高校入試が一本化(前期・後期なし、一発勝負)されてどうなるのか注目されていましたが、安房高校から入試資料が発表されました。
安房高校の今年の配点
上位8割と、下位2割では配点が違います。
上位の8割の生徒は、こちらの配点です。

残りの2割の生徒はこちらの配点です。

ちなみに加点の内容はこちら。

下位20%の方が、学力以外の部分も見ようとしているといえるでしょう。
- 調査書の加点の割合が高い
- 面接の配点が高い
ことからそういえると思います。
調査書は学力重視
135点というのは、9教科×5段階評価×3年間。つまり、学力の部分です。
加点の10点分(下位20%は50点)はこちらです。
- 応援団をやっているから
- 生徒会だから
- 部活で実績あるから
内申(調査書)の話をしていると割とこういった話になりがちですが、その部分については10点しかありません。
圧倒的に重要なのは学力の方。定期テストがんばる、宿題をちゃんと出すなどの普段の勉強面がしっかりしているかが問われます。
そして意外と見落としがちなのが、実技4教科。国数英理社の主要5教科ばかりを重視して、4教科を軽視しがちですが、こちらも調査書の点数的には重要です。
範囲が狭く勉強も簡単だと思うので、テスト前にちょこっと勉強するかどうかだったりします。4教科で稼ぐと言う方法もあります。
前期の上位80%にも面接が入った
これまでは前期合格の上位8割には、面接の点数はありませんでした。それが今回は入りましたね。
面接対策がますます重要になっています。ちなみに大学受験でもAO入試など面接が入っていることが多くなっています。AO入試の割合もますます高くなってきており、今は4割がAO入試と言われています。就職活動でも面接対策は必須であり、面接の重要性がわかると思います。
なお、当塾の面接対策には自信があります。塾長小池がリクルートで業務として面接対策を行ってきた経験があります。
他校も入試情報を公開しています
安房高だけでなく、木更津高校、木更津高専なども入試情報を公開しています。webサイトに掲載サれていますので、各高校の公式サイトから入試情報を御覧ください。
情報をインプットすることが、受験を制する第一歩になります。
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