志学館中学の入試情報・受験対策・偏差値 完全ガイド【特待生の情報も】

志学館中入試対策完全ガイド

館山市、南房総市から私立中学を受験するとなると第一候補に上がるのが志学館中学。実際に当塾からも受験している子が毎年のようにいます。実際の体験にもとづいて、志学館中学の受験情報をご提供いたします。

目次

志学館中等部の偏差値

男子偏差値39~40、女子偏差値39~40※首都圏模試の合格可能性80%偏差値。

偏差値だけ見ても、難易度はピンと来ないと思いますので、合格状況を見てみましょう。

2022年度の合格状況

試験区分志願者数受験者数合格者数不合格者
推薦入試8583803
一般入試A111091
一般入試B8761
一般入試C3321
総合計1081071016

108人が受験して、101人が合格。ほぼ全員合格です。ただ入試問題は難しいので(特に算数)しっかりと事前に勉強することが要求されます。学校の学力テストよりはだいぶ難易度が高いので、特別な対策が必要になります。

志学館中等部の入試の仕組み

ほとんどの方が推薦入試をうけます。推薦入試がもっとも簡単で合格しやすいためです。

推薦入学試験

入試区分推薦
募集男女
定員60
入試日12/ 1  
試験科目国語・算数
面接保護者同伴(一名)
合格発表
ネット
発表日 2/13
発表時間12:00

第一志望入試

推薦入試は合格したら必ず入学するという条件付きの入試区分。その代わり合格しやすいという特徴があります。入試問題も、一般入試に比べ少しだけ簡単です。

一般入学試験

入試区分一般A一般B一般C
募集男女男女男女
定員6060
(一般Aと合算)
60
(一般Aと合算)
入試日 1/20   1/28   2/11  
試験科目【国・算】または【国・算・社・理】【国・算】または【国・算・社・理】【国・算】
面接保護者同伴(一名)保護者同伴(一名)保護者同伴(一名)
合格発表
ネット
発表日 1/23 1/30 2/13
発表時間12:0012:0012:00

3回チャンスがあります。推薦入試との違いは国語・算数の2科目受験か、国語・算数・社会・理科の4科目受験が選べることです。算数が難しいことは変わりません。また推薦入試より、一般入試のほうが問題が難しいです。

面接は5~10分。オーソドックスな面接。

志願理由書を事前に書きます。文字数は300~400文字程度。これまで頑張ったこと、志願する理由の2つを書きます。面接は志願理由書にそった面接です。5分程度と短いので、それほど構える必要はありませんが、過去の受験者を見ると志願理由書があまりうまくかけていないケースが多いです。

特に志願理由が難しいです。ちょっとコツがいります。「体験入学に行き、校舎が立派で…」などと相手のことをヨイショするような志願理由を書きがち…。

当塾ではここの対策もリクルート卒で面接のプロとしてアドバイスをしてきた経験を持つ小池が直接アドバイスします。

志学館中等部の受験対策

国語と算数の2科目ですが、算数が特に難しい

入試は算数が難しいです。国語はそれほど難しくないです。過去の塾生をみても、国語90点でも、算数は60点になりがち。思考力を問う良問が多いです。小手先の対策では厳しいです。ただし、中学入試独特の知識を必要とする問題がでるわけではありませんので、当塾の思考力を鍛える算数講座との相性は抜群です。(授業内で志学館の過去問も多数扱います。)

志学館中等部 算数の入試問題と対策

実際の志学館中学の問題例を出して、全体像を解説します。

大問内容難易度配点コメント
1計算簡単30一工夫してやると楽になる計算問題。工夫しなくて無理やり答えを出すこともできるが、後半の問題をとく時間がなくなる。
2小問普通15一工夫する小問。絵図をかいて考える感覚が問われる。
3~8応用難しい55かなり難しい問題。まったく歯が立たない子もいる。試行錯誤することを楽しんで解くトレーニングを早くからしておくべし。

著作権の問題もあるので、一部だけお見せします。

大問1:計算

大問1は計算問題。比較的簡単で練習をすれば誰でも解けるようになります。配点は5点×6問=30点です。ここの計算問題も工夫があって、コツがあります。

こういう一工夫あるのが志学館の算数の問題。いい問題だと思います!

大問2はちょっと考える小問

大問3以降の思考力問題

なかなか難しい問題がでます。結構考えさせる問題。あまり実力がない先生が教えると方程式を使って教えてしまったりしますが、方程式を理解させるのって難しい。わけがわからないまま表面的に解法を暗記していくことになり、あまりよくありません。

図を書いて、表を書いて、実験、試行錯誤をして解けるように育てていきたいところです。

令和3年 推薦入試の問題例

結構難しい問題です。解法を暗記して…というのではなかなか厳しい問題。

志学館算数の対策は、最低でも1年はかかる

基礎のインプットに半年、過去問演習に半年ほしいです。算数は計算問題の比率は非常に少なく、応用問題が多いです。普段の学校のテストをイメージしているとおどろくと思います。

よくある学習塾の志学館中学の対策では、計算だけとって簡単なとこだけ点数をとって、後の思考力問題はあきらめるという作戦…。最終手段として、入試まであと2ヶ月しかない…ということであれば仕方がないですが、半年以上あれば思考力問題もちゃんと対策してあげたいです。当塾ならそれが可能です。

志学館中等部の入試過去問の入手方法

志学館中等部が行う説明会に行くと過去問が配布されます。(過去2年分。推薦入試、一般入試とそれぞれ。)しかし、2年分しかないのでちょっと物足りないです。また答えはありますが、解説がのっていないのでコレだけもらっても自宅でトレーニングするのは難しいと思います。

当塾なら、解説がしっかりついています。また6年分の過去問を使って、何周もして全部できるようになるまでトレーニングします。

大問3以降の思考力問題はまったく歯がたたないお子さんもいますので、当塾で絵かき算と呼んでいる問題文を絵図にして考えるトレーニングからやることが多いです。

志学館中学の数学の対策

まずは大問1と大問2をパーフェクトに取れる練習をしていきます。パーフェクトにすればそれだけで60点ぐらい行くかと思います。平均点はおそらく40~50点前後でしょうから、60点が取れる勉強ができれば真ん中ぐらいにはなれるでしょう。

志学館の入学後の仕組み

クラス自体はレベル分けはない

普段のクラスはレベルの高い選抜クラス、通常クラスなどはありません。(高等部ではレベル分けがありますが。)学力を均等にならしたクラス分けです。

英語と数学はレベルで分けたクラスに

英語・数学だけは上中下と3段階にレベル分けしたクラスになります。英語、数学は積み上げ科目であり、レベル差のあるお子さんをまとめて授業するのが難しい科目ですので、合理的だと思います。

学期ごとに再編成もありますので、テスト結果次第でクラスが落ちたり、上がったりします。自分のレベルにあった授業を受けられることと、競争する気持ちを持てるのでいい仕組みかと思います。ここが公立中学との違いです。

数学はiPad+Apple Pencilを活用

数学は公立中学より少し早い進度で進みます。またiPadとApple Pencilを活用して数学授業を行います。他の人のといた過程を見れたり、先生がモニターで生徒のといている様子を確認することができて、合理的な指導ができます。

志学館中等部の学費

初年度のみ

入学金150,000 円
施設費150,000 円
その他
初年度のみの納入金 合計(A)300,000 円

年間

授業料426,600 円
その他85,020 円
年学費 合計(B)511,620 円
  • 初年度合計(A+B)811,620 円
  • 二年目、三年目 511,160円ずつ

志学館中等部の特待生制度

残念ながら特待生制度はありません。過去にはあったそうですが、そのときの特待生の合格ラインは180~185点。200点満点ですので90%超えですね。近年はこのラインを超える生徒の受験がなく、廃止されたそう。90%超えることができればトップクラスになれます。※高等部には特待生制度があります。

志学館高等部について

偏差値60。安房高校(57)よりちょっと上、木更津高校(65)よりちょっと下です。

志学館は中高一貫校

勉強の量として、中学が2、高校が8ぐらいの比率になっていて、高校に負担が寄りすぎてしまうのが公立中学校。中高一貫校の良さは、中学4、高校6ぐらいに比率を調整できること。中3で高1の数学である数学1、数学Aまで終わらせてしまう。高2までに数学3、Cまで終わらせる。高3は受験対策のみというカリキュラムが組めることです。

志学館中等部入学の際に、高等部への入学の誓約書を書く

基本的には高校に進学してほしいという思いがあり、外部高校の受験を認めいていません。どうしても外部高校を受験したいという場合には、一度他の中学に転校してから、高校を受験することになります。

志学館高校について知る

中高一貫校のため、志学館高校のこともよく調べておいたほうが良いです。志学館高校の詳細 >

中学受験対策なら当塾
当塾の自習室の様子

館山市・南房総市から中学受験を考えているなら当塾へ。中学受験の最も重要な考える算数の問題に対応する力、国語読解の力を養います。

この記事を書いた人

てっぺい先生のアバター てっぺい先生 ランゲージ・ラボラトリー塾長

自分自身、小学生時代は豊かな自然体験、友達との遊び、マンガの多読で学んできました。奥深い学びは遊びから。座学の勉強は単純問題の大量反復では、1問をじっくりと、思考力・試行錯誤する力を養いながら。遊びと学びを伝える方法をお伝えします。高校では学年ブービーから、早稲田・慶応・上智に合格。リクルート卒。館山で学年1位をたくさん輩出する塾を運営しています。

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