数値を測定して、自分で気づく

ゴルフの打ちっぱなしでヘッドスピード、距離を測る機械を買った。ヘッドスピード、飛距離、ミート率などの数字が出る。今までは打った球がまっすぐ行くかどうか、なんとなく手に残るミートの感触で良いスイングだったかを決めていたが、ヘッドスピードの速さという新しい要素が加わった。すると練習の仕方が変わってくる。ヘッドスピードを上げたくなる。数値で客観的に測ると取り組み方が変わる。

プロ野球の世界でも、測定器の進化がある。最近ではラプソードなどの機械が進化して、コレまでは単純に急速しか測定できなかったものが、球の回転数や、回転軸の曲がり具合なども測定できるようになった。150kmだけど遅く感じる球、140kmだけど速く感じる球があるとプロ選手はいうが、速く感じる球は回転数が多く、回転軸がキレイに立っている。だから、打者の手元で伸びる。単純な急速より、回転数、回転軸を意識した練習に変わっているという。

数値を測定し、数値によって自分の客観的に把握する。そして、数値を意識して練習をする。また数値を再測定して自分の成長を感じる。スポーツの世界では、当たり前のことだ。

勉強の世界でも、コレは当たり前だと思う。毎週テストをして、毎週点数を出す。すると上がり下がりがわかる。大抵の子は緩やかに成績が上がってくる。例えば、中3なら、高校入試の過去問をとくが、平成28年の問題は60点、29年は65点、30年は70点という感じに上がってくる。しかし、中には70点→70点→70点、のように変化しない子もいる。

数字が変化しないことの異常さは、周りの子の数字が上がっている様子をみて初めて気がつく。「あれ?なんか私だけ上がってない…。」そこで初めて自分のやっていることが何かおかしいんじゃないかと疑い始める。

間違えた問題を赤で答えを写しておしまい。解説を読むが納得するところまで追求していない。テストは点数を出すのがゴールだ。そんな習慣にメスを入れようという気分になる。いくら他人がアドバイスをしようと聞き入れなかった子も、数字を目の当たりにすると気持ちが変わっていく。

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