算数の単位の教え方、覚え方【小学生向け】
1kmって何mですか?
こういう質問をする子は多い。
単位変換は難しい。
丸暗記することはなかなかできない。
キロ、ミリ、センチ、リットル、ミリリットル…
いろんな単位があり、全部を丸暗記するのはムリだ。
だから、1kmって何mですか?と聞く子は、
毎回聞いてくる。
いつまで立っても覚えない。
覚えるコツがあるので、
ぜひ試してみてほしい。
単位の意味を覚える
まずは単位の意味を覚えること。
k 千倍
例 1km =1mの千倍
→1000m
m 千分の一
例 1mm = 1mの千分の一
千分の一メートル(1/1000m=0.001m)
すると、1kmも1kgも同じ考え方で対応できる。
単位が苦手な子は、1kmと1kgを別のモノと考えいてる。
ここに一本の軸を通すのだ。
日常で使うモノで単位を覚える
1kmは何メートル?
マラソン大会で1km走る
1kmが100mなわけがないから1000m。
1mは何cm?
身長140cmは1m40cm。
ということは100cmで1m
1Lは何ml?
スーパーに売っている牛乳(大きいほう)は1L。
イチゴオーレなどの小さい紙パックは500mL。
イチゴオーレを縦に2個分=1L牛乳パックの大きさ。
だから、1L=1000mL。
1で考える、縦に並べる
- 単位変換は1で考える
- 縦に並べて書く
例えば
4km は何メートルかという問題なら、
まずは
1km = 1000m と書く。
その下に4km=~と書くとかくとこんな具合だ↓
1km = 1000m
4km = □m
ゼロが何個増えているか考えればいいので、
1km = 1000m
4km =4000m
面積、体積の単位は図を書いて考える
1m²=□cm²
という単位変換。
図を書いて考える。
1m³=□cm³
これも図。
日常生活にある具体物でイメージを持つ。忘れても思い出せるから。
数字だけ丸暗記しようとしても不可能。
遊びから学ぶ、生活から学ぶ、バツをマルに変える勉強法。自己肯定感を育み、中学生で学年1位をたくさん輩出してきた当塾の勉強法。
ブログだけでは身につかない、実際に学年上位になる子たちに囲まれながら、雰囲気を感じて身につける同級生効果があります。まずは体験に起こしください。