MENU

\24時間OK/

\平日9-16時 土日祝9-18時/

\無料、お気軽に!/

実力(確認)テストの平均点と対策|定期テストはできるのに取れない

夕方の自宅の玄関で、館山中の制服を着た中学2年生の男子が、丸の多い答案とバツの多い答案を両手に持って見比べ、目を丸くして驚いているイラスト。「定期400点なのに…」「実力テストの平均点と対策」「平均は200〜240点」の文字。

定期テストはとれるけど、実力(確認)テストや模試で点数が取れない…。実は、実力テストの平均点は定期テストより約80点低く出るのが普通です。塾生にもそういう悩みを抱えるお子さんがいます。原因と対処法をまとめました。

後半では、実力テストの平均点の目安(中1・中2・中3)と、中3で230点はどのくらいの位置か、木更津高校・安房高校に必要な点数の当塾の目安もまとめています。平均点の目安へ進む

目次

定期テストと実力(確認)テストの違い

定期テストと実力テストを比べた手描きの図解。定期テストは学校の先生が作り範囲は3か月ほどで平均点300点前後、実力テストは業者が作り範囲は中1の4月から今までで平均点200〜240点、約80点低い。見出しは「実力テストは範囲が広く、平均点が約80点低い」。

まずテストの違いを確認しましょう。

テストは大きく2種類ある

作成者テスト範囲難易度テストの目的
定期テスト先生狭い簡単(平均点300点)学校の授業をちゃんと受けているかを確認する
その他のテスト
実力テスト・確認テスト・模試
業者広い難しい(平均点220点)生徒の実力を確認する

大まかに上記のイメージです。それぞれ詳しく説明します。

実力(確認)テストのほうが難しい

平均点を比較すると、定期テストの平均点はだいたい300点ぐらい。実力(確認)テスト・模試の平均点は200~240点ぐらい。平均点の差が約80点ありますので、定期テストで400点取れる子は、確認テストでは320点になるのが普通です。

いつも400点(定期)なのに、今回320点(確認)だわ…

平均点との差で、お子さんの実力を見る

当たり前です!だって平均点がそれだけ下がるので。なので、成績を見るときに参考にするのは平均点との差です。

平均点自分の点平均点との差
300点400点+100点
220点320点+100点
平均点との差で実力をはかる

つまり上の条件なら前回400点→今回320点だったとして、成績が下がったわけじゃないということ。成績は平均点との差でみてください。

実力(確認)テストのほうが範囲が広い

範囲の違い
  • 定期テスト:3ヶ月程度の勉強内容
  • 実力(確認)テスト:中1の初めから、今までの内容

例えば6月の定期テストなら、4月~6月中旬の勉強内容。9月の定期テストなら、6月中旬~9月上旬の勉強内容。だいたい3ヶ月程度の勉強内容です。定期テストは短期記憶で勝負できます。

一方、実力(確認)テストは中1の頭~今まで習った全範囲が基本です。例えば中2の9月に実力(確認)テストがあったとすると、中1の4月~中2の8月までの1年ちょっとの内容。中3なら2年以上の勉強内容が範囲になります。広範囲なので、暗記で勝負するのが難しく、ちゃんと理解しているかどうかが問われます。

塾長 小池哲平

定期は努力で点数が上げやすいです。だから定期ができる子は努力(テスト勉強)をしっかりしていると言えます。一方、暗記に頼りがちで理解が浅いと実力はできません。

実力(確認)テスト対策

夜の自宅の机で、館山中の制服を着た中学2年生の男子が、理科と社会の一問一答を解き、間違えた問題だけに赤ペンで印をつけて手応えを感じているイラスト。「バツだけ、もう一度」の文字。

大前提: ちゃんとテスト勉強する

実力テストは部活がお休みになりません。実力テストに向けた宿題が学校からでないことも多いです。だから、テスト勉強の雰囲気作りがあまりなされません。英検などの勉強と同じで、学校がそれほどお膳立ぜんだてをしてくれないので、自分で意識を高めていくしかありません。

実力テストは実力を試すものだから勉強しなくていいんだよ

んー、まあ一理あるような気がしますが「テスト前に勉強しなくていつするの?」って感じがします。テストは実力をはかるという目的よりも、テストがあることで勉強する理由とする。そして、実力を高めることが目的なんじゃないかなーと思います。

勉強したほうが結果はでますし、広範囲の復習は記憶を定着させるのに重要。

実力テストの勉強はどれぐらいやるの?

3時間×10日間の勉強を目安にすると良いです。そんなにやりたくない。ならば、1時間半でもいいので、理科、社会だけでもしっかりやると良いです。(実力テストの結果が、理科社会だけ低い、かつテスト勉強していないなら、ここに改善の余地があります。)

理科・社会を追い込む 最優先

ちょっと直前に勉強したかどうかの差がでやすい科目が理科と社会です。忘れていることをもう一度呼び起こす勉強をするのです。塾生は塾の配布する一問一答で一気に追い込みましょう。

気をつけるポイント

  • ✕だけやる
  • 書かずにやる

ことで全範囲を短時間で仕上げることができます。全範囲やりきれないのは、全問題やろうとするから。そして、全部ノートに書いてやるから。時間がかかりすぎます。

解説見てもわからなければ、調べる・質問する

解説みてもわからない問題は当然ですが、調べたり、質問したりして納得できるまで深堀りしてください。ここは時間をかけてもいいところです。

実力テストの過去問演習

過去問演習は2つの目的があります。

仕上がり具合の確認

理社を勉強してみて、7割とれるな。あとの2割はこのあたりが仕上がれば取れるな。そんな仕上がり具合の確認をしてください。まだ仕上がっていない単元を重点的に再度一問一答で潰してください。

問題傾向の把握

実力テストは定期テストと問題傾向が異なります。

  • 広い範囲からちょこちょこ出る
  • 理社は資料が与えられ、前提条件の情報量が多い
  • 数学は定期にはないような考える難問も一部でる
  • 英語、国語は初見の文章が出る

これを肌で感じるために過去問演習をします。

  1. 過去問演習をする
  2. ✕を理解する
  3. 類題演習
    • 過去問演習でうきあがった弱点をつぶすために弱い単元の類題を探して解く

というのが過去問演習の流れですが、せめて 2. ✕理解 まではやりきりましょう。

数学・英語・国語は普段の積み重ね+塾での対策問題

理科・社会に比べ、数学・英語・国語の点数を短期間の勉強で上げるのは難しいです。直前に勉強したかどうかというより、普段の勉強の積み重ね、そして実力に左右されます。なので、本質的には普段からしっかり勉強しておくことです。

でも、直前にやれることがあれば教えて頂きたいのですが…

ということで、以下が対策になります。

数学

  • 実力(確認)テストに出やすい問題を優先的にやる
  • まずは大問1の攻略をする(計算と小問集合)
  • 次に大問2、3の攻略をする(関数、規則性、証明など)

がポイントです。実力(確認)テストにでやすい問題は、明らかに傾向があるので塾生には当塾オリジナルの実力テスト対策問題集を塾の授業で行っています。なので、できなかったプリントを自宅でもう一度演習してください。大問1の攻略→大問2、3という手順で学べるように作っていますので、塾のプリントの復習が最高の実力テスト対策になります。塾に通わずに自分のみでやるのは何が出るのかを分析するのは時間がかかるので、そこはあきらめて自分の用意した問題集をすべて完璧にするしかありません。

英語

千葉県でいうと

  • 文法が5題
  • 自由英作文が1題
  • 長文が中心

という特徴があります。

塾長 小池哲平

数学、英語、国語の対策を自分でやるのは難しいです。
分析→練習が必要なので、そこは塾の授業でやっています。
自宅でやってほしいのは塾の授業の復習です。
眺めるのではなく、答えを隠してもう一度解き直してください。

直前にどうこうするのは難しいので、実力(確認)テストは理科・社会をしっかりやりきる。余力があれば数学、英語、国語の勉強でいいと思います。それよりも普段の勉強でしっかりと地力をつけていきましょう。

実力テストの平均点の目安(中1・中2・中3)

館山中の同じ学年の学校平均を2本の棒で比べた手描きの図解。中1の4月は300点、中3の5月は233点。見出しは「同じ学年でも、学校平均は300点→233点」。

実力テストの平均点は、定期テストより低く出ます。当塾の目安では、5教科500点満点で学校平均は200〜240点。定期テストの平均(300点前後)より約80点低いと見てください。学年が上がるほど範囲が広がり、中3になると高校入試を意識した問題に変わるので、平均点が200点を切る回もあります。

学年と時期テスト学校平均
(500点満点)
中1の4月
(2023年4月)
新入生テスト300点
同じ学年の中3の5月
(2025年5月)
実力テスト233点
別の学年の中3の4月
(2023年4月28日)
実力テスト
(TSPテスト)
188.4点
出典:どれも館山中の学校平均。1・2行目は同じ学年を追いかけた記録(ランゲージ・ラボラトリーの集計)。3行目は2023年度の中3で、館山一中の進路だより

同じ学年でも、中1の4月に300点だった学校平均が、中3の5月には233点。2年で70点ほど下がります。点数が下がっても、成績が下がったとは限りません。この学年を中1から中3まで追いかけた偏差値と点数の推移は、こちらにまとめています。

中2の実力テスト(2025年1月の例)

中1・中2の実力テストは、中1の4月からそのテストまでに習ったところ全部が範囲です。2025年1月の中2の実力テストなら、中1の4月から中2の12月ごろまでの1年9か月分。定期テストのつもりで直前に少しやるだけでは、点になりません。

近くの中学どうしでは、実力テストはほぼ同じ問題です。学校によって選択問題が違うこともありますが、全体の1割ほど。2025年1月の中2は、英語が易しく、理科もやや易しめで、国語・数学・社会は普通の難しさでした(当塾の見立て)。英語のように易しい回は平均点が上がり、平均点との差がつきにくくなります。

平均点は、学校や回によって上下します。だから点数そのものより、上で書いた平均点との差で見てください。当塾もこの回の振り返りでは、平均点との差と、下の高校別の目安で一人ひとりの位置を見ました。

中3の実力テストで230点はどのくらい?

230点は、ほぼ学校の平均です。当塾では、中3の実力テストの平均を230点前後(定期テストは300点前後)と見ています(2023年2月の記録)。2025年5月の館山中の中3も、学校平均は233点でした。平均点と同じ点数なら、偏差値は50です。

ただし、中3の4月に188.4点という回もありました(2023年、館山一中)。中3になるとテストが急に難しくなる話は、こちらにまとめています。

実力テストは範囲が広く、対策が難しい。定期テストは簡単に数十点上がりますが、実力テストはそうはいきません。それでも、途中から入塾した中3が大きく伸びた例があります(2023年2月の記録)。

前の点数中3の1月伸び
287点
(中3の4月)
353点+66点
240点
(中2の6月)
322点+82点
315点
(中3の12月)
392点+77点
253点303点+50点
出典:ランゲージ・ラボラトリーの記録(2023年2月)。途中から入塾した中3の実力テストの点数

315点から392点は例外です。もともと力があるのに、勉強の量が圧倒的に足りていなかった。量をこなせる仕組みに乗ると、ここまで伸びることがあります。もともと419点取れていた子も、1日2時間だった勉強を4時間前後、土曜は8時間に増やして437点(学年240人中2位)。中1から通っている子は、最初から332〜390点で安定していました。

受験はいい。追い込まれて、弱い自分と向き合って、一皮むけることができる。数字で結果が叩たたきつけられるから、自分の弱さに向き合う機会になります。

高校別の目安:木更津高校380点・安房高校特進330点・安房高校300点

高校実力テストで取りたい点数
木更津高校380点
安房高校の特進クラス350点
安房高校300点
出典:ランゲージ・ラボラトリーの目安(2025年2月にまとめ、2026年10月の今も同じ目安で見ています)

当塾の目安で、高校入試の本番で取りたい点数であり、実力テストで取りたい点数です。実力テストで400点取れているなら、木更津高校に合格できる実力があると見てください。入試の合格点や倍率は、高校ごとの記事にまとめています。

点数だけでなく、偏差値でも位置を確かめます。ランゲージ・ラボラトリーの塾生が受ける模試は、全国統一中学生テストです。偏差値と高校の対応は、偏差値表の記事で確かめられます。

まずは今の力を知るところから。10月25日(日)の全国統一中学生テストは、暗記ではなく考える力を見てくれるテストです。当塾会場で無料で受けられます(申込締切 10月22日)。

館山の中学生の実力テスト・高校入試対策は、中学生コースのページにまとめています。

実力テストについてよくある質問

実力テストの平均点は何点くらいですか?

当塾の目安では、5教科500点満点で200〜240点です。定期テストの平均(300点前後)より約80点低く出ます。中3の4月に188.4点という回もありました(2023年、館山一中)。

中3の実力テストで230点は、どのくらいの位置ですか?偏差値は?

ほぼ学校の平均です。平均点と同じ点数なら、偏差値は50です。当塾の目安では、安房高校は300点、安房高校の特進クラスは350点、木更津高校は380点を、実力テストで取りたい点数にしています。

実力テストで400点を取るには、何をすればいいですか?

400点は5教科で平均80点です。まず、直前の勉強で点が動く理科・社会を、✕の問題だけ・書かずに全範囲やり切ります。数学は大問1(計算と小問集合)を落とさず、英語・国語は初見の長文に慣れておく。いちばん効くのは、普段から理解する勉強を積み重ねることです。当塾の目安では、実力テストで400点取れていれば、木更津高校に合格できる実力があります。

定期テストより実力テストの点数が高いのは、なぜですか?

理解する力はあるのに、テスト勉強の量が足りていない可能性が高いです。定期テストは努力(テスト勉強)で点数が上げやすく、実力テストは理解の深さが出ます。定期テストの点数は通知表の評定に響き、評定は高校入試の内申点になるので、テスト前の勉強を増やせば伸びしろが大きいタイプです。

確認テストと実力テストは違うものですか?

学校によって呼び方が違うだけで、どちらも業者が作る、範囲の広いテストです。中1の初めからそのテストまでに習った内容が範囲で、平均点は定期テストより低く出ます。この記事では「実力(確認)テスト」とまとめて書いています。

中2の実力テストの平均点と範囲を教えてください。

平均点は学校や回で上下しますが、当塾の目安では5教科で200〜240点です。範囲は中1の4月から、そのテストまでに習ったところ全部。中2の9月なら中1の4月〜中2の8月、中2の1月なら中1の4月〜中2の12月ごろまでの内容が範囲になります。

まとめ

実力テストが取れない子の3つの傾向と処方を並べた手描きの図解。暗記に頼りがち→理解する勉強、難問を避ける→難しい問題に挑む、ベースが弱い→読書と親子の会話。見出しは「実力テストが取れない3つの傾向と処方」。

実力(確認)テストができない子によくある傾向は、

  • 普段から理解する勉強をしていない(暗記に頼りがち)
  • 難問を避ける傾向がある(どうせ定期テストにでないとタカをくくっている)
  • 読書量が少ない、親子の会話の深みがない、思考が浅い、地頭じあたまがよくない(ベースが弱い)

です。

定期テストに比べると頭の良さそのものが出やすいので、対策は難しいのですが大事な指標になると思います。定期テストがよくて、実力テストが低いお子さんは、高校入試や大学入試で苦しむ傾向にあるので、地頭の良さそのものを鍛えていかないといけないと考えています。

点数は、平均点との差で見てください。実力テストの平均点は200〜240点が目安。高校の目安は、木更津高校380点・安房高校特進330点・安房高校300点です(当塾の目安)。

館山で、実力テストに強くなる勉強を中1から積み上げたい方は、館山の中学生コースをご覧ください。無料体験・相談は、下のボタンから申し込めます。

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

目次