中学生のスマホルール【親子でルールを決める方法、落とし所を解説】

スマホのルールは小中学生の勉強の結果に、メチャクチャ影響を与えます。ご家庭でのルール決め、お子さんがご自身でコントロールできるように自制心を育てていくための方策をご提案します。

目次

ルールづくりの参考に【各ご家庭のルール】

  • 勉強中はスマホを使わない。調べ物は親の前でする。(勉強中にスマホに気が散るのを防ぐため。)
  • 使用時間は夜の9時まで(設定で制限)。夜10時まで。
  • 平日はスマホは1時間まで、夜9時まで。土日は少し緩和。(スクリーンタイムで制限。)
  • テスト期間中はスマホを預かり、勉強をしたら返すというルールにしています。
  • 平日、休日問わずスマホの利用は1日2時間(ゲーム30分)。22時~翌朝7時は使用できない設定。BGMを勉強中に流したいというので、別途音楽プレーヤーを用意。
  • LINE以外のSNS,ゲームは入れない。ゲームはスイッチなどのゲーム機で。
  • スマホ全体で上限時間が決まっている。
  • やることやったらスマホが自由に使えるというルールで運用しています。
  • ネットリテラシー、インターネットのリスクについて教えています。(デジタルスタンプ、フェイク情報、ネガティブなことは直接言うなど。)
  • 親が確認のために見ることがあるという同意をとっています。
  • スマホは親のものを借りていて、自分のモノではないという意識をもたせています。もちろん確認のために親が見ることもあります。

【提案】90分間勉強したら、その後は自由

やることやったら、その後に自由に使えるよっていうルールづくりですね。義務を果たしたら、権利が生まれるという、この順番が大事なのかなと思います。

東大王の松丸亮吾さん家がヒントになります。(松丸家は4兄弟がとっても優秀で勉強はもちろん、仕事でも大活躍しています。教育方法はみなさんがマネできます。)

よくゲームは1日1時間まで、そんなルールを作ることがありますが、ゲームを1時間にしたからといって、その後勉強をするとは限らない。

だからやりたいことを人質にした方がいい。

勉強を3時間やったら、いくらでもゲームをしていいというルール。

先にやるべきことをやって、後は自由。

先義後利(せんぎこうり)の考え。

本来の意味とは違うのかも知れないけど、義務を先に果たして、後から利益(ゲーム)を得るという考え。

おそらく松丸家は中学受験のときなのかなと思います。3時間というのは。中学生なら90分とかでいいと思いますし、設定する時間自体は各家庭でアレンジするといいと思います。

中学生は自制心が育ちきっていない→完全なる自由は危険?

【事例】中国では政府がゲーム時間を規制

中国では平日はゲーム90分まで、夜10時以降はゲームできないなどの規制があります。

背景にあるのはアヘン戦争。中国は過去外国にアヘンをばらまかれ、国民が堕落し、国力が低下したいという歴史がありますよね。スマホゲームは現代のアヘン。精神的麻薬。なので、国民が堕落しないように規制が必要という考え。僕はかなり同意できます。

日本でもお酒やタバコは20才から。自制心が育っていない未熟な未成年に、判断はきかないからですよね。(脳が成熟して自制心が効くようになるのがだいたい20才。)

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【目指す姿】分別がつく→制限を緩める→自分でコントロールできる

もちろん自分でやるべきことをやって、その後自由という感覚をすでに持っているお子さんもいます。それならば、あえてこういうルールを作る必要はありませんし、本人に委ねればいいと思います。

また現時点では自己コントロールが効かなくても、ルールを守ってうまくやれて成長したと感じましたら、だんだんとルールを緩めていこうね、という約束をしておくのもいいと思います。(希望がもてる。)

ルールを相談するときには、お互い気持ちいいときに

【ルール決めのコツ】お互い気持ちいいときに話し合う

テスト結果が悪くて、母が機嫌が悪くなり、スマホ時間の制限へ。

事が起こって、お互いに不穏なときにその流れで話し合いをするとうまく行かないです。

話し合いはお互いに気持ちいいときに。何もない平穏なときに話し合いましょう。

母:あのさー、ちょっと真剣な話があるんだけど、ちょっといい?

子:えっ、何?

母:私はやるべきことやってその分自由であるべきだと思うんだよね。

子:まあ、そうだね。で、だから何?

→これなら話し合いになります。

お互いに平穏なときに。何ならケーキとか食べているリラックスしたティータイムにでも話し合いをするといいと思いますよ。

【効果をだすコツ】一度決めて終わりではなく、定期的にメンテナンスを

ルールは一度決めて終わりではなく、定期的に振り返り、変えてもいいものです。

なので、ルールを決める際に、「また1月後に、相談しよう。このままで行くのか、それとも変更するのか」とルールは本人次第で変わりうる。

そして、最終的には自制心が育ち、ルールがなくても自分でやるべきことをやり、その後に自由にスマホを使えるという義務を果たしながらも権利を拡張するのを、親としては期待しているよ!というメッセージも伝えておくべきでしょう。

各種設定の仕方

このあたりは設定はおすすめの設定。2008年からスマホを使い、スマホ歴14年の小池がおすすめする設定です。

小池てっぺい

声がけ、意識づけだとケンカの元になるんで、基本的に設定でどうにかしたほうがいいかなと思います。
できるようになったら設定解除して、セルフコントロールへという順番が自然かなーと思います。

【必須設定】夜のスマホの使用制限

まとめ

  • スマホの使用時間のコントロールを自分でできるようにしていきたい。
  • そのためには、通知オフなど設定上のコツがある。
  • 義務→権利、という順番が重要。お子さんがそれを理解できるように仕組み化する。
  • 最終的には大人の干渉がなくても、セルフコントロールできる状態をつくる。できれば中学生のうちに。
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この記事を書いた人

学習塾業界12年の教育の専門家。千葉県館山市でハイレベル層に向けた学習塾を運営。生徒の90%以上が安房高校以上に進学。4児の子育て中。
【経歴】安房高校→慶應義塾大学経済学部→リクルート→ランゲージ・ラボラトリー。
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