翔凜中学の入試情報・受験対策・偏差値 完全ガイド【特待生の情報も】

翔凜中学の受験情報・対策・偏差値完全ガイド
目次

翔凜中学の特徴

校長先生が都銀出身のビジネスマンであること

旧態依然とした学校っぽくなく、期待ができます。説明会にも伺いましたが、公平でなく公正であれ。

力のある人に我慢をさせるのではなく、力のある人にも負荷をかけていき成長をさせたいという思いを語っておられました。

英語に力を入れている

授業数的に英語の時間が多い、英語で稼いで大学受験を有利にしようとする作戦だと思います。経営母体が学習塾であり、受験という意識が強いと思います。

合格実績を見ると、私立文系に強いかなという印象。

駅から遠く、高速のインターから近い

電車で通うという感じではなく、バス・車の送り迎えが主となるかと思います。

翔凜中学の歴史

1992千葉国際中学を開校
2015翔凜中学に改称

学校の基本情報

偏差値と過去の倍率

首都圏模試の偏差値 合格可能性80%

男子女子
推薦3837
一般3838
特別4141
試験区分推薦(単願)
一般(単願・併願)
特別(単願)
募集人員男女60名
(推薦40名 一般・特別20名)
入試科目・選抜方法筆記試験:国語・算数
面接試験:受験生のみ※特別入試は英語面接30分
出願期間推薦:2022年 11/7(月)~11/25(金)
一般:2022年 11/7(月)~2023年 1/20(金)
特別:2022年 11/7(月)~2023年 2/2(木)
受験料18,000円
選考日推薦:2022年 12/1(木)
一般:2023年 1/22(日)
特別:2023年 2/3(金)
合格発表日推薦:2022年 12/2(金) 郵送にて
一般:2023年 1/23(月) 郵送にて
特別:2023年 2/4(土) 郵送にて
入学手続き締切日推薦:2022年 12/2(金)~12/7(水)
一般:2023年 1/23(月)~1/26(木)
特別:2023年 2/4(土)~2/8(水)
入試区分推薦
一般
特別
募集数推薦:40名
一般・特別:20名
応募者数推薦:39名
一般:19名
特別:0名
受験者数推薦:39名
一般:19名
特別:0名
合格者推薦:35名
一般:19名
特別:0名

推薦で39名受験→35名合格、一般は19名受験→19名合格とほぼ合格をしていますが、入試問題は難しいのでしっかりと対策をして望むのが良いかと思います。

学費

入学手続時納入金256,000円
(うち入学金:110,000円)
授業料(年額)396,000円
施設設備費(年額)146,000円
上記以外の学則による納入金(年額)120,000円
その他(年額)124,800円
初年度納入金合計は参考です。追加費用が必要な学校もあります。
入学手続時に施設費などの一部を納入する学校もあります。
その他は、積立金、制服・制定品などの金額です。

特待制度

英検特待と入試の好成績による特待、スポーツによる特待があります。

翔凜中学の入試問題【算数】

問題の構成

1計算4点×10
2小問集合4点×7
3方程式4点
4速さ4点
5規則性4点×2
6平面図形4点×2
7空間図形4点×2
4点×25=100点

明らかに傾向があります。過去問を10年分×3回繰り返すことができればコツを掴むことができます。

同じような問題が繰り返し出題されている

例えば、これらの問題は非常に似ていますよね?

2021年度 翔凜中学(推薦)
2020年度 翔凜中学(推薦)

二年連続で同じ問題がでています。結構難しいですよね。カタマリとみて解く問題です。

大問2-2では毎年割合の問題が出ていますが、2年連続で同じような問題がでています。

2020年度 翔凜中学(推薦)
2019年度 翔凜中学(推薦)

入試には傾向がありますので、傾向を捉えて必要な勉強をできるといいですね。

また、一度解いてできなかった問題を放置せずに、確実に次にできるようにする仕組みを作ることが重要です。(参考:東大王もやっていた✕ノート >

計算問題も工夫が大事

例1

2020年度 翔凜中学(推薦)

これをただ前から足し算をしていくお子さんも多いですが、工夫することが求められていますよ。

タップして答えをみる

最初と最後を足すと90になる。

2番め同士を足すと90になる。

90が4セットと45が1つ。

→90×4+45
=360+45
=405

例2

2020年度 翔凜中学(推薦)
タップして答えをみる

↑これなら楽に計算できます。ほぼ暗算でもいけますし、時間短縮ができて後半の難しい問題をじっくり考える余裕ができます。

いま一歩工夫がたりないですね。この問題程度ならそれほどダメージはありませんが多少時間はかかるでしょう。

絵をかいて考える良問が多い

2021年度 翔凜中学(推薦)
2020年度 翔凜中学(推薦)

何番目はどうなりますか?という問題です。規則性と言いますが、図を書いて数えていけば誰でもできます。しかし、計算ばかりで、なんでも計算問題にしようとすると厳しいですよね。

図形に弱い、文章題に弱い、応用問題に弱い、よく相談いただくお悩みですが、計算はあくまで算数として求められる力のごく一部です。

中学受験対策なら当塾
当塾の自習室の様子

館山市・南房総市から中学受験を考えているなら当塾へ。中学受験の最も重要な考える算数の問題に対応する力、国語読解の力を養います。

この記事を書いた人

てっぺい先生のアバター てっぺい先生 ランゲージ・ラボラトリー塾長

自分自身、小学生時代は豊かな自然体験、友達との遊び、マンガの多読で学んできました。奥深い学びは遊びから。座学の勉強は単純問題の大量反復では、1問をじっくりと、思考力・試行錯誤する力を養いながら。遊びと学びを伝える方法をお伝えします。高校では学年ブービーから、早稲田・慶応・上智に合格。リクルート卒。館山で学年1位をたくさん輩出する塾を運営しています。

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