6% |
| 小学6年 | 97字 | 33.7% |
| 中学 | 1字 | 0.3% |
中学で習う字が答えに入っていたのは、寄与(2008年度)の1語だけ。書きは小学校の字なので、ここは全問取りにいきましょう。
出典:文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」別表 学年別漢字配当表(2020年度から実施、1026字)で判定


四字熟語は、書きで19回、読みで3回出ています。三字熟語は書きで6回(角砂糖・親孝行・試金石・風物詩・集大成・有頂天)。書きの最後の1問(四字熟語・三字熟語)の県の正答率は、公表のある17回の平均で35.2%。ほかの書きの問題の平均63.4%より、ずっと低くなっています。
| 四字熟語 | 出た回 | 正答率 |
|---|---|---|
| 花鳥風月 書き | 2026年度 | 44.9% |
| 初志貫徹 書き | 2025年度 | 32.6% |
| 一日千秋 書き | 2024年度 | 37.7% |
| 年功序列 書き | 2023年度 | 57.5% |
| 旧態依然 書き | 2022年度 | 7.1% |
| 博覧強記 書き | 2021年度 | 26.2% |
| 針小棒大 書き | 2020年度 前期 | 26.2% |
| 緩急自在 読み | 2020年度 後期 | 61.1% |
| 起死回生 書き | 2019年度 前期 | — |
| 粉骨砕身 読み | 2019年度 後期 | — |
| 油断大敵 書き | 2018年度 前期 | 51.2% |
| 一網打尽 読み | 2018年度 後期 | 86.5% |
| 三寒四温 書き | 2017年度 前期 | 40.6% |
| 無病息災 書き | 2017年度 後期 | 23.5% |
| 心機一転 書き | 2016年度 後期 | 41.7% |
| 大器晩成 書き | 2015年度 後期 | — |
| 日進月歩 書き | 2014年度 後期 | — |
| 公明正大 書き | 2013年度 後期 | 9.1% |
| 針小棒大 書き | 2012年度 前期 | 30.3% |
| 単刀直入 書き | 2012年度 後期 | 67.5% |
| 一朝一夕 書き | 2011年度 前期 | — |
| 粉骨砕身 書き | 2011年度 後期 | — |


千葉県教育委員会は、問題ごとの正答率を公表しています。25年分のうち公表のある回の157語を並べると、平均は読み71.0%、書き57.9%。正答率50%以下、つまり受験生の半分以上が落とした語は46語(読み15・書き31)あります。
| 正答率 | 読み | 書き |
|---|---|---|
| 90%以上 | 19語 | 6語 |
| 80〜90%未満 | 11語 | 9語 |
| 70〜80%未満 | 15語 | 13語 |
| 60〜70%未満 | 8語 | 13語 |
| 50〜60%未満 | 4語 | 13語 |
| 40〜50%未満 | 4語 | 13語 |
| 30〜40%未満 | 4語 | 6語 |
| 20〜30%未満 | 5語 | 8語 |
| 10〜20%未満 | 1語 | 2語 |
| 0〜10%未満 | 1語 | 2語 |
| 順位 | 語 | 出た回 | 正答率 |
|---|---|---|---|
| 1 | 陶冶 読み | 2022年度 | 3.9% |
| 2 | 旧態依然 書き | 2022年度 | 7.1% |
| 3 | 公明正大 書き | 2013年度 後期 | 9.1% |
| 4 | 試金石 書き | 2016年度 前期 | 11.0% |
| 5 | 殊 読み | 2018年度 後期 | 16.4% |
| 6 | 有頂天 書き | 2013年度 前期 | 19.8% |
| 7 | 延べ 書き | 2022年度 | 20.7% |
| 8 | 貸与 読み | 2020年度 前期 | 21.7% |
| 9 | 巧拙 読み | 2018年度 前期 | 22.3% |
| 10 | 刷新 書き | 2013年度 後期 | 22.5% |
読みは中学の字を使った熟語、書きは四字熟語・三字熟語で差がつきます。
ある程度の上級者(だいたい8割ぐらいは漢字で取れる人)は、この正答率が低い問題だけを集中的に勉強するのがいいですね。正答率が低い問題と、そこから読み解ける同難易度の類題を探してやっていくことが、効率よく勉強するポイントだと思います。
この46語の練習と、同じくらいの難しさの類題を集めた予想問題20回、46語と同じ「落とす型」の難問の類題200語は、記事の最後のプリントにまとめています。
出典:千葉県教育委員会「令和8年度 千葉県公立高等学校入学者選抜 学力検査結果の概要」「令和7年度 千葉県公立高等学校入学者選抜 学力検査結果の概要」。2025年度より前の正答率も、各年度の同じ資料から


25年分(35回)の中には、同じ漢字(熟語)がもう一度出たものが27語あります。読みで出た字が、別の年に書きで出ることもあります(授・招・射・危・粉骨砕身)。千葉県の入試は、前に出た語をくり返し使います。過去の出題は、全部読めて書ける状態にしておきましょう。
| 語 | 出た年度 |
|---|---|
| 賄 読み→読み | 2004・2026 |
| 授 読み→書き→書き | 2003・2013 前期・2025 |
| 染 書き→書き | 2012 前期・2024 |
| 諮 読み→読み | 2009・2024 |
| 招 書き→読み | 2003・2023 |
| 琴線 読み→読み | 2015 前期・2021 |
| 収益 書き→書き | 2003・2020 前期 |
| 垂 書き→書き | 2010・2020 前期 |
| 映 読み→読み | 2010・2020 前期 |
| 肥 書き→書き | 2006・2020 後期 |
| 針小棒大 書き→書き | 2012 前期・2020 前期 |
| 操縦 書き→書き | 2005・2019 後期 |
| 粉骨砕身 書き→読み | 2011 後期・2019 後期 |
| 編 書き→書き | 2004・2019 前期 |
| 踏襲 読み→読み | 2003・2019 前期 |
| 汽笛 書き→書き | 2007・2018 後期 |
| 蒸 書き→書き | 2009・2018 後期 |
| 逆 書き→書き | 2007・2017 後期 |
| 顕著 読み→読み | 2005・2017 前期 |
| 危 書き→読み | 2006・2016 前期 |
| 怠 読み→読み | 2005・2015 後期 |
| 射 書き→読み | 2004・2014 後期 |
| 届 書き→書き | 2002・2011 前期 |
| 折衷 読み→読み | 2005・2011 後期 |
| 朗 書き→書き | 2003・2011 後期 |
| 緩 読み→読み | 2005・2008 |
| 高騰 読み→読み | 2004・2008 |
なので過去25年分は全部完璧にしておくと、また同じものが出る可能性があります。また過去25年分を分析して、類題まで含めて仕上げておくのがいいでしょう。


まずは例文の太字だけを見て、読めるか・書けるかを試してください。答えは表の右、意味・覚え方・関連は各回の表の下を開くと読めます。
例文は塾で作ったもので、入試の問題文ではありません。出題された語と答えはそのままです。番号の下の数字は県の正答率(千葉県教育委員会の公表値)で、50%以下は太字。公表のない回は載せていません。書きの四字熟語は、入試と同じくカタカナの部分だけを書きます。
出典:出題語は、2012〜2013・2016〜2018・2020〜2026年度は千葉県教育委員会の公表資料(学力検査の結果・学力検査結果の概要)、2002〜2011・2014〜2015・2019年度は市販の過去問集(千葉県公立高校入試)の問題と解答で確かめています。
年度へ移動:2026/2025/2024/2023/2022/2021/2020/2019/2018/2017/2016/2015/2014/2013/2012/2011/2010/2009/2008/2007/2006/2005/2004/2003/2002
読み4問・書き4問。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 98.0% | 先生に宛てたメールを送る。 | あ |
| 読み2 73.8% | 旅費をアルバイト代で賄う。 | まかな |
| 読み3 67.8% | 庭のバラが芳香を放つ。 | ほうこう |
| 読み4 29.8% | 丘陵地にぶどう畑が広がる。 | きゅうりょう |
| 書き1 68.4% | 係の役目を最後までハたす。 | 果 |
| 書き2 90.6% | 文化祭を全員でモり上げる。 | 盛 |
| 書き3 57.1% | 運動会でキュウゴ係を担当する。 | 救護 |
| 書き4 44.9% | カチョウ風月を愛する歌人。 | 花鳥 (花鳥風月) |
読み1 宛 → あ
意味:手紙や荷物を、だれに届けるかを決めて向ける。
覚え方:宛名・宛先の「宛」。封筒の表に書く、あの字。
関連:光やボールは「当てる」、お金や時間の使い道は「充てる」。
読み2 賄 → まかな
意味:必要なお金や物を、やりくりして足りるようにする。
覚え方:貝へんはお金の字(財・費・貯)。お金で足りるようにする字。
関連:音は「ワイ」。賄賂、収賄。寮の「まかない」も同じ字。
読み3 芳香 → ほうこう
意味:よい香り。
覚え方:芳=艹(意味)+方(音ホウ)。草花のよいにおい。
関連:方・芳・訪=どれもホウ。訓は芳しい。「方向」と別。
読み4 丘陵 → きゅうりょう
意味:なだらかに続く、低い山や丘の連なり。
覚え方:陵=阝(土の盛り上がり)+夌(音リョウ)。おか+おか。
関連:稜線の稜も同じ形でリョウ。陸と読み分け。
書き1 ハ → 果
意味:やるべきことを、最後までやりとげる。
覚え方:木の上に実がなった形。実がなる=ことが終わりまで届く。
関連:結果、成果、果実。「果てる」も同じ字。
書き2 モ → 盛
意味:気分やいきおいを高める。土などを高く積む。
覚え方:成+皿。皿の上に山のようにもる形。
関連:盛大、繁盛。「雨が漏る」の「漏」と書き分ける。
書き3 キュウゴ → 救護
意味:けが人や病人を、手当てして助けること。
覚え方:救=すくう、護=まもる。すくって、まもる係。
関連:救助、看護、保護。「護」は言。
書き4 カチョウ → 花鳥(花鳥風月)
意味:花・鳥・風・月。自然の美しい景色や、それを味わう心。
覚え方:4つの字がそのまま自然の4つの景色。絵や和歌の題材の代表。
関連:同じ音の「課長」と書かない。似た四字熟語は山紫水明。
読み4問・書き4問。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 95.1% | 絹のハンカチをもらう。 | きぬ |
| 読み2 94.1% | 淡い水色のシャツを着る。 | あわ |
| 読み3 85.2% | 図書館は静寂に包まれた。 | せいじゃく |
| 読み4 47.6% | 戸籍謄本を取り寄せる。 | とうほん |
| 書き1 88.9% | 道に迷ってコマっている。 | 困 |
| 書き2 53.4% | 祖父から教えをサズかる。 | 授 |
| 書き3 46.4% | 島へのコウロが開かれた。 | 航路 |
| 書き4 32.6% | ショシ貫徹で練習を続ける。 | 初志 (初志貫徹) |
読み1 絹 → きぬ
意味:蚕のまゆからとった糸。その糸で織った布。
覚え方:「絹ごし豆腐」のなめらかさが、絹の手ざわり。糸へんの字。
関連:音は「ケン」。正絹、絹糸。
読み2 淡 → あわ
意味:色や味がうすい。気持ちがかすか。
覚え方:氵(水)+炎。燃える火に水をさしてうすめる。
関連:淡水、冷淡、濃淡。反対は「濃い」。
読み3 静寂 → せいじゃく
意味:物音ひとつなく、しんと静まりかえっている様子。
覚え方:「寂」の訓は「さびしい」。静か+さびしい=しんとした場面。
関連:閑寂。寂は「じゃく」と読む語が多い。
読み4 謄本 → とうほん
意味:もとの書類の中身を、全部写した文書。
覚え方:騰・藤と上半分の形が同じ。同じ形を持つ字は同じ音「トウ」。
関連:抄本は一部だけ写したもの。謄本は全部、抄本は一部。
書き1 コマ → 困
意味:どうしてよいか分からず、苦しむ。
覚え方:囗の中に木。囲まれて木がのびられない形。
関連:困難、貧困。中が「大」なら原因の「因」。
書き2 サズ → 授
意味:目上の人や神仏から、大切なものをいただく。
覚え方:扌(手)+受。手で渡すのが「授」、受け取るのが「受」。
関連:授業、授与。受験・受信は受け取る側なので「受」。
書き3 コウロ → 航路
意味:船や飛行機が行き来する道すじ。
覚え方:舟へんは船の字。航海・航空と同じ「航」。
関連:欠航。「行路」と書くと、人が歩んでいく道(人生行路)。
書き4 ショシ → 初志(初志貫徹)
意味:はじめに決めた志を、最後までつらぬき通すこと。
覚え方:初志=はじめの志。「初心」と書かない。
関連:似た四字熟語は首尾一貫。反対の様子は三日坊主。番号の下は区分(読み/書き)と県の正答率。出題語の確認と正答率の出典:千葉県
読み4問・書き4問。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 98.0% | 粘り強く練習を続ける。 | ねば |
| 読み2 29.3% | 卒業式で惜別の歌を歌う。 | せきべつ |
| 読み3 71.9% | 先生の言葉が解決の道を示唆する。 | しさ |
| 読み4 38.4% | 新しい校則の案を生徒会に諮る。 | はか |
| 書き1 82.4% | 古新聞をひもでタバねる。 | 束 |
| 書き2 91.1% | 紅葉で山が赤くソまる。 | 染 |
| 書き3 48.7% | 駅前は車のオウライが多い。 | 往来 |
| 書き4 37.7% | 合格発表を一日センシュウの思いで待つ。 | 千秋 (一日千秋) |
読み1 粘 → ねば
意味:よくのびてくっつく性質。あきらめずに続ける根気。
覚え方:米へんの字。ご飯つぶのようにねばる。
関連:音は「ネン」。粘土、粘着。
読み2 惜別 → せきべつ
意味:別れをおしむこと。
覚え方:惜=忄(心)+昔(音セキ)。昔が読めれば惜もセキ。
関連:昔・惜・籍=どれもセキ。惜敗=おしくも負ける。
読み3 示唆 → しさ
意味:それとなく教えて、気づかせること。ヒント。
覚え方:示=しめす、唆=そそのかす。口でそっと示す。
関連:「示唆に富む」の形でよく使う。教唆は悪事をそそのかす意。
読み4 諮 → はか
意味:ある問題について、会議や専門家に意見を求める。
覚え方:諮問の「諮」。言べんで、言葉で意見を聞く。
関連:同訓の計る・測る・量る・図る。意見を求めるのは「諮る」。
書き1 タバ → 束
意味:細長い物などを、一つにまとめてくくる。
覚え方:木をなわでしばった形。たきぎの束。
関連:音は「ソク」。結束、約束。「東」と書き分け。
書き2 ソ → 染
意味:色がしみこんで、その色になる。
覚え方:氵+九+木。右上は「九」で、点のある「丸」にしない。
関連:音は「セン」。染色、感染、汚染。
書き3 オウライ → 往来
意味:人や車が行ったり来たりすること。道路。
覚え方:往=行く、来=来る。反対の字を組み合わせた熟語。
関連:往復、往路。「住」と書き分け(往は彳)。
書き4 センシュウ → 千秋(一日千秋)
意味:一日が千年にも思えるほど、待ち遠しいこと。
覚え方:千秋=千年。「先週」「選手」と書かない。
関連:元の形は一日三秋。「いちにちせんしゅう」とも読む。
読み4問・書き5問。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 98.3% | 誕生日会に友人を招いて祝う。 | まね |
| 読み2 92.1% | 図書館では大声を慎む。 | つつし |
| 読み3 96.4% | 待ち合わせの時間が曖昧だった。 | あいまい |
| 読み4 77.0% | コーチの辛辣な指摘に落ち込む。 | しんらつ |
| 書き1 90.0% | この川はアサいので歩いて渡れる。 | 浅 |
| 書き2 65.2% | 神社で手を合わせてオガむ。 | 拝 |
| 書き3 69.8% | 友人の作文を読んでヒヒョウする。 | 批評 |
| 書き4 28.2% | 学級新聞を今月ソウカンする。 | 創刊 |
| 書き5 57.5% | 父の会社は年功ジョレツをやめた。 | 序列 (年功序列) |
読み1 招 → まね
意味:人をよんで来てもらう。ある結果を引き起こす意味も。
覚え方:扌(手)+召。召は「よぶ」。手まねきして人をよぶ。
関連:音は「ショウ」。招待、招集。
読み2 慎 → つつし
意味:あやまちのないように、ひかえめにする。
覚え方:慎重の「慎」。心を配って、ひかえる。
関連:謹慎。相手を敬うのは「謹む」、ひかえるのは「慎む」。
読み3 曖昧 → あいまい
意味:はっきりせず、どちらとも取れること。
覚え方:曖は日+愛で、音も愛と同じ「アイ」。日がかげってうす暗い。
関連:ゲーム三昧の「昧」。口へんの「味」と書き分け。
読み4 辛辣 → しんらつ
意味:言うことがきわめて厳しく、容赦がないこと。
覚え方:辛=からい、辣=ぴりっとからい。言葉がからくて痛い。
関連:香辛料、辣油の「辣」。
書き1 アサ → 浅
意味:底や奥までの距離が短い。程度が少ない。
覚え方:氵(水)の字。水の深さが少ない。反対は「深い」。
関連:音は「セン」。浅瀬、深浅。右側は残・銭と同じ。
書き2 オガ → 拝
意味:手を合わせて、神や仏にいのる。
覚え方:両手を合わせるので扌(手)。右側の横棒は4本。
関連:音は「ハイ」。参拝、拝見、崇拝。
書き3 ヒヒョウ → 批評
意味:よいところや悪いところを挙げて、ねうちを論じること。
覚え方:批=よしあしを見分ける、評=ねうちを決める。評判の「評」。
関連:批判、評価、書評。
書き4 ソウカン → 創刊
意味:新聞や雑誌などを、はじめて発行すること。
覚え方:創=はじめてつくる、刊=本を出す。最後の号は廃刊。
関連:創造、朝刊、週刊。
書き5 ジョレツ → 序列(年功序列)
意味:決まった基準で並べた順番。年功序列は勤めた年数の順。
覚え方:序=じゅんばん、列=ならび。順序+行列。
関連:秩序の「序」。反対の考え方は実力主義・成果主義。
読み4問・書き5問。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 95.9% | 友達に吹奏楽部への入部を勧める。 | すす |
| 読み2 79.8% | 祖母が百人一首の歌を朗詠する。 | ろうえい |
| 読み3 51.9% | 犬は鼻が鋭敏で、においに強い。 | えいびん |
| 読み4 3.9% | 部活動の経験が人格を陶冶する。 | とうや |
| 書き1 76.4% | 合格の知らせを家族にツげる。 | 告 |
| 書き2 20.7% | 夏祭りにはノベ三千人が訪れた。 | 延べ |
| 書き3 66.4% | 秋は朝晩のカンダンの差が大きい。 | 寒暖 |
| 書き4 50.5% | ハカクの安さでセーターを買う。 | 破格 |
| 書き5 7.1% | 部の練習はキュウタイ依然のままだった。 | 旧態 (旧態依然) |
読み1 勧 → すす
意味:相手がそうするように、さそって働きかける。
覚え方:勧誘の「勧」。部活の勧誘=入ってとすすめる。
関連:前に出すのは「進める」、推薦は「薦める」と書き分け。
読み2 朗詠 → ろうえい
意味:詩や和歌に節をつけて、声高くうたうこと。
覚え方:詠=言(意味)+永(音エイ)。形声文字は音の部分で読める。
関連:永・泳・詠=どれもエイ。朗も良が音で、郎・廊・浪もロウ。
読み3 鋭敏 → えいびん
意味:感覚がするどく、細かな違いにすぐ気づくこと。
覚え方:鋭=するどい、敏=すばやい。するどく、すばやく感じとる。
関連:敏感、過敏。反対は鈍感。
読み4 陶冶 → とうや
意味:生まれ持った才能や性質を、ねりあげて育てること。
覚え方:陶=焼き物を作る、冶=金属をとかす。ともに形を作る。
関連:陶器、冶金。「冶」は冫、「治」は氵で書き分け。
書き1 ツ → 告
意味:言葉で相手に知らせる。
覚え方:報告の「告」。口で知らせるので下は「口」。
関連:音は「コク」。告白、予告、広告。
書き2 ノベ → 延べ
意味:同じ人も重ねて数えた、合計の数。
覚え方:延びるの「延」。送り仮名「べ」まで書いて正解。
関連:音は「エン」。延長、延期。法廷の「廷」と書き分け。
書き3 カンダン → 寒暖
意味:寒さと暖かさ。
覚え方:寒い+暖かい。反対の意味の字を組み合わせた熟語。
関連:寒暖計、温暖。日へんの暖、糸へんの緩。
書き4 ハカク → 破格
意味:ふつうのきまりや程度を、はるかにこえていること。
覚え方:格=きまり・ランク。その格を破るほど特別。
関連:価格、格安、合格。
書き5 キュウタイ → 旧態(旧態依然)
意味:昔のままで、少しも進歩や変化がないこと。
覚え方:旧態=昔の状態、依然=もとのまま。「旧体」と書かない。
関連:似た四字熟語は十年一日。反対は日進月歩。
読み4問・書き5問。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 67.3% | 修学旅行に辞書を携えて行く。 | たずさ |
| 読み2 90.4% | 合唱曲の旋律を口ずさむ。 | せんりつ |
| 読み3 47.4% | 新しい部長がチームの状況を掌握する。 | しょうあく |
| 読み4 61.4% | 友の手紙が心の琴線に触れた。 | きんせん |
| 書き1 85.6% | イワシのムれが水槽を泳ぐ。 | 群 |
| 書き2 28.1% | 毎日の練習がきっと功をソウする。 | 奏 |
| 書き3 75.3% | 委員としてのニンムを果たす。 | 任務 |
| 書き4 43.4% | 気温は平年並みでスイイする見込み。 | 推移 |
| 書き5 26.2% | ハクラン強記の祖父は何でも知っている。 | 博覧 (博覧強記) |
読み1 携 → たずさ
意味:手に持ったり身につけたりして、持ち歩く。
覚え方:携帯の「携」。スマホを手に持ち歩く、あの字。
関連:音は「ケイ」。連携、必携。
読み2 旋律 → せんりつ
意味:音の高さと長さが連なってできる曲のふし。メロディー。
覚え方:旋=めぐる、律=きまり。きまりにそって音がめぐる。
関連:旋回、規律。同音の戦慄は恐怖でふるえること。
読み3 掌握 → しょうあく
意味:物事をすっかり自分の手におさめ、思いどおりに動かすこと。
覚え方:掌=手(意味)+尚(音ショウ)。手のひらでにぎって離さない。
関連:尚・掌・賞・常=どれもショウ。握は屋(オク→アク)。
読み4 琴線 → きんせん
意味:心の奥にある、物事に感じて動きやすい気持ち。
覚え方:琴は今(音キン)、線は泉(音セン)が音の部分。琴の糸。
関連:今・吟・琴=キン・ギン。感動する意。「逆鱗に触れる」と区別。
書き1 ム → 群
意味:同じ種類の生き物などが、たくさん集まったもの。
覚え方:君+羊。羊はむれで暮らす動物、と結びつける。
関連:音は「グン」。群衆、大群、抜群。
書き2 ソウ → 奏
意味:「功を奏する」で、ねらいどおりにうまくいくこと。
覚え方:演奏・奏者と同じ字。上半分は春・奉と同じ形。
関連:元は手がらを天子に申し上げる意。同音の相・総と区別。
書き3 ニンム → 任務
意味:責任を持ってやりとげるべき、つとめ。
覚え方:任=まかせる、務=つとめる。任された務め。
関連:役目は「務める」、努力は「努める」、会社は「勤める」。
書き4 スイイ → 推移
意味:時がたつにつれて、ようすがうつりかわること。
覚え方:推=おしすすむ、移=うつる。時がすすみ、ようすがうつる。
関連:推理、移動。同音の水位は水面の高さ。
書き5 ハクラン → 博覧(博覧強記)
意味:広く本を読み、よく覚えていて物知りなこと。
覚え方:博=ひろい、覧=見る、強記=よく覚える。
関連:博物館、展覧会。似た四字熟語は博学多才。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 82.1% | 青い空に白い校舎が映える。 | は |
| 読み2 72.7% | 祭りの日は足袋をはいて、おみこしをかつぐ。 | たび |
| 読み3 21.7% | 入学した生徒に、学校がタブレットを貸与する。 | たいよ |
| 読み4 43.2% | 古い寺の壁の絵の具が剥落している。 | はくらく |
| 書き1 65.7% | 登山の朝、谷に白い霧がタれこめる。 | 垂 |
| 書き2 79.1% | 春になったので、祖母と畑をタガヤす。 | 耕 |
| 書き3 45.5% | フリマのシュウエキで新しいくつを買った。 | 収益 |
| 書き4 65.0% | 新しいアプリにメールアドレスをトウロクする。 | 登録 |
| 書き5 26.2% | 弟は転んだだけの話をシンショウボウダイに言う。 | 針小棒大 |
読み1 映 → は
意味:光を受けて、あざやかに美しく見える。引き立つ。
覚え方:日へんは光の字。光を受けてくっきり見える、と覚える。
関連:音はエイ。映画、反映。「映る」とも読む。
読み2 足袋 → たび
意味:和服のときにはく、つま先が二つに分かれた布の履物。
覚え方:足+袋で「足の袋」。二字まとめて読む特別な読み(熟字訓)。
関連:同じ熟字訓に土産、浴衣。地下足袋も。
読み3 貸与 → たいよ
意味:あとで返してもらう約束で、物を貸し与えること。
覚え方:貸=貝(お金)+代(音タイ)。代が読めれば貸もタイ。
関連:代・貸・袋=どれもタイ。授与は渡して終わり、貸与は返す。
読み4 剥落 → はくらく
意味:表面にぬったものや皮が、はがれて落ちること。
覚え方:剥=はがす。訓は「剥がす」「剥く」。
関連:剥離、剥製。左側は緑・録と同じ形。
書き1 タ → 垂
意味:雲や霧などが、低くたれ下がって辺りをおおう。
覚え方:垂直の垂。上から下へまっすぐ下がる字。
関連:懸垂、雨垂れ、垂らす。
書き2 タガヤ → 耕
意味:作物を育てるため、田畑の土を掘り返してやわらかくする。
覚え方:左の耒は田畑を掘る農具。農具で土を起こす字。
関連:音はコウ。耕作、農耕、耕地。
書き3 シュウエキ → 収益
意味:商売や仕事をして手に入れたもうけ。
覚え方:収入の収+利益の益。入ったもうけ。
関連:収穫、有益。「修」「集」と書き分ける。
書き4 トウロク → 登録
意味:名前や情報を、正式に帳簿や名簿に書きのせること。
覚え方:録=書きしるす。記録・録画の録。
関連:録は金へん。糸へんの緑と書き分ける。
書き5 シンショウボウダイ → 針小棒大
意味:小さなことを、大げさに言うこと。
覚え方:針ほど小さなことを棒ほど大きく言う。針と棒が対。
関連:類:大言壮語。「小」を「少」と書かない。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 58.7% | 日和がよいので、布団を外に干す。 | ひより |
| 読み2 80.8% | 先輩が後輩に無理な練習を強いる。 | し |
| 読み3 63.6% | 夜の廃校で聞こえた物音に戦慄が走った。 | せんりつ |
| 読み4 61.1% | あの投手は緩急自在の投球で三振を取る。 | かんきゅうじざい |
| 書き1 57.2% | 山道の両側に木々がオい茂る。 | 生 |
| 書き2 58.7% | よくコえた土で育てたトマトは甘い。 | 肥 |
| 書き3 51.5% | 朝食に、いろいろなコクモツが入ったパンを食べる。 | 穀物 |
| 書き4 55.9% | お年玉を、自分のコウザに預ける。 | 口座 |
| 書き5 71.6% | 馬にカクザトウをあげると喜ぶ。 | 角砂糖 |
読み1 日和 → ひより
意味:空模様。とくに、晴れておだやかな天気。
覚え方:日差しが和やかな天気。二字まとめて「ひより」。
関連:前に言葉がつくと濁る。小春日和、日和見。
読み2 強 → し
意味:相手がいやがることを、無理にやらせる。
覚え方:強制の強。力ずくでさせる、と結ぶ。
関連:音はキョウ・ゴウ。強要、強引。
読み3 戦慄 → せんりつ
意味:おそろしさで、体がふるえること。
覚え方:慄=忄(心)+栗(音リツ)。心がふるえる。戦も「おののく」。
関連:栗・慄=どれもリツ。同じ音の旋律はメロディー。
読み4 緩急自在 → かんきゅうじざい
意味:速さや強さを、思いのままに変えられること。
覚え方:ゆるい「緩」とはやい「急」を、自在(思いのまま)に使う。
関連:類:変幻自在、臨機応変。
書き1 オ → 生
意味:草や木が、たくさん生えて重なり合う。
覚え方:「生える」「生きる」と同じ字。読みが多い。
関連:生い立ち、芝生。「追い」「老い」と書き分ける。
書き2 コ → 肥
意味:土に養分が多く、作物がよく育つようになる。
覚え方:月は体の字。体に肉がつく=肥える。
関連:肥料。山を「越える」、限度を「超える」。
書き3 コクモツ → 穀物
意味:米・麦・とうもろこしなど、主食になる作物。
覚え方:穀の左下は禾。稲の穂の形で、実りの字。
関連:雑穀、穀倉。形の似た殻に注意。
書き4 コウザ → 口座
意味:銀行などで、一人ずつお金の出し入れを記録するわく。
覚え方:お金の出入り「口」と、その人の席「座」と覚える。
関連:同音の講座は、学ぶための授業。
書き5 カクザトウ → 角砂糖
意味:四角い形に固めた砂糖。
覚え方:角=かど。かどのある砂糖。サトウがザトウに濁る。
関連:角度、三角。角の縦棒は下まで出す。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 合格の知らせに、心が弾む。 | はず |
| 読み2 | 山のふもとで、きれいな水が湧く。 | わ |
| 読み3 | 畑を荒らすネズミを駆除する。 | くじょ |
| 読み4 | 新しい部長も、前の部長のやり方を踏襲した。 | とうしゅう |
| 書き1 | 母がアんでくれたマフラーを巻く。 | 編 |
| 書き2 | 社長の座をシリゾいて、後の人に任せる。 | 退 |
| 書き3 | 市のホームページで、町のエンカクを調べる。 | 沿革 |
| 書き4 | 雨が少し降っても、試合の進行にシショウはない。 | 支障 |
| 書き5 | キシカイセイの一手で、将棋の対局に勝った。 | 起死回生 |
読み1 弾 → はず
意味:はね返るように勢いがつく。心がうきうきする。
覚え方:弓へんの字。弓のつるがはね返る勢い、と覚える。
関連:音はダン。弾力、弾丸。「弾く」とも読む。
読み2 湧 → わ
意味:水が地面から出てくる。気持ちが心に生まれる。
覚え方:氵(水)+勇。水が勇ましく出てくる、と覚える。
関連:湧水。お湯は「沸く」と書き分ける。
読み3 駆除 → くじょ
意味:害をあたえる虫や動物を、追いはらって取りのぞくこと。
覚え方:駆=馬(意味)+区(音ク)。馬で追い立てる。除はのぞく。
関連:区・駆=どれもク。駆ける、駆使、除去。
読み4 踏襲 → とうしゅう
意味:前の人のやり方を、そのまま受けついで続けること。
覚え方:踏=足あとをふむ、襲=受けつぐ。前の足あとをたどる。
関連:世襲、踏破。「踏む」の音がトウ。
書き1 ア → 編
意味:糸や竹などを、組み合わせて形を作る。
覚え方:糸へんの字。糸を組む。編集の編。
関連:編成、長編。「偏」「遍」と書き分ける。
書き2 シリゾ → 退
意味:後ろへ下がる。今の立場や役目から身を引く。
覚え方:辶(道を行く)の字。道を後ろへもどる、と覚える。
関連:退場、引退。形の似た「追」に注意。
書き3 エンカク → 沿革
意味:物事が始まってから今までの移り変わり。歴史。
覚え方:沿=流れにそう、革=あらたまる。流れの中で変わった跡。
関連:沿岸、改革。「延」と書き間違えない。
書き4 シショウ → 支障
意味:物事を進めるときの、さしさわり。じゃま。
覚え方:障=さわり、さまたげ。障害の障。
関連:故障。同音の師匠は、芸を教える先生。
書き5 キシカイセイ → 起死回生
意味:だめになりかけたものを、立て直して勢いを取りもどすこと。
覚え方:死にかけた者を起こし、生き返らせる。起死+回生。
関連:類:一発逆転。回生を改正と書かない。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 兄は春から新しい仕事に就く。 | つ |
| 読み2 | サケが川を遡って生まれた場所へ帰る。 | さかのぼ |
| 読み3 | キャンプの前の晩、準備は万端だった。 | ばんたん |
| 読み4 | 地域のために粉骨砕身働いた祖父を尊敬する。 | ふんこつさいしん |
| 書き1 | 約束を破ったことを、友だちにアヤマった。 | 謝 |
| 書き2 | この辞書はアツみが五センチもある。 | 厚 |
| 書き3 | ドローンをソウジュウして校舎を撮る。 | 操縦 |
| 書き4 | 地震に強いテッキンの校舎に建てかえる。 | 鉄筋 |
| 書き5 | 初めてのバイト代で、オヤコウコウをしたい。 | 親孝行 |
読み1 就 → つ
意味:ある仕事や役目、状態に身をおく。
覚え方:就職の就。職に「つく」。
関連:席に「着く」、くっつく「付く」と書き分け。就任。
読み2 遡 → さかのぼ
意味:流れに逆らって上る。時間をもとへもどってたどる。
覚え方:辶(行く)+朔(月のはじめ)。はじめの方へ行く字。
関連:音はソ。遡上は、魚が川を上ること。
読み3 万端 → ばんたん
意味:あることに関わる、すべてのこと。手落ちがない様子。
覚え方:万=すべて、端=はし。はしからはしまで全部そろう。
関連:万事も「バン」。端末、極端。
読み4 粉骨砕身 → ふんこつさいしん
意味:力の限りをつくして、一生けんめい働くこと。
覚え方:骨を粉にし、身を砕くほど努力する。粉骨+砕身。
関連:類:一生懸命、全力投球。
書き1 アヤマ → 謝
意味:悪いことをしたと、相手にわびる。
覚え方:言の字。言葉でわびる、と覚える。
関連:感謝、謝罪。まちがえる意味は「誤る」。
書き2 アツ → 厚
意味:物の表と裏の間のはば。また、中身の豊かさ。
覚え方:物のはばや重なりの「あつい」は厚。厚紙の厚。
関連:お湯は「熱い」、夏は「暑い」。温厚も厚。
書き3 ソウジュウ → 操縦
意味:機械や乗り物を、思いどおりに動かすこと。
覚え方:操は扌(手)であやつる字。体操の操。
関連:縦。縦の右側は、従うと同じ形。
書き4 テッキン → 鉄筋
意味:コンクリートの中に入れて、建物を強くする鉄の棒。
覚え方:筋=すじ。体の筋肉のように、建物を通る鉄。
関連:鉄骨。筋は竹かんむり+月+力。
書き5 オヤコウコウ → 親孝行
意味:親を大切にし、よろこばせること。
覚え方:孝は、老人を子が下から支える形。
関連:反対は親不孝。「考」と書き間違えない。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 98.9% | 兄は昆虫のことにとても詳しい。 | くわ |
| 読み2 78.4% | 部活のあとの夕飯は、家族の憩いのひととき。 | いこ |
| 読み3 22.3% | 絵の巧拙より、楽しんで描くことを大切にする。 | こうせつ |
| 読み4 79.1% | 暫定の順位が掲示板に貼り出された。 | ざんてい |
| 書き1 74.5% | キャプテンがチームをヒキいて入場する。 | 率 |
| 書き2 86.6% | 父はケワしい顔で、テストの点を見た。 | 険 |
| 書き3 79.3% | 文化祭で、町のモケイを段ボールで作る。 | 模型 |
| 書き4 68.5% | この図書館は、新しいセツビがそろっている。 | 設備 |
| 書き5 51.2% | テスト前日でもユダンタイテキ、見直しを続けよう。 | 油断大敵 |
読み1 詳 → くわ
意味:細かいところまで、よく分かっている。
覚え方:言の字。言葉で細かく説明できる、と覚える。
関連:音はショウ。詳細、未詳。
読み2 憩 → いこ
意味:仕事や勉強の合間に、ゆったり休むこと。
覚え方:左は舌、右は息。ほっと息をついて休む字。
関連:音はケイ。休憩の憩。
読み3 巧拙 → こうせつ
意味:上手と下手。うまいか、まずいか。
覚え方:巧は工が音の部分(コウ)。工・功・攻もコウ。巧み+拙い。
関連:反対の字の重なり。精巧、稚拙。
読み4 暫定 → ざんてい
意味:正式に決まるまで、とりあえず決めておくこと。
覚え方:暫=日(意味)+斬(音ザン)。暫く+定める。
関連:斬・暫=どれもザン。暫時は、しばらくの間。
書き1 ヒキ → 率
意味:仲間の先頭に立って、引き連れていく。
覚え方:引率の率。先生が生徒を「率いる」。
関連:音はソツ・リツ。統率、確率。
書き2 ケワ → 険
意味:山が急で進みにくい。顔つきがきびしい。
覚え方:阝は盛り上がった土・山の字。急な山道。
関連:危険、冒険。「検」「験」と部首で区別。
書き3 モケイ → 模型
意味:実物の形をまねて、小さく作ったもの。
覚え方:模=まねる、型=かた。まねて作った型。
関連:模範、原型。「形」でなく土のある「型」。
書き4 セツビ → 設備
意味:目的のために、備えつけた機械や道具。
覚え方:設ける+備える。設けて備えておくもの。
関連:施設、準備、設計。
書き5 ユダンタイテキ → 油断大敵
意味:気をゆるめることが、いちばんの敵になるということ。
覚え方:油断は気のゆるみ。それが大きな敵、と二つに切る。
関連:大敵は強い敵。「大」を「対」と書かない。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 53.7% | おなかをすかせた犬が、えさを貪る。 | むさぼ |
| 読み2 16.4% | この店のケーキは、殊においしい。 | こと |
| 読み3 83.0% | クラスのけんかを穏便におさめる。 | おんびん |
| 読み4 86.5% | 警察が、どろぼうの一味を一網打尽にした。 | いちもうだじん |
| 書き1 67.0% | 急須のふたをして、お茶の葉をムらす。 | 蒸 |
| 書き2 55.8% | 胸をソらして、大きく深呼吸する。 | 反 |
| 書き3 76.7% | バスのウンチンを、ICカードで払う。 | 運賃 |
| 書き4 35.0% | 蒸気機関車がキテキを鳴らして走る。 | 汽笛 |
| 書き5 73.0% | ホットケーキの生地にランオウを加える。 | 卵黄 |
読み1 貪 → むさぼ
意味:満足することなく、欲しがってとりつづける。
覚え方:今+貝(お金)。今すぐお金を欲しがる、と結びつける。
関連:音はドン。貪欲。形の似た貧しいに注意。
読み2 殊 → こと
意味:とりわけ。ほかとくらべて、とくに。
覚え方:特殊の殊。ほかと異なる、と同じ意味。
関連:音はシュ。殊勝。殊更も同じ字。
読み3 穏便 → おんびん
意味:おだやかで、かどが立たないようにすること。
覚え方:便はベンでなくビン。便乗と同じ読み。
関連:平穏、穏やか。郵便もビン。
読み4 一網打尽 → いちもうだじん
意味:悪者などを、一度にのこらずつかまえること。
覚え方:網を一度打って、魚をとり尽くす様子から。
関連:網は亡(音ボウ・モウ)が音の部分。忘・望も同じ。綱と別。
書き1 ム → 蒸
意味:湯気をこもらせて、熱を全体に通す。
覚え方:艹の下に湯気と火(灬)。湯気で熱する字。
関連:蒸気、蒸発。蒸し暑いも同じ字。
書き2 ソ → 反
意味:体などを、後ろへ弓のように曲げる。
覚え方:反対の反。向きを逆へ曲げる。
関連:目を「逸らす」と書き分け。反り返る。
書き3 ウンチン → 運賃
意味:乗り物に乗るときや、荷物を運ぶときの料金。
覚え方:賃は貝(お金)の字。家賃の賃。
関連:賃金。形の似た「貸」と書き分ける。
書き4 キテキ → 汽笛
意味:蒸気の力で鳴らす笛。船や汽車の合図。
覚え方:汽は氵(水)の湯気。汽車・汽船の汽。
関連:警笛、口笛。「汽」を「気」と書かない。
書き5 ランオウ → 卵黄
意味:卵の黄身。
覚え方:黄はオウとも読む。黄金のオウ。
関連:卵白は白身。産卵。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 93.5% | 毎朝走って、体を鍛える。 | きた |
| 読み2 78.8% | 先生のお話を、謹んでうかがう。 | つつし |
| 読み3 65.9% | 練習の効果が、記録に顕著に表れた。 | けんちょ |
| 読み4 71.1% | この白い鹿は、山の神の化身と伝えられる。 | けしん |
| 書き1 87.6% | ズボンのすそを三センチチヂめる。 | 縮 |
| 書き2 70.8% | 遅刻したワケを、先生に正直に話す。 | 訳 |
| 書き3 29.7% | 一日で百語を覚えるのはシナンのわざ。 | 至難 |
| 書き4 86.6% | ウチュウから見た地球の写真をながめる。 | 宇宙 |
| 書き5 40.6% | サンカンシオンをくり返して、少しずつ春になる。 | 三寒四温 |
読み1 鍛 → きた
意味:くり返し練習して、心や体を強くする。
覚え方:金へんの字。熱い鉄を何度も打って強くする。
関連:音はタン。鍛錬、鍛冶。
読み2 謹 → つつし
意味:うやまう気持ちで、ひかえめにかしこまる。
覚え方:年賀状の謹賀新年の謹。
関連:謹慎。ひかえる意味の慎むと書き分け。
読み3 顕著 → けんちょ
意味:だれの目にもはっきり分かるほど、目立つ様子。
覚え方:顕=あらわれる、著=いちじるしい。目立つ字の重なり。
関連:顕微鏡、著名。
読み4 化身 → けしん
意味:神や仏などが、姿を変えてこの世に現れたもの。
覚え方:化をケと読む語は少ない。化粧も同じケ。
関連:権化。変化・化学はカ。
書き1 チヂ → 縮
意味:長さや大きさ、間を小さくする。
覚え方:糸へんの字。糸がちぢれて短くなる、と覚える。
関連:音はシュク。短縮、縮小。
書き2 ワケ → 訳
意味:そうなった理由や事情。
覚え方:言の字。言葉で事情を説明する。
関連:音はヤク。通訳、翻訳。
書き3 シナン → 至難
意味:この上なくむずかしいこと。
覚え方:至=いたる。行きつくところまで。至急の至。
関連:困難。同音の指南は、教えみちびくこと。
書き4 ウチュウ → 宇宙
意味:地球をふくめ、星や天体のある果てしない空間。
覚え方:宇も宙も宀(うかんむり=屋根)。天をおおう大屋根。
関連:宙返り、宇宙飛行士。
書き5 サンカンシオン → 三寒四温
意味:寒い日が三日ほど、暖かい日が四日ほど続くこと。
覚え方:三と四、寒と温が対。冬から春へ向かう時期に使う。
関連:類:一進一退。「温」を「暖」と書かない。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 88.1% | 文化祭の飾りつけに、工夫を凝らした。 | こ |
| 読み2 72.0% | 家族で、海に臨むホテルに泊まる。 | のぞ |
| 読み3 94.8% | 社員の待遇がよい会社で働きたい。 | たいぐう |
| 読み4 75.4% | ニューヨークの摩天楼を見上げる。 | まてんろう |
| 書き1 72.4% | サカ立ちで十歩歩けるようになった。 | 逆 |
| 書き2 95.7% | キャンプの夜、たき火をカコんで歌う。 | 囲 |
| 書き3 61.6% | お菓子のホウソウの紙を、分別して捨てる。 | 包装 |
| 書き4 87.9% | 守備をキョウカして、次の試合に備える。 | 強化 |
| 書き5 23.5% | 初もうでで、家族のムビョウソクサイを祈った。 | 無病息災 |
読み1 凝 → こ
意味:一つのことに、心や力を集める。
覚え方:冫(にすい=氷)の字。水がこおって固まるように集まる。
関連:音はギョウ。凝固、凝視。肩が凝る。
読み2 臨 → のぞ
意味:ある場面に向かう。また、景色などに面する。
覚え方:臨海学校の臨。海に面した場所。
関連:臨時。「望む」はねがう・ながめる意味。
読み3 待遇 → たいぐう
意味:人をもてなす扱い方。給料や働く条件。
覚え方:遇=辶(意味)+禺(音グウ)。偶・隅・遇=どれもグウ。
関連:優遇、遭遇。読みは同じ、書きは偶・隅と別。
読み4 摩天楼 → まてんろう
意味:天にとどくほど高くそびえる建物。超高層ビル。
覚え方:摩=手(意味)+麻(音マ)。天を摩る高い楼。
関連:麻・摩・磨・魔=どれもマ。英語スカイスクレーパーの訳。
書き1 サカ → 逆
意味:ふつうとは向きが反対であること。
覚え方:辶(行く)の字。進む向きと反対へ行く。逆転。
関連:逆らう、逆境。坂は土へん。
書き2 カコ → 囲
意味:まわりをぐるりと取りまく。
覚え方:外の囗が、ぐるりと囲む形。
関連:周囲、範囲、雰囲気。
書き3 ホウソウ → 包装
意味:品物を紙などで包むこと。また、包む紙や箱。
覚え方:包む+装う。包んでよそおいを整える。ラッピング。
関連:同音の放送は電波で伝えること。服装。
書き4 キョウカ → 強化
意味:今より強く、しっかりしたものにすること。
覚え方:化=変わる。強く変える、と覚える。
関連:強調、変化。同音の教科と区別。
書き5 ムビョウソクサイ → 無病息災
意味:病気をせず、元気で無事にくらすこと。
覚え方:息災は「災いを止める」という仏教の言葉から。
関連:類:一病息災。「息」を「即」と書かない。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 97.3% | 遠足の朝、急いで支度をする。 | したく |
| 読み2 74.7% | ドラマの最終回が佳境を迎える。 | かきょう |
| 読み3 85.7% | けがのため、決勝への出場が危ぶまれる。 | あや |
| 読み4 96.4% | 席替えのルールを巡って話し合う。 | めぐ |
| 書き1 53.9% | 駅前を多くの人が行きカう。 | 交 |
| 書き2 87.1% | 花束をもらい、少しテれて笑う。 | 照 |
| 書き3 44.9% | 合格のロウホウに家族で喜ぶ。 | 朗報 |
| 書き4 56.6% | 修学旅行の行き先のコウホを三つにしぼる。 | 候補 |
| 書き5 11.0% | この模試が、志望校合格へのシキンセキになる。 | 試金石 |
読み1 支度 → したく
意味:出かける前などに、必要なものをそろえる準備。
覚え方:「度」を「タク」と読む珍しい語。忖度も同じ。
関連:身支度、旅支度。「仕度」とも書く。
読み2 佳境 → かきょう
意味:話や物事の、いちばんおもしろいところ。
覚え方:佳=よい(佳作の佳)、境=場面。よい場面に入ったところ。
関連:佳作、佳人。境は心境の境。
読み3 危 → あや
意味:うまくいくかどうか、心配する。
覚え方:危ない・危うい・危ぶむは同じ字。
関連:音は「キ」。危険、危機、危惧。
読み4 巡 → めぐ
意味:あることを中心にして。もとは、ぐるりとまわること。
覚え方:辶(道)+巛(川)。川のように道をまわる、と覚える。
関連:音は「ジュン」。巡回、一巡。
書き1 カ → 交
意味:あちこちから来て、入りまじる。
覚え方:交差点の交。道や人がまじわる字。
関連:交わす、交流。「買う・飼う」と別。
書き2 テ → 照
意味:はずかしくて、きまり悪そうにする。
覚え方:照明の照。顔がぽっと赤らむ様子と結ぶ。
関連:照れ屋、日照、参照。
書き3 ロウホウ → 朗報
意味:うれしい知らせ。よい知らせ。
覚え方:朗=ほがらか(明朗)、報=知らせ(報告)。
関連:反対は悲報。朗読の朗。「郎」と書かない。
書き4 コウホ → 候補
意味:ある役目や地位に選ばれる見こみのある人や物。
覚え方:候=ようすを待つ(天候)、補=おぎなう(補足)。
関連:立候補、補欠。補はころもへん。
書き5 シキンセキ → 試金石
意味:力や値うちを確かめる、目安となる物事。
覚え方:金をこすりつけて本物か調べた黒い石が元。
関連:試練、試行錯誤。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 95.4% | 分からない所は先輩に助言を仰ぐ。 | あお |
| 読み2 65.6% | 父が仕事で北海道へ赴く。 | おもむ |
| 読み3 84.4% | 材料を吟味してカレーを作る。 | ぎんみ |
| 読み4 34.8% | 温泉を探して地面を深く掘削する。 | くっさく |
| 書き1 95.8% | 将来のユメは獣医になること。 | 夢 |
| 書き2 44.0% | 多くの人の思いがオりなす物語を読む。 | 織 |
| 書き3 40.3% | 畑の雑草をすべてジョキョする。 | 除去 |
| 書き4 48.2% | 卒業式で校長先生がシュクジを述べる。 | 祝辞 |
| 書き5 41.7% | 新学期からシンキイッテン、早起きを始める。 | 心機一転 |
読み1 仰 → あお
意味:上を見上げる。目上の人に教えや助けを求める。
覚え方:亻(人)が上を見上げる字。仰向けの仰。
関連:音は「ギョウ」。仰天。風を送るのは扇ぐ。
読み2 赴 → おもむ
意味:目的の場所へ向かって行く。
覚え方:走+卜。走って目的地へ向かう字、と覚える。
関連:音は「フ」。赴任。「気の赴くまま」=心が向くまま。
読み3 吟味 → ぎんみ
意味:よしあしを、念入りに調べること。
覚え方:吟=口(意味)+今(音キン→ギン)。口ずさんで味わう。
関連:今・琴・吟=キン・ギン。詩吟、吟遊詩人。
読み4 掘削 → くっさく
意味:土や岩をほって、けずり取ること。
覚え方:掘=扌(手)+屈(音クツ)。ほる+けずる、似た意味の重なり。
関連:屈・掘・窟=どれもクツ。発掘、削除。
書き1 ユメ → 夢
意味:眠っている間に見るもの。また、将来の願い。
覚え方:いちばん下が夕(夜)。夜に見るものが夢。
関連:音は「ム」。夢中、悪夢、正夢。
書き2 オ → 織
意味:糸を組んで布を作る。組み合わせて作り出す。
覚え方:糸へん。布は糸で織る。「折る」と書き分ける。
関連:音は「シキ・ショク」。組織、織物。
書き3 ジョキョ → 除去
意味:じゃまなものを取りのぞくこと。
覚え方:除=のぞく(掃除)、去=さる。のぞいて去らせる。
関連:除外、削除。「徐」は徐行の字。
書き4 シュクジ → 祝辞
意味:お祝いの気持ちを表すことば。
覚え方:辞=ことば。お祝いのことばで祝辞、お礼なら謝辞。
関連:祝賀、式辞。「祝事」と書かない。
書き5 シンキイッテン → 心機一転
意味:あることをきっかけに、気持ちをすっかり入れかえること。
覚え方:心機=心の働き。「新規」「心気」と書かない。
関連:似た四字熟語は一念発起。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | クラスの旗のデザインを美術部に委ねる。 | ゆだ |
| 読み2 | 破れた体操服を自分で繕う。 | つくろ |
| 読み3 | 恩師の言葉が、ぼくの琴線に触れた。 | きんせん |
| 読み4 | 班ごとに研究の進捗を発表する。 | しんちょく |
| 書き1 | 空の色から雨が近いとサッして帰る。 | 察 |
| 書き2 | 誕生日に新しい自転車がホしい。 | 欲 |
| 書き3 | ニュースで今日のカブカを確かめる。 | 株価 |
| 書き4 | 毎日の練習で、そろばんにジュクタツする。 | 熟達 |
| 書き5 | こたつとみかんは、冬のフウブツシ。 | 風物詩 |
読み1 委 → ゆだ
意味:物事を、ほかの人にまかせる。
覚え方:委員の委。みんなにまかされた人が委員。
関連:音は「イ」。委任、委託。
読み2 繕 → つくろ
意味:破れたところを直す。うわべを整える。
覚え方:糸へん+善(=よい)。糸でよい状態にもどす。
関連:音は「ゼン」。修繕。取り繕う=うわべを整える。
読み3 琴線 → きんせん
意味:物事に感じて動く、心の奥の部分。
覚え方:琴は今(音キン)、線は泉(音セン)が音の部分。琴の糸。
関連:「琴線に触れる」=深く感動する。怒らせる意味ではない。
読み4 進捗 → しんちょく
意味:物事がはかどること。どこまで進んだかの具合。
覚え方:扌(手)+歩。手を動かして仕事が歩むように進む。
関連:捗る。氵+歩なら交渉の渉。
書き1 サッ → 察
意味:様子から、気持ちや物事をおしはかる。
覚え方:宀(家)+祭。家で祭る神の心をおしはかる、と覚える。
関連:観察、推察、警察。
書き2 ホ → 欲
意味:手に入れたいと強く思う。
覚え方:右の欠は口を開けた人。口を開けて求める字。
関連:音は「ヨク」。意欲。「〜してほしい」はひらがな。
書き3 カブカ → 株価
意味:会社の株が売り買いされるときの値段。
覚え方:価=ねだん(価格・物価)。株の値段で株価。
関連:株式、株主、物価。
書き4 ジュクタツ → 熟達
意味:よく慣れて、上手になること。
覚え方:熟=よくなれる(熟練)、達=とどく(上達)。
関連:熟練、上達、達人。
書き5 フウブツシ → 風物詩
意味:その季節らしさを感じさせる物事。
覚え方:風物=景色や物、詩=うた。季節をうたうように感じさせる。
関連:風物、季語。「風物誌」と書かない。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 噴水のしぶきに小さな虹が見えた。 | にじ |
| 読み2 | 毎日の水やりを怠らずに続ける。 | おこた |
| 読み3 | 朝、校門で先生に挨拶する。 | あいさつ |
| 読み4 | 妹は頻繁に友達へメッセージを送る。 | ひんぱん |
| 書き1 | 赤ちゃんのスコやかな寝顔を見る。 | 健 |
| 書き2 | 春になり、町に観光客がオトズれる。 | 訪 |
| 書き3 | けが人が出たのでシキュウ救急車を呼ぶ。 | 至急 |
| 書き4 | 駐車場の料金を機械でセイサンする。 | 精算 |
| 書き5 | 祖父は六十歳で画家になったタイキバンセイの人。 | 大器晩成 |
読み1 虹 → にじ
意味:雨上がりなどに、空に出る七色の弧。
覚え方:虫へん。昔の中国では、虹を空の竜と考えた。
関連:虹色。音は「コウ」で、虹彩。
読み2 怠 → おこた
意味:やるべきことをしないでおく。なまける。
覚え方:台+心。心がゆるんで手が止まる、と覚える。
関連:音は「タイ」。怠慢。怠けるとも読む。
読み3 挨拶 → あいさつ
意味:人に会ったり別れたりするときの、礼のことばや動作。
覚え方:挨も拶も扌(手)で「押す」。禅僧の問答から出た語。
関連:挨拶状。拶の右は巛+夕。
読み4 頻繁 → ひんぱん
意味:何度も、しきりにくり返される様子。
覚え方:頻=しきりに(頻度)、繁=しげく。似た意味の重なり。
関連:頻度、頻出、繁盛。
書き1 スコ → 健
意味:体がじょうぶで、元気なさま。
覚え方:健康の健。じょうぶな体が健やか。
関連:音は「ケン」。健全。人べんの健、「建」と別。
書き2 オトズ → 訪
意味:その場所をたずねて行く。季節がやって来る。
覚え方:言+方。言葉をかけて方々をたずねる、と覚える。
関連:音は「ホウ」。訪問。訪ねるとも読む。
書き3 シキュウ → 至急
意味:非常に急ぐこと。大急ぎ。
覚え方:至=この上なく(至上)。この上なく急ぐ。
関連:早急。「支給」「四球」と書き分け。
書き4 セイサン → 精算
意味:料金などを細かく計算して、過不足を整えること。
覚え方:精=くわしい(精密)。くわしく計算するのが精算。
関連:清算は貸し借りを片づけること。
書き5 タイキバンセイ → 大器晩成
意味:大人物は、時間をかけて遅れて大成するということ。
覚え方:大きな器は完成に時間がかかる。『老子』の言葉。
関連:「晩生」と書かない。反対は栴檀は双葉より芳し。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 山の湖は底が見えるほど澄んでいる。 | す |
| 読み2 | 一点差で負けた悔しさを忘れない。 | くや |
| 読み3 | 早めに家を出て、余裕を持って着く。 | よゆう |
| 読み4 | 会社には慶弔の休みの決まりがある。 | けいちょう |
| 書き1 | キャンプで朝まで火をタやさずに見守る。 | 絶 |
| 書き2 | 冬は五時前に日がクれる。 | 暮 |
| 書き3 | 文化祭の準備をメンミツに話し合う。 | 綿密 |
| 書き4 | 水玉モヨウのかさを買う。 | 模様 |
| 書き5 | 三年間の練習のシュウタイセイを見せる。 | 集大成 |
読み1 澄 → す
意味:にごりがなく、すきとおる。
覚え方:氵(水)の字。水がすきとおるのが澄む。
関連:音は「チョウ」。清澄。「済む・住む」と別。
読み2 悔 → くや
意味:思いどおりにならず、残念でたまらない気持ち。
覚え方:忄(心)+毎。毎日、心がうずく、と覚える。
関連:音は「カイ」。後悔。悔いるとも読む。
読み3 余裕 → よゆう
意味:時間・お金・気持ちに、ゆとりがあること。
覚え方:余=あまる、裕=ゆたか。あまるほどゆたか。
関連:裕福、余白。裕はころもへん。
読み4 慶弔 → けいちょう
意味:結婚などのお祝いごとと、葬式などのおくやみ。
覚え方:慶=よろこぶ、弔=とむらう。反対の字の組み合わせ。
関連:慶事、弔辞、冠婚葬祭。
書き1 タ → 絶
意味:なくならないように、続けておく。
覚え方:糸へん。糸がぷつりと切れるのが絶える。
関連:絶える、絶滅、絶好。
書き2 ク → 暮
意味:日がしずんで暗くなる。どうしてよいか迷う。
覚え方:莫(草の中に日がしずむ)の下にさらに日。夕方の字。
関連:音は「ボ」。歳暮。下が土なら墓、巾なら幕。
書き3 メンミツ → 綿密
意味:細かいところまで行き届いていること。
覚え方:綿の細い糸がびっしり。細かく密。
関連:精密、緻密。「面密」と書かない。
書き4 モヨウ → 模様
意味:布などの表面の図がら。また、物事のようす。
覚え方:模=かた(模型)、様=ありさま。形のありさま。
関連:模型、様子。「延期の模様」=ようす。
書き5 シュウタイセイ → 集大成
意味:多くのものを集めて、一つにまとめ上げたもの。
覚え方:集+大成。大成=りっぱにしあげること。
関連:集合。「大勢」「態勢」と書き分け。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 冬はクリームで肌に潤いを与える。 | うるお |
| 読み2 | 弓道の体験で、初めて的を射て喜ぶ。 | い |
| 読み3 | 昨日の試合の場面が脳裏によみがえる。 | のうり |
| 読み4 | 毎朝走って、体の鍛錬を続ける。 | たんれん |
| 書き1 | 糸で人形をアヤツる劇を見る。 | 操 |
| 書き2 | あの選手は大きな可能性をヒめる。 | 秘 |
| 書き3 | チームはギャッキョウにも負けなかった。 | 逆境 |
| 書き4 | 山頂のテンボウ台から海を見る。 | 展望 |
| 書き5 | スマホの性能はニッシンゲッポで進む。 | 日進月歩 |
読み1 潤 → うるお
意味:しめりけ。また、心やくらしのゆとり。
覚え方:氵(水)の字。水気でしっとりするのが潤い。
関連:音は「ジュン」。潤滑油、利潤。
読み2 射 → い
意味:矢を放って当てる。要点を正しくとらえる。
覚え方:身+寸(手)。手で弓を引き、矢を放つ、と覚える。
関連:音は「シャ」。注射。「的を得る」でなく的を射る。
読み3 脳裏 → のうり
意味:頭の中。心の中。
覚え方:裏=衣(意味)+里(音リ)。脳の内側で、頭の中。
関連:里・理・裏・鯉=どれもリ。表裏。脳と悩は月と忄。
読み4 鍛錬 → たんれん
意味:心や体を、きびしく練習してきたえること。
覚え方:金へん=金属。鍛は段(ダン→タン)、錬は練と同じ右でレン。
関連:鍛える、精錬、練習。「鍛練」とも書く。
書き1 アヤツ → 操
意味:道具や人を、思いどおりに動かす。
覚え方:扌(手)の字。手で動かす操作の操。
関連:体操、操縦。右上は品、下は木。
書き2 ヒ → 秘
意味:外に出さずに、内にかくし持つ。
覚え方:秘密の秘。人に見せずにしまう。
関連:神秘、極秘。禾+必で秘。
書き3 ギャッキョウ → 逆境
意味:思いどおりにいかない、苦しい立場や身の上。
覚え方:逆=さからう、境=身の上。向かい風の中にいる状態。
関連:反対は順境。苦境、心境。
書き4 テンボウ → 展望
意味:遠くまで見わたすこと。先の見通し。
覚え方:展=ひろげる(発展)、望=遠くを見る(望遠鏡)。
関連:展開、希望。「転望」と書かない。
書き5 ニッシンゲッポ → 日進月歩
意味:日ごと月ごとに、たえず進歩すること。
覚え方:日に進み、月に歩む。月を「ゲツ」と読む。
関連:似た四字熟語は秒進分歩。反対は旧態依然。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 97.4% | オリンピックの聖火リレーを見に行く。 | せいか |
| 読み2 86.3% | 合格の知らせに、母は安心の吐息をついた。 | といき |
| 読み3 93.0% | 提出の締め切りが明日に迫る。 | せま |
| 読み4 76.7% | 文化祭の出し物のアイデアを募る。 | つの |
| 書き1 61.6% | 姉夫婦が赤ちゃんをサズかる。 | 授 |
| 書き2 78.1% | 石碑にキザまれた名前を読む。 | 刻 |
| 書き3 77.9% | 車のネンリョウが残り少ない。 | 燃料 |
| 書き4 58.9% | 逆転ホームランはツウカイだった。 | 痛快 |
| 書き5 19.8% | テストで満点をとってウチョウテンになる。 | 有頂天 |
読み1 聖火 → せいか
意味:神にささげる清らかな火。オリンピックで燃やす火。
覚え方:聖=きよらか・とうとい(神聖)。とうとい火。
関連:神聖、聖地、聖書。
読み2 吐息 → といき
意味:ほっとしたり、がっかりしたりして、思わずはく息。
覚え方:吐=口(意味)+土(音ト)。口から息をはき出す。
関連:吐く。青息吐息=苦しくて弱りきった様子。
読み3 迫 → せま
意味:時間や距離が近づく。強く求める。
覚え方:辶は道を進む字。じりじり近づいてくる。
関連:音は「ハク」。迫力、圧迫。
読み4 募 → つの
意味:広く呼びかけて集める。気持ちがますます強くなる。
覚え方:募集の募=つのる。下が力。心なら慕う、日なら暮れる。
関連:音は「ボ」。募集、募金、応募。
書き1 サズ → 授
意味:神仏や目上の人から、大切なものをいただく。
覚え方:扌(手)+受。手から手へわたす字。受け取るだけなら「受」。
関連:音は「ジュ」。授業、授与、伝授。
書き2 キザ → 刻
意味:刃物でほったり、細かく切ったりする。深く心に残す。
覚え方:右側の刂は刀。刀でほる字。
関連:音は「コク」。時刻、彫刻、深刻。
書き3 ネンリョウ → 燃料
意味:燃やして熱や力を出すための材料。ガソリンなど。
覚え方:燃=もえる、料=材料。もやす材料。
関連:燃焼、材料、原料。
書き4 ツウカイ → 痛快
意味:胸がすっとするほど、とても気持ちがよいこと。
覚え方:痛=ひどく(痛感)。ひどく快い、と覚える。
関連:痛感、快晴、快適。
書き5 ウチョウテン → 有頂天
意味:うれしくて、気持ちが舞い上がっている様子。
覚え方:仏教で、いちばん上にある天。てっぺんまで舞い上がる。
関連:「有頂点」と書かない。似た四字熟語は得意満面。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 98.4% | 祖母はだれにでも優しい。 | やさ |
| 読み2 79.6% | 地域の清掃活動に奮って参加する。 | ふる |
| 読み3 85.0% | スマートフォンが急速に普及した。 | ふきゅう |
| 読み4 77.7% | 時間の都合で、二曲目の演奏を割愛した。 | かつあい |
| 書き1 72.1% | 体育の先生が試合開始のフエを吹いた。 | 笛 |
| 書き2 68.1% | 旅行の間、犬を祖母にアズける。 | 預 |
| 書き3 84.2% | 日本は多くの国とボウエキをしている。 | 貿易 |
| 書き4 22.5% | 新しい役員が生徒会の制度をサッシンする。 | 刷新 |
| 書き5 9.1% | 審判はコウメイセイダイな判定をした。 | 公明正大 |
読み1 優 → やさ
意味:思いやりがあり、おだやかな様子。
覚え方:訓は2つ。優れる・優しい。送り仮名で読み分ける。
関連:音は「ユウ」。優勝。問題がやさしいは「易しい」。
読み2 奮 → ふる
意味:気力を出して、すすんで物事をする。
覚え方:田の上で鳥(隹)が大きくはばたく形。力がわき立つ字。
関連:音は「フン」。興奮、奮起、奮闘。
読み3 普及 → ふきゅう
意味:広く世の中に行きわたること。
覚え方:普=広くゆきわたる(普通)、及=およぶ。広くおよぶ。
関連:普通、普段。同じ音の不朽はいつまでも残る。
読み4 割愛 → かつあい
意味:惜しいと思いながら、思いきって省くこと。
覚え方:愛着のあるものを割いて手放す。「わりあい」と読まない。
関連:割の音は「カツ」。分割、愛着。
書き1 フエ → 笛
意味:息をふきこんで音を出す楽器や道具。
覚え方:竹かんむりの字。竹でつくった楽器。
関連:音は「テキ」。汽笛、警笛、口笛。
書き2 アズ → 預
意味:物や人を、ほかの人に一時まかせて守ってもらう。
覚え方:予+頁。「預金」の預。左を「矛」と書かない。
関連:音は「ヨ」。預金、預かる。
書き3 ボウエキ → 貿易
意味:国と国との間で、品物を売り買いすること。
覚え方:貿も易も、物をとりかえる意味。貿には貝(お金)が入る。
関連:交易、貿易港。
書き4 サッシン → 刷新
意味:悪いところを改め、すっかり新しくすること。
覚え方:刷=こすってきれいにする。古いよごれをこすり落とす。
関連:印刷、一新、革新。
書き5 コウメイセイダイ → 公明正大
意味:私心がなく、だれから見ても正しく堂々としていること。
覚え方:公明(公平で明るい)+正大(正しく大きい)の組み合わせ。
関連:似た四字熟語は清廉潔白。「光明」と書かない。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 69.0% | クラス全員で応援歌を斉唱する。 | せいしょう |
| 読み2 39.4% | 彼女の書いた作文は秀逸だった。 | しゅういつ |
| 読み3 87.8% | 試合のあと、仲間と町へ繰り出す。 | く |
| 読み4 54.7% | 毎月の会費を滞りなく払う。 | とどこお |
| 書き1 90.0% | 夕焼けで空が赤くソまる。 | 染 |
| 書き2 41.7% | 台風で止まった電車がフッキュウした。 | 復旧 |
| 書き3 31.8% | 布を型紙どおりにタち、ミシンで縫う。 | 裁 |
| 書き4 30.3% | 弟は小さな出来事をシンショウボウダイに話す。 | 針小棒大 |
読み1 斉唱 → せいしょう
意味:大勢が声をそろえて、同じふしを歌うこと。
覚え方:斉=そろう(一斉)。一斉に唱える=斉唱。
関連:一斉。合唱はパートに分かれて歌う。
読み2 秀逸 → しゅういつ
意味:ほかよりずばぬけて、すぐれていること。
覚え方:秀=ひいでる(優秀)、逸=ぬきんでる。どちらもとび出る字。
関連:優秀、逸材=すぐれた人材。
読み3 繰 → く
意味:大勢で勢いよく出かける。糸などを順に引き出す。
覚え方:糸へんの字。糸を順にたぐる=くる。「繰り返す」の繰。
関連:繰り返す、繰り越す。操ると右側が同じ形。
読み4 滞 → とどこお
意味:物事がつかえて進まない。「〜りなく」は順調に。
覚え方:「渋滞」の滞。車の流れがつかえて進まない様子。
関連:音は「タイ」。渋滞、停滞、滞在。
書き1 ソ → 染
意味:色がしみこんで、その色になる。
覚え方:氵+九+木。「九」を「丸」と書かない。
関連:音は「セン」。染色、感染、汚染。
書き2 フッキュウ → 復旧
意味:こわれたものや止まったものを、もとどおりにすること。
覚え方:復=もどる(回復)、旧=もとの。もとの状態にもどる。
関連:回復、復興。「複」と書かない。
書き3 タ → 裁
意味:布や紙を、型に合わせて切る。
覚え方:中に「衣」がある字。布(衣)を切る=裁つ。
関連:音は「サイ」。裁縫、裁判。植物を育てるのは栽培。
書き4 シンショウボウダイ → 針小棒大
意味:針ほどの小さなことを、棒ほど大きく言うこと。大げさ。
覚え方:針→棒、小→大。字の並びがそのまま大げさにする流れ。
関連:似た四字熟語は大言壮語=大きなことを言う。
| 番号 正答率 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 98.9% | キャンプで飯ごうのご飯を炊く。 | た |
| 読み2 32.6% | 市から観光大使を委嘱された。 | いしょく |
| 読み3 23.6% | 試合ではルールを遵守する。 | じゅんしゅ |
| 読み4 48.5% | 後を継ぐ人がいないと、祭りが廃れる。 | すた |
| 書き1 41.4% | 初めての試合にイサんで向かう。 | 勇 |
| 書き2 38.6% | 休日に川沿いをサンサクする。 | 散策 |
| 書き3 67.7% | 枝の先で真っ赤にウれたかきの実。 | 熟 |
| 書き4 67.5% | 遠回しにせず、タントウ直入に聞く。 | 単刀 (単刀直入) |
読み1 炊 → た
意味:米などに水を加えて煮て、食べられるようにする。
覚え方:火へんの字。火を使って料理する。「炊事」の炊。
関連:音は「スイ」。炊飯器、自炊。
読み2 委嘱 → いしょく
意味:ある仕事を、外部の人に頼んでまかせること。
覚え方:嘱=口(意味)+属(音ゾク・ショク)。口でたのむ。委=まかせる。
関連:委任、委託、嘱託=仕事を頼む。
読み3 遵守 → じゅんしゅ
意味:きまりや法律を、きちんと守ること。
覚え方:遵=したがう。「守」はここでは「シュ」と読む。
関連:順守とも書く。守備、保守。
読み4 廃 → すた
意味:使われなくなったり、はやらなくなったりする。
覚え方:广は建物の字。建物があれて使われなくなる。
関連:音は「ハイ」。廃止、廃棄、荒廃。
書き1 イサ → 勇
意味:心がふるい立ち、張り切る。「喜び勇む」とも言う。
覚え方:下に「力」がある字。力がわいて張り切る。
関連:音は「ユウ」。勇気、勇敢、勇ましい。
書き2 サンサク → 散策
意味:特に目的もなく、ぶらぶら歩くこと。散歩。
覚え方:散=ちらばる(散歩)、策=つえ。つえをついて歩きまわる。
関連:散歩。対策・政策も同じ策。
書き3 ウ → 熟
意味:果物などの実が、十分に育って食べごろになる。
覚え方:下の「灬」は火。火でじっくり煮る=十分になる。
関連:音は「ジュク」。完熟、成熟、熟語。
書き4 タントウ → 単刀(単刀直入)
意味:前置きなしに、いきなり大事な話に入ること。
覚え方:一本の刀だけで敵の中へ切りこむ姿から。「短刀」と書かない。
関連:似た言い方は率直。反対の様子は遠回し。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 鉄棒をしっかりと握る。 | にぎ |
| 読み2 | 二つの国が貿易協定を批准した。 | ひじゅん |
| 読み3 | シーソーの左右の均衡がくずれる。 | きんこう |
| 読み4 | 今年の夏は暑さが甚だしい。 | はなは |
| 書き1 | 忘れ物を職員室にトドける。 | 届 |
| 書き2 | 防犯ソウチが作動して大きな音が鳴った。 | 装置 |
| 書き3 | お客様のご注文をウケタマワる。 | 承 |
| 書き4 | 英語の力はイッチョウイッセキには身につかない。 | 一朝一夕 |
読み1 握 → にぎ
意味:手の指を曲げて、物をしっかりつかむ。
覚え方:扌は手の字。握手=手をにぎり合うこと。
関連:音は「アク」。握力、把握=よくわかること。
読み2 批准 → ひじゅん
意味:国どうしで結んだ約束を、国として正式に認めること。
覚え方:批は比が音の部分(ヒ)。准は準の略字で、同じジュン。
関連:批=見きわめる、准=認める。批評、批判。
読み3 均衡 → きんこう
意味:重さや力が、つり合っていること。
覚え方:均=ひとしい(平均)、衡=はかりの棒。はかりが水平な形。
関連:平均、平衡=つり合い。度量衡も同じ衡。
読み4 甚 → はなは
意味:ふつうの程度をはるかにこえている。ひどい。
覚え方:「甚大な被害」の甚。被害が大きい=程度がはなはだしい。
関連:音は「ジン」。甚大、幸甚=とてもありがたい。
書き1 トド → 届
意味:物や知らせを、相手のところまで持っていく。
覚え方:尸+由。下を「出」と書かない。
関連:届く、欠席届。常用漢字では訓だけの字。
書き2 ソウチ → 装置
意味:ある目的のために取り付けた、機械や仕かけ。
覚え方:装=そなえる(装備)、置=おく。そなえておくもの。
関連:装備、包装、設置。
書き3 ウケタマワ → 承
意味:「聞く」「引き受ける」をへりくだって言う言葉。
覚え方:承知の承。「承知しました」=うけたまわりました。
関連:音は「ショウ」。承認、了承。
書き4 イッチョウイッセキ → 一朝一夕
意味:ひと朝かひと晩ほどの、とても短い時間。
覚え方:一つの朝と一つの夕方だけ。夕の音は「セキ」。
関連:「〜には…ない」と打ち消しで使う。似た語は束の間。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | すり傷は一週間ほどで治る。 | なお |
| 読み2 | 神社で厳かに手を合わせる。 | おごそ |
| 読み3 | 和洋折衷の料理が食卓に並ぶ。 | せっちゅう |
| 読み4 | 新しい部活は順風満帆のスタートを切った。 | まんぱん |
| 書き1 | ふろのユがちょうどよい温度になった。 | 湯 |
| 書き2 | キュウキュウ車のサイレンが聞こえる。 | 救急 |
| 書き3 | 妹はいつもホがらかに笑う。 | 朗 |
| 書き4 | フンコツ砕身して、チームのために働く。 | 粉骨 (粉骨砕身) |
読み1 治 → なお
意味:病気やけがが、よくなってもとの体にもどる。
覚え方:「直る」と書き分け。体は「治る」、物や誤りは「直る」。
関連:音は「ジ・チ」。治療、政治。治める。
読み2 厳 → おごそ
意味:重々しく、身がひきしまるような様子。
覚え方:訓は2つ。厳しい・厳か。送り仮名で読み分ける。
関連:音は「ゲン・ゴン」。厳重、荘厳。
読み3 折衷 → せっちゅう
意味:ちがうもののよいところを取り合わせ、一つにまとめること。
覚え方:衷=衣(意味)+中(音チュウ)。まん中をとってまとめる。
関連:中・仲・忠・衷=どれもチュウ。和洋折衷。
読み4 満帆 → まんぱん
意味:帆に風をいっぱい受けること。順風満帆=物事が順調。
覚え方:帆=巾(布)+凡(音ハン)。満の後ろでは「パン」と読む。
関連:凡例の凡もハン。順風満帆、帆船。
書き1 ユ → 湯
意味:水をわかして熱くしたもの。ふろのこと。
覚え方:氵は水の字。熱湯の湯。右側は「陽」「場」と同じ。
関連:音は「トウ」。銭湯、湯気。
書き2 キュウキュウ → 救急
意味:急な病気やけがの人を、すぐに手当てして救うこと。
覚え方:救=すくう、急=いそぐ。急いで救う。
関連:救急箱、救助、急病。
書き3 ホ → 朗
意味:心が明るく、さっぱりしている様子。
覚え方:良+月。月が明るく晴れわたる=心も明るい。
関連:音は「ロウ」。明朗、朗読、朗報。
書き4 フンコツ → 粉骨(粉骨砕身)
意味:骨を粉にし身を砕くほど、力の限り努力すること。
覚え方:粉と骨。体がこなごなになるまで働く、という強い言い方。
関連:似た四字熟語は一生懸命。「粉」を「紛」と書かない。
読み4問・書き4問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 兄は大学で四年間、法律を修めた。 | おさ |
| 読み2 | 学校が朝の読書を奨励している。 | しょうれい |
| 読み3 | 白い雪に赤いマフラーがよく映える。 | は |
| 読み4 | 包装紙の意匠が美しい和菓子を買った。 | いしょう |
| 書き1 | 川のミナモトをたどって山を登る。 | 源 |
| 書き2 | 祖父のザユウの銘は「継続は力なり」。 | 座右 |
| 書き3 | 電車のシャソウから富士山が見えた。 | 車窓 |
| 書き4 | 犬が舌をタらして日陰で休む。 | 垂 |
読み1 修 → おさ
意味:学問や技を、身につけて自分のものにする。
覚え方:修学旅行の修。学びを身につける。
関連:同訓:税を納める、国を治める、成功を収める。
読み2 奨励 → しょうれい
意味:よいこととして、それをするよう勧めること。
覚え方:奨=大+将(音ショウ)。将が読めれば奨もショウ。勧めてはげます。
関連:奨学金、激励、励む。
読み3 映 → は
意味:光や色が引き立って、美しく見える。
覚え方:映画の映。日の光を受けてくっきり見える。
関連:音は「エイ」。反映。映るとも読む。
読み4 意匠 → いしょう
意味:見た目を美しくする形・色・模様の工夫。デザイン。
覚え方:匠=たくみ(腕のいい職人)。職人の心くばり。
関連:巨匠、師匠。衣装と別。
書き1 ミナモト → 源
意味:川の流れ出るもと。物事の起こるもと。
覚え方:氵(水)+原。原にも「もと」の意味がある。
関連:音は「ゲン」。起源、資源、電源。
書き2 ザユウ → 座右
意味:座席の右=身近なところ。座右の銘は心にとめる言葉。
覚え方:座=すわる場所、右=みぎ。いつも身のそばに置く。
関連:座席。左右と書き分ける。
書き3 シャソウ → 車窓
意味:電車や自動車などの窓。そこから見える景色。
覚え方:車+窓。窓は穴かんむりの字。
関連:窓口、同窓会。「社窓」と書かない。
書き4 タ → 垂
意味:上から下へ、ぶら下げる。
覚え方:鉄棒の懸垂の垂。体をぶら下げる。
関連:音は「スイ」。垂直、垂れる。
読み4問・書き4問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 学級新聞に修学旅行の記事を載せる。 | の |
| 読み2 | 体育祭の案を生徒会に諮る。 | はか |
| 読み3 | 苦手な水泳を毎日の練習で克服した。 | こくふく |
| 読み4 | ネットで見た話の真偽を先生に聞く。 | しんぎ |
| 書き1 | 週末は家族とのんびりスごした。 | 過 |
| 書き2 | ふたをしたまま、なべの野菜をムらす。 | 蒸 |
| 書き3 | 旅行の費用を兄と半分ずつフタンする。 | 負担 |
| 書き4 | 冬に備えて、じゃがいもを地下室にチョゾウしておく。 | 貯蔵 |
読み1 載 → の
意味:新聞・本などに、文章や写真を出す。
覚え方:掲載の載。中に車があり、荷を車にのせる。
関連:音は「サイ」。記載。人を乗り物には「乗せる」。
読み2 諮 → はか
意味:ほかの人や会に意見を求め、相談する。
覚え方:諮問の諮。言(ごんべん=ことば)で相談する。
関連:音は「シ」。同訓の「図る・計る・測る・量る」と別。
読み3 克服 → こくふく
意味:苦しいことや困難に打ち勝つこと。
覚え方:克=かつ、服=したがえる。打ち勝って従わせる。
関連:克明、征服。克つとも読む。
読み4 真偽 → しんぎ
意味:本当かうそか。まこととにせもの。
覚え方:真=まこと、偽=いつわり。反対の字の組み合わせ。
関連:真実、偽物、偽る。
書き1 ス → 過
意味:時間を送る。日々を暮らす。
覚え方:辶(進む)の字。時が進んで過ぎていく。
関連:音は「カ」。過去、通過。過ち。
書き2 ム → 蒸
意味:湯気を通して、中まで熱を行きわたらせる。
覚え方:艹+烝(湯気が上がる)。下の灬は火。
関連:音は「ジョウ」。蒸気、蒸発。
書き3 フタン → 負担
意味:仕事・費用・責任などを引き受けること。
覚え方:負=おう、担=かつぐ。背おい、かつぐ。
関連:担任、勝負。担ぐ、負う。
書き4 チョゾウ → 貯蔵
意味:物をたくわえて、しまっておくこと。
覚え方:貯=たくわえる、蔵=くら。くらにたくわえる。
関連:貯金、冷蔵庫、蔵。
読み4問・書き4問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 緩やかな坂道を自転車で下る。 | ゆる |
| 読み2 | この地域は昔から水資源に乏しい。 | とぼ |
| 読み3 | 台風のあと、野菜の値段が高騰した。 | こうとう |
| 読み4 | 学校のサイトで行事の写真を閲覧する。 | えつらん |
| 書き1 | 部活の後にシャワーをアびる。 | 浴 |
| 書き2 | 子犬のしぐさを見て心がナゴむ。 | 和 |
| 書き3 | 祖母にユウビンで誕生日カードを送る。 | 郵便 |
| 書き4 | 新しい薬が病気の治療にキヨした。 | 寄与 |
読み1 緩 → ゆる
意味:傾きや動きが急でなく、ゆったりしているようす。
覚え方:糸へんの字。糸をゆるめる、から「ゆるい」。
関連:音は「カン」。緩和、緩急。
読み2 乏 → とぼ
意味:足りない。少ししかない。
覚え方:貧乏の乏。お金がとぼしいのが貧乏。
関連:音は「ボウ」。欠乏。反対は「豊か」。
読み3 高騰 → こうとう
意味:物の値段が、大きく上がること。
覚え方:騰=あがる。お湯が沸騰してわき上がる。
関連:騰・謄・藤=同じ形で、どれもトウ。同音の高等と別。
読み4 閲覧 → えつらん
意味:本や資料などを、調べながら読むこと。
覚え方:閲は悦と右側が同じでエツ。よく見て調べる。
関連:検閲、観覧、一覧。
書き1 ア → 浴
意味:水や光などを、体いっぱいに受ける。
覚え方:氵(水)+谷。谷川の水をかぶる、と結びつける。
関連:音は「ヨク」。入浴、日光浴。
書き2 ナゴ → 和
意味:気持ちがやわらいで、おだやかになる。
覚え方:平和の和。争いがなく、おだやか。
関連:和らぐ、和やか。音は「ワ」。
書き3 ユウビン → 郵便
意味:手紙や荷物を集めて、あて先へ届けるしくみ。
覚え方:郵=手紙を中継ぎする宿場、便=たより。
関連:郵送、便り、便利。
書き4 キヨ → 寄与
意味:ある物事のために役立つ働きをすること。
覚え方:寄=よせる、与=あたえる。力を寄せて与える。
関連:似た語は貢献。寄付、給与。
読み5問・書き5問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 一本の廊下が二つの教室を隔てる。 | へだ |
| 読み2 | 雪が一面の畑を白く覆う。 | おお |
| 読み3 | 夏休みに海で遊びを満喫する。 | まんきつ |
| 読み4 | 文化祭で部の冊子を無料で頒布する。 | はんぷ |
| 読み5 | 係の人が落とし物を迅速に届けてくれた。 | じんそく |
| 書き1 | 体育の授業でサカ上がりに挑戦した。 | 逆 |
| 書き2 | 春風の中、カロやかな足取りで歩く。 | 軽 |
| 書き3 | 地図のシュクシャクを見て距離を計算する。 | 縮尺 |
| 書き4 | 最後まで係のセキムをやり通す。 | 責務 |
| 書き5 | 出航の合図にキテキの音が港に響いた。 | 汽笛 |
読み1 隔 → へだ
意味:間に物を置いて、二つを分ける。へだたりをつくる。
覚え方:阝(こざとへん=土盛り)の字。土の壁で区切る。
関連:音は「カク」。隔離、間隔。
読み2 覆 → おお
意味:上から全体にかぶせて、見えなくする。
覚え方:覆面の覆。顔をおおう布が覆面。
関連:音は「フク」。転覆。訓はほかに覆す。
読み3 満喫 → まんきつ
意味:心ゆくまで十分に楽しみ、味わうこと。
覚え方:満=みちる、喫=飲む・食べる。おなかいっぱい味わう。
関連:喫茶店、喫煙の喫。
読み4 頒布 → はんぷ
意味:品物や資料を、多くの人に広く配ること。
覚え方:頒=分ける、布=広げる。分けて広く行き渡らせる。
関連:配布、流布。頒は「分」+「頁」。
読み5 迅速 → じんそく
意味:物事の進め方が、非常にすばやいこと。
覚え方:迅=はやい、速=はやい。同じ意味を重ねた語。
関連:快速、敏速。迅は辶の字。
書き1 サカ → 逆
意味:「逆上がり」で、鉄棒で足から体を回して上がる技。
覚え方:辶(進む)+屰(さかさまの人)。向きが反対に進む。
関連:音は「ギャク」。逆転、逆風。
書き2 カロ → 軽
意味:動きが軽くて、はずむようなようす。
覚え方:車へんの字。荷の少ない車は軽い、と結びつける。
関連:音は「ケイ」。軽快、軽率。
書き3 シュクシャク → 縮尺
意味:実物を地図などに縮めて描くときの割合。
覚え方:縮=ちぢめる、尺=ものさし。ちぢめたものさし。
関連:短縮、尺度。縮は糸へん。
書き4 セキム → 責務
意味:責任をもって果たさなければならない仕事。
覚え方:責=せめを負う、務=つとめ。責任と義務を合わせた語。
関連:務は「務める」の字。義務、職務。
書き5 キテキ → 汽笛
意味:蒸気をふき出して鳴らす笛。船や機関車の合図。
覚え方:汽=湯気(汽車の汽)、笛=ふえ。湯気で鳴るふえ。
関連:汽船、口笛。「気笛」と書かない。
読み5問・書き5問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 祭りの日に母が髪を結ってくれた。 | ゆ |
| 読み2 | 猫がこたつの中に潜っている。 | もぐ |
| 読み3 | 博士の研究は不朽の業績として残る。 | ふきゅう |
| 読み4 | 試験中は静粛にするよう注意された。 | せいしゅく |
| 読み5 | 工場の騒音をめぐって住民が訴訟を起こす。 | そしょう |
| 書き1 | 落ち葉をまいて畑の土をコやす。 | 肥 |
| 書き2 | 凍った道を走るのはアブない。 | 危 |
| 書き3 | 好きなハイユウが主演するドラマを見る。 | 俳優 |
| 書き4 | 体育館の工事で発表会を一週間ジュンエンする。 | 順延 |
| 書き5 | 文化祭でクラスのエンゲキを発表する。 | 演劇 |
読み1 結 → ゆ
意味:髪などをたばねて、形を整える。
覚え方:結ぶと同じ字。髪をむすんで整えるのが結う。
関連:音は「ケツ」。結果、団結。
読み2 潜 → もぐ
意味:物の下や中に入りこむ。水中に深く入る。
覚え方:氵(さんずい=水)の字。水の中にもぐるのが本来。
関連:音は「セン」。潜水。潜むとも読む。
読み3 不朽 → ふきゅう
意味:いつまでも価値を失わず、残り続けること。
覚え方:朽=くちる。「朽ちない」から不朽。
関連:朽ちる、老朽化。同音の普及は広まること。
読み4 静粛 → せいしゅく
意味:声や音を立てず、静かにつつしんでいること。
覚え方:粛=つつしむ。静かにつつしむ。
関連:自粛、厳粛、静寂。
読み5 訴訟 → そしょう
意味:争いを裁判所に訴えて、判決を求めること。
覚え方:訟は言+公。松と同じ右側でショウ。訴=うったえる。
関連:訴える、起訴、告訴。
書き1 コ → 肥
意味:土に栄養を与えて、作物がよく育つようにする。
覚え方:月の字。体に肉がつく=こえる。
関連:音は「ヒ」。肥料。「超える・越える」と別。
書き2 アブ → 危
意味:悪いことが起こりそうで、安全でない。
覚え方:厂の上で人がかがむ形。がけの上はあぶない。
関連:音は「キ」。危険、危機。危うい。
書き3 ハイユウ → 俳優
意味:演劇や映画で、役を演じる人。
覚え方:俳も優も亻。人が演じるから人の字。
関連:俳句、優勝。優しい。
書き4 ジュンエン → 順延
意味:予定の日を、順に先へのばすこと。
覚え方:順=じゅんに、延=のばす。順番に後ろへのばす。
関連:延びる、延長、順番。
書き5 エンゲキ → 演劇
意味:役者が舞台で物語を演じて見せる芸術。
覚え方:劇=はげしい。刂の字。劇的の劇。
関連:演奏、劇場。
読み5問・書き5問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | カーブの手前で自転車の速度を緩める。 | ゆる |
| 読み2 | 毎日の予習を怠らないようにする。 | おこた |
| 読み3 | 練習の成果が試合で顕著に表れた。 | けんちょ |
| 読み4 | 和室と洋室を折衷した部屋に住む。 | せっちゅう |
| 読み5 | 資料館で町の交通の変遷を学ぶ。 | へんせん |
| 書き1 | 収穫した米をタワラに詰める。 | 俵 |
| 書き2 | 道に落ちていた財布をヒロう。 | 拾 |
| 書き3 | ドローンをソウジュウして空から撮影する。 | 操縦 |
| 書き4 | 病院で胃のセイミツ検査を受ける。 | 精密 |
| 書き5 | 買い物で払う消費税もノウゼイの一つ。 | 納税 |
読み1 緩 → ゆる
意味:きつさや速さ・きびしさを弱くする。
覚え方:糸へんの字。しめた糸をゆるめる、と覚える。
関連:音は「カン」。緩和、緩急。
読み2 怠 → おこた
意味:しなければならないことを、なまけてしない。
覚え方:台+心。心がゆるむと怠る、と覚える。
関連:音は「タイ」。怠慢。怠けるとも読む。
読み3 顕著 → けんちょ
意味:だれの目にもはっきり分かるほど目立つこと。
覚え方:顕=あらわれる、著=いちじるしい。目立ってあらわれる。
関連:顕微鏡、著名。
読み4 折衷 → せっちゅう
意味:両方のよい所をとって、一つにまとめること。
覚え方:衷=衣(意味)+中(音チュウ)。両方を折って真ん中をとる。
関連:中・仲・忠・衷=どれもチュウ。折衷案。
読み5 変遷 → へんせん
意味:時がたつにつれて、移り変わっていくこと。
覚え方:遷=うつる。辶の字で、場所がうつる。
関連:遷都は都をうつすこと。左遷。
書き1 タワラ → 俵
意味:わらを編んで作った、米などを入れる袋。
覚え方:亻+表。人がかついで運ぶ入れ物と覚える。
関連:音は「ヒョウ」。土俵、米俵。
書き2 ヒロ → 拾
意味:落ちている物を、手に取って取り上げる。
覚え方:扌+合。手で合わせて取り上げる、と覚える。
関連:音は「シュウ」。拾得。反対は捨てる。
書き3 ソウジュウ → 操縦
意味:機械や乗り物を、思いどおりに動かすこと。
覚え方:操=あやつる、縦=思うままにする。思うままにあやつる。
関連:体操、縦断。縦と横。
書き4 セイミツ → 精密
意味:細かい所まで、正確にできていること。
覚え方:精=くわしい、密=すきまがない。細部まですきまなし。
関連:精神、密集、秘密。
書き5 ノウゼイ → 納税
意味:税金を、国や市町村におさめること。
覚え方:納=おさめる。お金を「納める」の納。
関連:納める、納得。成績は修める、利益は収める。
読み5問・書き5問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | あと一点で負けたのが本当に惜しい。 | お |
| 読み2 | 部の活動費を会費で賄う。 | まかな |
| 読み3 | この町はラーメン発祥の地として有名。 | はっしょう |
| 読み4 | 野菜の値段が高騰して家計が苦しい。 | こうとう |
| 読み5 | 父が来月から大阪の工場に赴任する。 | ふにん |
| 書き1 | 弓道部で的をイる練習をする。 | 射 |
| 書き2 | 竹ひごを交互に組んでかごをアむ。 | 編 |
| 書き3 | 町の発展に大きなコウセキを残した人。 | 功績 |
| 書き4 | 冷蔵庫にジシャクでメモを留める。 | 磁石 |
| 書き5 | 混雑は駅前だけのキョクチ的なもの。 | 局地 |
読み1 惜 → お
意味:もう少しなのに届かず、残念に思う。
覚え方:忄(りっしんべん=心)の字。心が残る気持ち。
関連:音は「セキ」。惜敗、惜別。
読み2 賄 → まかな
意味:足りるように、やりくりして用意する。
覚え方:貝(お金)+有。お金が有るようにやりくりする。
関連:音は「ワイ」。賄賂。寮の賄い。
読み3 発祥 → はっしょう
意味:物事が初めて起こること。また、起こった場所。
覚え方:祥は詳と同じ右側でショウ。祥=めでたいしるし。
関連:詳細の詳も同じ右側。不祥事。
読み4 高騰 → こうとう
意味:物の値段が、ぐんと高く上がること。
覚え方:騰=馬がおどり上がる。沸騰の騰。
関連:騰・謄・藤=同じ形で、どれもトウ。反対は下落。
読み5 赴任 → ふにん
意味:仕事のため、命じられた土地へ行くこと。
覚え方:赴=おもむく、任=任された務め。任地へおもむく。
関連:赴く、単身赴任。
書き1 イ → 射
意味:弓で矢を放ち、目標に当てる。
覚え方:発射の射。「的を射る」は要点をつく。
関連:音は「シャ」。注射、反射。
書き2 ア → 編
意味:糸や竹などを、交互に組み合わせて作る。
覚え方:糸へんの字。糸をあむから糸へん。
関連:音は「ヘン」。編集。三つ編み。
書き3 コウセキ → 功績
意味:世の中のためになった、すぐれた働き。
覚え方:功=てがら、績=積み上げた成果。成績の績。
関連:成功。績は糸へん、積は禾へん。
書き4 ジシャク → 磁石
意味:鉄を引きつける性質をもつ物。
覚え方:磁=鉄を引きつける。石へんの字。
関連:磁気、磁力、方位磁針。
書き5 キョクチ → 局地
意味:限られた一部の地域。「局地的」はその場所だけ。
覚え方:局=区切られた部分。郵便局の局。
関連:局面。同音の極地は南極や北極。
読み5問・書き5問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | 雨にぬれて本の表紙が傷んでしまった。 | いた |
| 読み2 | 神社で合格のお守りを授かる。 | さず |
| 読み3 | 新部長も前の部長のやり方を踏襲する。 | とうしゅう |
| 読み4 | 提出まで三日の猶予をもらった。 | ゆうよ |
| 読み5 | この参考書は入試の重要語を網羅している。 | もうら |
| 書き1 | ホガらかな歌声が教室にひびく。 | 朗 |
| 書き2 | 誕生日会にクラスの友達をマネく。 | 招 |
| 書き3 | 祖父は時間にゲンカクな人。 | 厳格 |
| 書き4 | 文化祭の模擬店のシュウエキを数える。 | 収益 |
| 書き5 | 練習のコンカンは基礎体力づくり。 | 根幹 |
読み1 傷 → いた
意味:物がこわれたり、くさったりして悪くなる。
覚え方:傷と同じ字。きずが付くと物がいたむ。
関連:音は「ショウ」。負傷。体の痛むと別。
読み2 授 → さず
意味:目上の人や神仏から、ありがたいものをいただく。
覚え方:扌+受。手から手へ受けわたす形。
関連:音は「ジュ」。授業、授与。
読み3 踏襲 → とうしゅう
意味:前からのやり方を、そのまま受けつぐこと。
覚え方:踏=ふむ、襲=受けつぐ。前の人の足あとをふむ。
関連:踏む、世襲、襲名。
読み4 猶予 → ゆうよ
意味:決められた期限を、先にのばすこと。
覚え方:「ゆうよ」を逆にすると「よゆう」。時間の余裕をもらう。
関連:予定、予告。猶予期間。
読み5 網羅 → もうら
意味:関係するものを、残らず全部集めること。
覚え方:網=あみ、羅=鳥をとるあみ。あみで全部すくい取る。
関連:網は亡(音モウ)が音の部分。通信網、羅列。
書き1 ホガ → 朗
意味:明るく、晴れ晴れとしているようす。
覚え方:朗読の朗。月がつく、明るい字。
関連:音は「ロウ」。朗報は明るい知らせ。
書き2 マネ → 招
意味:手まねきして、人を呼び寄せる。
覚え方:扌+召。手で人を呼ぶ。
関連:招待。紹介の紹は糸へん。
書き3 ゲンカク → 厳格
意味:決まりにきびしく、少しのごまかしも許さないこと。
覚え方:厳=きびしい、格=決まり。決まりにきびしい。
関連:厳しい。同音の幻覚は無い物が見えること。
書き4 シュウエキ → 収益
意味:仕事や商売で手に入る、もうけ。
覚え方:収=おさめる、益=もうけ。もうけを手におさめる。
関連:収入、利益。収める。
書き5 コンカン → 根幹
意味:物事のいちばん大もとになる、大切な部分。
覚え方:根=ね、幹=みき。木を支える根とみき。
関連:幹、新幹線、根本。
読み5問・書き5問。
| 番号 | 問題 | 答え |
|---|---|---|
| 読み1 | タオルを冷たい水に浸してしぼる。 | ひた |
| 読み2 | なくしたプリントが本の間に紛れていた。 | まぎ |
| 読み3 | 「文房具」という語は鉛筆も消しゴムも包含する。 | ほうがん |
| 読み4 | 部活で朝のあいさつを励行する。 | れいこう |
| 読み5 | 話に脈絡がなく、聞き手が困った。 | みゃくらく |
| 書き1 | 拾った財布を交番にトドける。 | 届 |
| 書き2 | 仲間との信頼関係をキズく。 | 築 |
| 書き3 | 兄は自転車修理のセンモン店で働く。 | 専門 |
| 書き4 | 選手はベンチで出番までタイキする。 | 待機 |
| 書き5 | 社会の授業でコクソウ地帯の地図を見る。 | 穀倉 |
読み1 浸 → ひた
意味:液体の中に入れて、ぬらす。
覚え方:氵(さんずい=水)の字。水の中に入れるのが浸す。
関連:音は「シン」。浸水、浸透。
読み2 紛 → まぎ
意味:ほかの物の中にまじって、見分けがつかなくなる。
覚え方:糸+分。糸が分かれてもつれる、と覚える。
関連:音は「フン」。紛失、紛争。
読み3 包含 → ほうがん
意味:中につつみこんで、その一部として含むこと。
覚え方:包=つつむ、含=ふくむ。「がん」と濁る読みに注意。
関連:含む、含有、包装。
読み4 励行 → れいこう
意味:決めたことを、まじめに実行すること。
覚え方:励=はげむ、行=おこなう。はげんで行う。
関連:励ます、激励、奨励。
読み5 脈絡 → みゃくらく
意味:物事の、前後のつながりや筋道。
覚え方:絡=糸(意味)+各(音カク→ラク)。落も同じ形でラク。
関連:山脈、連絡。絡む。
書き1 トド → 届
意味:物を相手のところまで持っていく。
覚え方:常用漢字では訓読みだけの字。欠席届の届。
関連:届く、届け出、行き届く。
書き2 キズ → 築
意味:土台から積み上げて、しっかりしたものを作る。
覚え方:建築の築。家を建てるように積み上げる。
関連:音は「チク」。構築。名詞の傷と別。
書き3 センモン → 専門
意味:一つのことだけを深く学んだり、仕事にしたりすること。
覚え方:「専」の右上に点を付けない。博と区別。
関連:専門家、専用、専念。
書き4 タイキ → 待機
意味:準備をして、出番や指示を待つこと。
覚え方:待=まつ、機=ころあい。よいころあいを待つ。
関連:期待、機会。同音の大気は空気。
書き5 コクソウ → 穀倉
意味:穀物をしまう倉。「穀倉地帯」は米や麦が多くとれる地域。
覚え方:穀=米・麦などの実、倉=くら。穀物の倉庫。
関連:穀物、五穀、倉。


2026年度と2025年度は、読みが4問、書きが4問で、どれも1問2点でした。合わせて16点で、国語100点のうちの16点です(千葉県教育委員会の正解表)。
25年分の書きの答えの漢字288字のうち、287字(99.7%)が小学校で習う字でした。中学で習う字が入ったのは1語だけです。読みには、中学で習う字を使った熟語が出ます。
カタカナになっている部分だけを漢字で書きます。正解表でも、「ハたす」の答えは「果」、「カチョウ風月」の答えは「花鳥」です。
25年分で22回(書き19回・読み3回)。書きの最後の1問は、35回中25回が四字熟語か三字熟語で、2019年度からは毎回です。正答率は平均35.2%で、書きのほかの問題より低くなっています。
あります。25年分で、同じ漢字(熟語)が別の回にもう一度出たものが27語。読みで出た字が、書きで出たこともあります。
千葉県教育委員会のサイトに、正解表と「学力検査結果の概要」(問題ごとの正答率)がのっています。2026年度の分は本検査の正解表のページから開けます。問題用紙そのものは、千葉県文書館で見ることができます。


このページで、25年分・35回の全311語と解説は全部読めます。プリントは、それを入試本番で書けるようにするための練習用です。入試の問題文は載せず、語ごとに塾で作った例文で、右側を隠して○×をつけながら進めます。
ご利用の範囲:PDFを使えるのは、購入した方ご本人だけです(保護者の方が購入した場合は、そのお子さん)。画面で見る・印刷する・書き込むのは自由です。塾・学校・教室などで生徒に配る、授業や宿題に使うことはできません(購入したのが先生でも同じです)。転売・再配布・インターネットへの公開もできません。塾や学校で使いたい場合は、ご相談ください。
漢字は、やった分だけ確実に点になる問題です。一緒に満点を取りにいきましょう!




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1,980円(税込)
千葉県公立高校入試 漢字 25年分(2002〜2026年度)解説つき(PDF)
練習:正答率50%以下の46語
予想問題20回・180語
難問の類題11回・200語
25年分35回の○×プリント(311語)
PDF(A4・90ページ)


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特定商取引法に基づく表記
国語のほかの対策は、次の記事にまとめています。




ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて