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高校選びには、受かるかどうか、難易度がどうかというのを表す偏差値を参考にします。こちらは、Sモギ偏差値2024年版です。毎年偏差値が変わることはほぼないので、こちらをご参考に。




最新の偏差値は、まなぶ君の偏差値表でも見られます(Vもぎと Sもぎを並べています)。
千葉県の模試運営会社は、S模擬の送信図書とV模擬の進学研究会がありますが、千葉県ではS模擬の送信図書の方が母数段が多く(1学年約4万人。千葉県の1学年は5万人出そうなので、カバー率80%)、数値の信頼度が高いです。
木更津高校第一志望なら、併願は志学館高校or翔凜高校がおすすめです。特待もとれると思います。ぜひ挑戦してみてください。
併願高校の過去問は最低で3年分程度やれば、まずまず大丈夫だとは思います。過去問での点数をしっかりと記録しておき、合格ラインを超えているかを確認してください。
木更津高校第一志望のお子さんであれば、合格ラインは簡単に超えると思いますし、特待ラインを超えるかどうかという勝負になってくると思います。
安房校特進が第一志望なら、併願は志学館高校や翔凜特進がお勧め。特待も狙ってみてください。
安房高校総合クラスを第一志望としているなら、併願は迷うところです。志学館、翔凜、安房西から選択をしてください。志学館は合格ラインが、志学館入試で160点以上、300点満点中なので、過去問をやってみて、確実にそこは取れそうなら、併願も志学館でも大丈夫です。
翔凜は、志学館より受かりやすいので(偏差値47の進学コースあり)
| 実力テスト | 本命 | 併願 |
|---|---|---|
| 200点 | 安房 | 翔凜 |
| 250〜300点 | 安房 | 翔凜+志学館 |
| 350〜400点 | 安房、木更津 | 志学館 |
落ちるリスクがあるなら、滑り止めはちゃんと考えておきましょう。安房高校が本命なら、おすすめは翔凜(+志学館)です。翔凜は3段階のクラスがあるので、どこかで拾ってもらえますし、点数しだいで上のクラスにも行けます。入試問題も難しすぎずオーソドックスなので、対策が取りやすいです。
滑り止めのセオリーは、第一志望より少しだけ偏差値が低いところです。安房高校(総合53)の滑り止めとして、安房西の進学クラス44、普通クラス40以下は低すぎます。もし進学することになったら、進学でも就職でもかなり不利になります。
安房西を受ける人が多いのは、第一志望に95%以上受かる子が、高校入試の練習として受けているケースがほとんどです。落ちるリスクがある子の滑り止めとしては、リスクが高いと考えています。
スポーツの強い高校に、少しだけ特進クラスがある形です。そこがどうなのかは、正直わかりません。
予備校の先生が来てくれることを売りにしている学校もありますが、トップ講師はまず来ません。安房高校でも以前、予備校と連携して先生が来ていましたが、特に優れた授業ではありませんでした。いい授業を受けたければ、予備校に通うしかありません。過度な期待は禁物です。


基本的には、万が一に備えて併願は受けた方がいいと思っています。
受験料はかかりますが、試験の雰囲気に慣れ、練習になります。安房高校にほぼ100%受かるだろうという実力があっても、最悪落ちたら〇〇高校になってしまう。
余計なプレッシャーがかかります。
実力テストで350点取っている子が、安房高校の前期試験に落ちたことがあります。当時は前期・後期の2期生。
350点取っていればなかなか落ちることはないのですが、まさかという感じでした。本人はいつも腹が痛くなる子で、緊張しやすい子でした。
思った以上に中学生は繊細であるケースや、鈍感で神経がずぶとかったとしても、なめすぎてて落ちることもあります。
両方とも入念に準備をして試験にも慣れて、安房以外のお子さんは、併願でどこかを受けておくことをお勧めします。
逆に、実力テストで350点以上取れていて安房高校が本命なら、併願なしも選択肢に入ります。私立を滑り止めにキープするにはお金もかかるので、その節約になります。ただし、上の例のとおりリスクはゼロではありません。よく考えて決めてください。
それと、併願校を増やすと、そのぶん解く過去問も増えます。何校も受けるより、本命と併願1〜2校の過去問を、✕だけ3周やり込む方が点になります。
ここもよく上がる話題で、よく相談されることがあるので、私見を書いておきます。
まず数字で語っていくと、志学館の高校の平均偏差値は60です。これを、高1のうちは選抜クラス2クラス、準選抜クラス2クラス、普通クラス4クラスと分けていきます。ですので、高校の平均が60ということは、選抜クラスの偏差値は65ぐらいはあるんじゃないかなと思います。準選抜が仮に偏差値63あると仮定します。それで普通クラスの偏差値が57と、まぁこんな感じになるのではないかと想像がされます。
一方で翔凜は、最初から分けて偏差値を出していますので、学校の平均の偏差値というのは、真ん中をとっておそらく53ぐらいではないかと想像されます。一番いいクラスで特進の偏差値が60、選抜が51、進学が47となっています。
ですので、翔凜特進の偏差値60で、志学館も偏差値60だから、偏差値が同じじゃないか?と誤解しがちですが、比べる対象は、志学館の選抜クラス偏差値推定65と比較すべき。偏差値勝負でいうと、志学館に分があるのかなと思います。
あとは学校の特色的にはという話は、正直僕はよくわからないので、翔凜は英語が強いとか、志学館は理系がいいとか言っている方もいます。 東進館山校に翔凜や志学館のトップ層たちがたくさん来てくれていますが、彼らを見ていると遜色ないかなあと感じています。 やっぱり頭が良い子はすごいと、いつも感心させられます。
高いレベルの仲間がたくさんいる学校の方がいいと考えているので、平均偏差値が高くレベルの高い学校を選択すべきだ、だから木更津高校や安房特進を狙う人は志学館を併願!と僕はそう考えています。
翔凜高校は特進、選抜、進学の3段階に分かれていますが、これはクラス別に入試をするわけではなく、同じ入試を受けて点数の高かった人が特進で合格し、次に選抜、進学で合格というように割り振られる形式です。
進学(一番下のクラス)は偏差値47なので、合格はしやすいです。
私立高校の単願(推薦)は、中3の通知表(内申点)が出願の条件になっている学校が多いです。ただ、基準の数字は学校から中学校に伝えられるもので、公式の募集要項に数字まで載せている学校は一部だけ。最後は、中学校の先生を通じた入試相談で確かめるのが確実です。
ここでは、2027年度(令和9年度)の募集要項で確かめられたことだけを書きます。
校長推薦の単願なら、中3の通知表の5教科の評定の合計で、学力特待のランクが決まります。
| 特待 | 中3の5教科の評定の合計 |
|---|---|
| S特待 | 25(オール5) |
| A特待 | 24 |
| B特待 | 23 |
| C特待 | 22 |
合否は、筆記試験・面接・調査書で総合的に決まります。コース(特進・選抜・進学)は入試の点数で決まり、校長推薦の単願はコース選びで優遇されます。
出願の条件は「学業成績が優秀で、中学校長の推薦のある者」。内申の数字は、募集要項には載っていません。
特別奨学生(SS・S・A)は、前期選抜の試験の結果で決まります。前年度の合格最低点(3教科300点満点)は次のとおりです。
| 区分 | 合格最低点 |
|---|---|
| 特別奨学生SS | 235点 |
| 特別奨学生S | 225点 |
| 特別奨学生A | 215点 |
| 一般 | 160点(第Ⅲ回は170点) |
評定条件型Ⅰは、中3の1学期・2学期の5教科の評定がすべて4以上、または25点満点で20点以上かつすべて3以上が受験の資格です。試験は作文と面接。受験の資格であって、合格が約束されるわけではありません。
どの学校も、公式の募集要項に内申点の数字はありません。木更津総合は単願と英検・漢検・数検3級以上が優遇され、特待は学力試験の点数と調査書で決まります。拓大紅陵の特別奨学生は、前期試験の成績かスポーツ・芸術の実績で決まります。基準は中学校の先生に確かめてください。


偏差値など数字・合格実績で見る(定量情報)と、雰囲気・噂話・文化祭で見て感じたこと・行っている人の話を聞くなどの主観的な情報(定性情報)と大きく、2種類に情報を分けたときにどちらも大事です。
高校の偏差値はどうやって決まるかというと、受験した学生の偏差値の平均値で決まります。なので、あまり勉強が得意でない子が集まっている高校であるということです。
人数が多かろうが少なかろうが、授業の質は変わらないと思っています。(僕の浪人していた代ゼミは300人クラスでしたが、めちゃ良い授業でした。)
むしろ人数が多いほうが良い授業ができると思っています。だって準備に時間かけられますからね。大事なのは先生の実力。
ただ、実力のあるいい先生がいるかどうかっていうのは判断がしにくいところです。よくわかりません。実力のあるいい先生だとしても、授業を受けている生徒のレベルが低すぎれば、レベルの低いところに合わせた授業をせざるを得ません。
だから、同級生のレベルが高いかどうかが重要だと考えています。(高校偏差値が重要)
「就職のサポートが手厚いらしい、だからいい」という話を聞くこともありますが、就職のサポートが手厚くても誰でも入れるような不人気の業界にしか行けない(例.介護、飲食、小売など)のと、就職のサポートなんてあんまりないけど、高収入で、誰もが行きたがる業界に行けるのでどちらがいいでしょうか?
大学の就職サポートも偏差値の低い大学ほど手厚いと言います。就職サポートセンターというのが大学にはありますが、そこに行くと手取り足取り教えてくれて、それを手厚いという表現になるのでしょう。
ネットで調べればわかるような情報を人が口頭で説明してくれる、それが手厚いということになるのでしょうか。なんだかおかしく感じます。
それよりもネットで調べればわかるような情報は自分で調べてあり、その上で深い質問をして、そこに対するマニアックな回答がちゃんと返ってくる。それが手厚いというか、大学の就職サポートには意義があるのかなと思います。
自分で調べることが全然できなくて、何でも何でも人に聞きたいという感じの人であれば、人が口頭でお世話してくれるのはいいのかもしれません。ただし、結果として行ける就職先はそんな大したことないでしょうね。
すごくないです。高卒で就職できるのは当たり前で、どの企業も若手を欲しがっています。安房高も就職率100%ですし、長狭も100%、安房拓心ももちろん100%ですが、どこでも基本的には100%です。就職先はあるけど選ばないで蹴った子がいれば、100%でなくなるというだけです。
高卒就職の満足度は低くて、3年離職率が40%を超えています(大卒は3年離職率30%)。学校の先生が手配してくれた就職先1社しか見ずに、1分の1で決めるのが一つの原因と言われています。
高卒就職は、学校の成績がものを言います。学校が持っている紹介できる就職枠で、いいところが2、3個あったとして、成績の上位2、3人にそちらを基本的には割り当てていきます。
ですので、館山総合や拓心などに行き、高卒就職を想定しているケースでは、学校で頑張って勉強することが大切です。
農大は、偏差値55程度なので、安房高でも上位30~40%、日大は偏差値50程度なので、安房高で上位50%ぐらいの成績じゃないといけません。
なので、大学進学で逆転するケースもあります。あえて館山総合・安房拓心に行き1位を取るという戦略は現実的なのか?これはライバルとの競争になるので、たまたま頭がいい子が他にいると負ける可能性もあるので、かなりリスクのある戦略になります。
とにかく中学のうちに自力を高めておくことで、いろんな選択肢が広がると思います。館総に行くから勉強しなくていいという子もたまにいますが、館総こそ勉強で就職先がもう決まってしまうので、あとがありません。中学のうちに勉強をしておいたほうがいいんじゃないかと思います。
噂話だけでなく、まずはしっかりと数字・実績も見ていきましょう!(情報ないですよね。こちらのページを参考にしてください。)





ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて