館山・木更津の高校受験対策– category –

館山市・南房総市からの高校受験。ハイレベル層が難関高校に合格するための道筋を示します。

1.勉強するメリット

勉強すると稼げる

なぜ勉強するのか?そんな話を親子でしたことはありますか?目先の定期テストの順位を高めたい。それも立派な動機ですが、勉強していると人生いろいろと得しますよ。

夢を叶える

医師になりたい、先生になりたい、建築士になりたい、そういう職種のイメージなどがなくても大丈夫。もっと自由な時間がほしい。同級生に尊敬されたい・勝ちたい。やってて楽しい仕事がしたい。そんな抽象的な夢(というより願望?)でも全然問題ありません。それを叶える方法って何か?勉強だと思いますよ。

2.千葉県の高校受験の基礎知識

高校入試は大きく3つからなります。

内申点

135点

テスト

500点

面接

30点

例として、安房高校の場合。各高校ほとんどこの形式です。

内申点

千葉県の場合は、中1からスタート。通知表の点数だと思ってください。数学、英語、国語…と各教科5段階評価×9科目で合わせて45点満点です。中1~中3までありますので、45点×3学年=135点満点です。

通知表の点数は8割は定期テストの点数で決まります。2割は提出物・授業の受け方などの態度点です。

英検・漢検などは3級以上から加点要素になる高校が多いです。※高校ごとに基準が異なります。(内申点の詳細 >)

テスト

公立の場合は、国語、数学、英語、理科、社会のテストです。各100点×5教科です。私立の場合は国語、数学、英語の3教科のみ。

定期テストとは異なり、非常に難しい問題がでます。

英語は長文読解が中心。国語は読解中心、テストの時間内で200字の作文を書く必要があり、他県と比べて時間が厳しいです。数学は難問が多く、思考力を要求されます。理科は条件設定の文章量が多く、複雑に感じるので、情報を整理する力が要求されます。社会は単純な知識問題は減ってきており、資料の読み取り、時差の計算など考えればできる問題が増えてきています。

定期テスト対策と異なることを理解しておいてください。

面接

5分の面接で自己PR、志願理由などを聞かれます。みんな同じようなこと、薄っぺらいことを言ってしまいがちなので、自分ならではのオリジナリティのある話ができるように準備しましょう。

最終的にはネタ勝負(自分の経験してきたこと)になります。ですので、ネタがない人はネタ作りからスタートしなければなまりせん。時間がかかります。(面接の詳細 >

受験情報の最新情報

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3.館山・木更津の高校の選び方

基本 偏差値で選ぶ

基本的には偏差値で高校を選びます。偏差値が高い高校は、進学、就職ともに選択肢が豊富。人気のある大学、就職先につける可能性が高いです。偏差値65の高校と、50の高校で比較したら、一般的には迷わず65の高校を選びます。ただし、偏差値60の高校が2つある場合、高校のカラー、雰囲気で比較検討していく形になるかと思います。

館山市・南房総市から選べる高校は数が少ないので、基本的にほぼ偏差値と通学の大変さを天秤にかけてきめるのかと思います。

偏差値で見る館山・木更津の高校

偏差値公立/国立私立
S
60-64
木更津63
木更津(理数)61
木更津高専(情報)61
安房(特進)60
志学館SS 63
志学館60
翔凜(特進)60
A
55-59
木更津高専(機械/電気/環境)59木更津総合(特進)56
B
50-54
安房54拓大紅陵(進学トライ)54
翔凜(選抜)51
C
45-49
長狭46木更津総合(進学)48
翔凜(進学)47
D
40-44
館山総合(商業)41木更津総合(総合/美術)42
安房西40
E
35-39
安房拓心39
館山総合(工業)(家政)37
館山総合(海洋)35
千葉県最大規模の模試を行っている総進図書の偏差値を参考にしています

安房高校の特進クラス、志学館SSなどは入学後の模試点数などからの推計値です。

私立は3教科しかないため、偏差値が高く出やすいです。公立の偏差値60と私立の偏差値60では、公立偏差値60のほうが難しいと考えてください。(偏差値の詳細はこちら)

館山・木更津の
高校ごとの対策

4.館山・木更津の
高校受験対策の具体例

定期テストの対策

基本的には定期テストに向けて日々勉強をしていきます。定期テストで内申点が決まるからです。ただ、定期テストは範囲が非常に狭い問題かつ、知識を問うような問題が多い傾向にあります。なので、その場しのぎで理解をしないで暗記する勉強になると、高校入試本番のテストに対応できません。なぜなら、思考力をとう問題が多くでる、高校入試は範囲が広いので暗記だとおぼえきれないからです。(定期テストは学校ワークをやり込むことが重要 >

高校入試に対応できるよう理解をしながらも定期テストの勉強をしていくことが重要です。高校入試に対応できる学力が育っているかを見るのは、実力テストの点数やといている中身を見ることです。

定期テストはいいが、実力テストの点数が極端に低い場合や、英数国の主要3科目ができていなくて理社で稼いでいる場合などは危ないです。

内申点対策

最大の内申点対策は、実は定期テスト対策なんです。定期テストの点数で内申点は8割決まります。生徒会をやったほうがいい?英検取ったほうがいい?もちろんやるに越したことはありませんが、加点はせいぜい+1点ずつ。135点が5段階評価の通知表部分できまり、+10点の加点が検定や、生徒会などの課外活動の実績部分です。

ただ、検定はそこで加点がされるからというより勉強量を増やす口実になるので積極的にやったほうがいいです。生徒会は人間力が鍛えられるのでやったほうがいいです。チャンスがあるなら積極的に手を上げてみてください。もちろん面接のネタにもなります。

当塾では内申点対策として、アレとコレをしています。※すみませんがナイショです。

実力テスト

定期テストの平均点は300点、実力テストの平均点は220点。いかにみんなが難しい問題がとけないか。範囲の広い問題に適応できないか。定期テストが簡単すぎるかが分かると思います。

  1. 定期テストに出ないからといって、難しい問題を勝手に切り捨てない
  2. 応用が効くような基礎の理解の仕方をしておく
  3. ときおり単元を横断した、振り返り問題を練習する

などが対策としてとれるでしょう。2は特に自分一人でやるのは難しいです。参考書の解説すら、そうなっていないケースが多いです。当塾では難しい問題にも通用する基礎力をつける授業をしています。

自己コントロール

半年~1年という長期戦をやり切るセルフコントロールの力。大きな2~3日がんばることは誰だってできる。でも半年~1年というスパンで自分を追い込んで、結果をだす訓練。それが高校入試の目的。だから、仕事で結果をだすことにもつながる。

葛藤しながらも、やらなきゃいけいないと理性でわかっていることをうまく実現するセルフコントロール力が高校入試には不可欠。

面接・作文対策

就職活動は面接できまる。大学入試も面接・作文を課す推薦入試の割合が4割に増えてきている。面接・作文は時代的にも重要ですし、この先ますます重要になってきます。特に千葉県公立入試は国語の試験時間内に200字の作文が課されているという全国でも珍しい試験形式。また、別途、面接や作文を書いて点数をつけるものが高校入試に含まれています。

人間力

いろんな人との出会い、主体的な行動。それこそが人間力を磨きます。経営者の家に遊びに行って豪邸を見たり、話を聞いたり。社会問題を解決するようなディスカッションをして、実行までやってみたり。自分でお祭りでお店を作って、実際にビジネスをしたり。アナウンサーを教える先生にアナウンサーの発声技術・伝える技術を学んだり。多種多様な経験から、人間力を磨きます。

志望校に合わせた勉強をしたい

安房高校・木更津高校・木更津高専などに塾生のほぼ全員を合格させてきた当塾で、高校受験対策を。効率のいい勉強の仕方を身につける。受験生に必要な勉強量を確保。勉強するメリット・将来の夢を描く。優秀な同級生に刺激をうけ、挑戦を続ける塾長に勇気をもらい、人生最大の努力をする。