パターンをなぞって解いていた数学が、絵や図をかいて考える勉強で、難問を楽しんで解けるように

塾の机で、私服の中学生の男子がノートに図形の図を夢中でかきながら難しい問題を考え、目を輝かせて笑っているイラスト。「解き方をなぞる勉強から」「図をかいて難問を楽しむ」「中学で学年1位に」の文字。

入塾時 小学生のときから成績上位 → 入塾後 中学で 定期テストも実力テストも学年1位

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。館山市の学習塾で成績を上げた塾生の成長ストーリーを、1人ずつ紹介しています。

今回は熊楠さん。小学生のときから成績は上位でしたが、公式や習った解き方に頼っていて、応用問題を自分で考えるのが弱点でした。絵や図をかいて意味から考える勉強に変えて、中学では定期テストも実力テストも学年1位です。

※名前は、本人が分からないように歴史上の人物から借りた仮名で、性別や性格とは関係ありません。学校名は伏せ、順位には学年の人数を添えています。

目次

入塾したときの熊楠さん:よくできるのに、習った問題しか解けない

熊楠さんとの出会いは小学生のときです。まじめで、ご家庭も教育熱心。勉強もよくできました。

ただ、公式に頼りすぎて意味をあまり理解していない感じがあり、習った問題しか解けない。応用問題を自分で考えるのが弱く、このままだと高校の数学の難問でつまずく予感がしました。

塾でやったこと:パターンをなぞらず、絵や図をかいて考える

応用問題は、小学生のときは小学生向け算数講座の絵かき算で、中学では数学の応用問題や理科の計算問題を、絵や図をかいて考えました。解き方のパターンを習ってなぞるのではなく、意味を教えて、まず自分で考える勉強の仕方です。

家の勉強に奥行きを:学習マンガより面白いマンガ

家での勉強にも、もっと奥行きを出したいと思いました。歴史が苦手という相談に「マンガを読ませるといいですよ」と話すと、もう読んでいるとのこと。よく聞くと学習マンガだったので、もっと面白いマンガを読みましょうと提案しました。

最初は半信半疑のご様子でしたが、宝槻(ほうつき)家の子育ての本(マンガ・テレビ・ゲームを使って子どもを京大に合格させた家庭の本)をお貸ししたところ、そこからどっぷりはまられました。好きになったものを深掘りする、遊びと学びの中間のような家庭学習が定着しています。

結果:定期テストも実力テストも学年1位

成績
小学生成績は上位。ただし習った問題しか解けない
中学定期テストも実力テストも学年1位

小学校のテストは簡単なので、少しできる子はみんな90〜100点をとります。でも中3になると実力テストが難しくなり、難しい問題を自分の頭で考えられるかどうかで差がつきます。

難問を楽しそうに考えていて、「ヒントあげよっか?」と声をかけると「待ってください!もう少しで行けそうです!」となる子は心配いりません。意味を考えて、絵や図をかいて考える勉強は、そういう子を育てます。

この事例から言えること

伸びた塾生に共通することの手描き図解。同じアドバイスを受けても、疑わずにすぐ実行した子はテストのたびに順位が上がり、疑って後回しにした子は気づいたら中3になっている。見出しは「伸びた子は、まずそのまま実行した」。
  • 解き方のパターンをなぞるより、意味を考えて、まず自分で解く
  • 応用問題は、絵や図をかいて考える
  • 家では、遊びと生活から学ぶ奥行きを出す

キャンプや旅行に連れて行く、歴史を学べるゲームをする、スーパーで話す、いらなくなったゲームをフリマアプリで売ってお金の流れを知る。こうした生活からの学びは、親子でないとできません。座学はやりすぎると勉強が嫌いになるので、遊びから学ぶ、生活から学ぶ奥行きを出すことが、親にしかできない教えです。

成績が伸びた塾生には、アドバイスを疑わずに、まずそのまま実行するという共通点があります。熊楠さんもそうでした。ほかの塾生の成長事例は、次のページにもまとめています。

よくある質問

小学生のテストで90〜100点なら、安心ですか?

安心はできません。小学校のテストは簡単なので、少しできる子はみんな90〜100点をとります。中3になると実力テストが難しくなり、難しい問題を自分の頭で考えられるかどうかで差がつきます。熊楠さんは小学生のうちから、絵や図をかいて意味から考える勉強に切りかえました。

成績上位の子は、塾で何を伸ばせばいいですか?

習った問題しか解けないまま上位にいるなら、応用問題を自分で考える力です。解き方のパターンをなぞるのではなく、意味を教えて、まず自分で考える。熊楠さんは数学の応用問題や理科の計算問題を絵や図をかいて考え、中学で定期テストも実力テストも学年1位になりました。

家庭では、何をすればいいですか?

遊びと生活から学ぶ奥行きを出すことです。面白いマンガを読む、キャンプや旅行に行く、歴史を学べるゲームをする、買い物のときに話す。座学はやりすぎると勉強が嫌いになるので、生活からの学びは親子でしかできない教えになります。

館山市の学習塾ランゲージ・ラボラトリーでは、無料の体験授業と個別の相談を受け付けています。お子さんの今の成績と、どこを目指すかをお聞かせください。

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

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