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「塾勉、家リラ(じゅくべん、いえりら)」のすすめ

崖っぷちプロジェクト中

塾で勉強をして、家では完全にリラックス。

そんな、勉強とリラックスタイムの完全切り分けを提案したいと思っています(「塾勉、家リラ」と呼ぶことにします)。

すでに一部の中学3年生は実践してみて、とてもいい感じです。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

塾勉、家リラを実践してみての感想

中学3年生のアンケートより↓

  • 勉強する時間が決まっているので、家で好きなことができよい。
  • 家では何もしなくて良いから楽。家にいるときは自由でよい。
  • 帰ったらすぐに寝れる。長時間集中できるようになった。
  • 勉強とリラックスの区別ができるようになった。
  • テキパキと集中の切り換えができるようになった。
  • 今は勉強に集中してやろうというときと、今リラックスしていうと、今やるべきことがはっきりしていい。
  • 分けてみて、とても良いと感じた。塾で勉強をして、家庭でリラックスをしてみて、今のほうが勉強をできている。
  • 長時間集中して勉強することに最初はちょっととまどいもあったけど、今では習慣になりとても楽になった。家でも帰ってすぐに好きなことができるので、個人的に気に入っている。
  • 家でリラックスできる。メリハリがつく。(長時間の勉強は)疲れるけど、家で楽できる。勉強に関して(家族から)何も言われなくなり、イライラしなくてすむ。
  • 家に帰り「勉強しないと」と思うことが少なくなり、しっかりとリラックスできている。

最初は「えー」という反応もありましたが、やってみて長時間の勉強がこれほど楽だとは思っていなかったと驚いている中学生多数です。

すでに塾勉、家リラを実践した中学3年生の場合、平日16:20〜21:00という長丁場です。でも、楽なんですって。勉強が。そして生活が。(ちなみに土日は9:30〜18:00!)

なんででしょうか?

そんなに勉強するのって大変じゃない??

長時間の勉強をしても楽。そして、楽しい3つの理由

館山市の学習塾SLLの卒業生たち2019
2018年卒の中学3年生たち。彼らの始めた「軟禁生活」が「塾勉、家リラ」のきっかけ。※軟禁生活は、朝から晩まで塾で勉強。つらそうなんだけど、なんだか楽しい。不思議な時間。
  1. 勉強以外の誘惑がない環境
  2. 一緒に頑張っている仲間がいる
  3. 家に帰れば完全自由

この3つが揃っているからです。

勉強以外の誘惑がない環境

スマホ封印ボックス
恐怖のスマホ封印ボックス

スマホは預かります。友人は、勉強に飽きたからと言って話しかけてきません。(休憩は自由にとっていいのですが、友人を誘っての休憩はNG)

自宅で、スマホ、TV、ゲームなど、たくさんの誘惑がある中で我慢しながら勉強するのとはわけが違います。

我慢しなくていいのは楽ですよ。

一緒に頑張っている仲間がいる

背中で感じる同級生たちのがんばり

すぐ隣に、一緒に頑張っている仲間の存在。大きいです。同級生のあいつが、あんなに頑張っている。

マラソンに例えるなら、一人で5km走るってきついです。すぐ歩いちゃいますし、まあ今日は体調が悪いから3kmでいいか。健康のためにやっているのに、身体壊したら意味ないし。とかもっともらしい理由をつけてすぐにサボろうとします。

でも体育の時間で、5km走らなければならない。同級生もみんな走っている、となるとなかなかサボれないですよね。ある程度、強制力を自分に働かさなければ、すぐに楽な方向へ行こうとするのが人間です。

家に帰れば完全自由

家に帰ったら勉強をしてはならないルールです。

だから、家では思いっきりグダグダします。口うるさいお母さんに怯えながら、スマホをいじくるのではなく、堂々と「疲れたー。」とか言いながら、今日のオレ頑張ったぜ、と心のなかで自分に誇りを持ちながら、ダラダラする時間は至福のときでしょう。

大人に例えれば、めちゃくちゃ仕事を頑張って、1日やりきって、ぷはぁーと飲む晩酌のビールのようなもの。頑張っていないときのビールはまずい。でも、頑張った後のビールはこれ以上ない味。

塾勉、家リラのはずが…

前までは家にいても全然勉強しなかったんだけど、塾にいって何時間も勉強してさらに復習したいなと考え、家でも勉強しようという気になれた。

そんなコメントもありました(中3アンケート結果)。

もっと勉強したいって思うこともあるんだなと驚きました。正直。

「塾勉、家リラ」をぶち壊しにするもの

  1. 勉強以外の誘惑がない環境
  2. 一緒に頑張っている仲間がいる
  3. 家に帰れば完全自由

の逆をやることです。

「勉強以外の誘惑がない環境」の逆

塾に来ても、友人が話しかける。邪魔をする。

→SLLだと、自習中の私語厳禁のため、話しかけてくることはありません。注意しても改善されないなら追い返しますね。

その前に真剣な高3の自習生や、中3の自習生がいる空間で話そうとは思う人はほぼいません。

「一緒に頑張っている仲間がいる」の逆

「なんでそんなに勉強するの?勉強する意味わからなくね?どうせ因数分解なんて使わねーし。」

マイナス発言連発。足を引っ張ろうとする悪友の存在。

遊びなれてて楽しい悪友は、貴重な遊びの先生です。だからたくさん遊んだほうがいいと思いますよ。ただ、勉強や仕事などの面で悪影響を与えてくるケースもあるはず。遊びはその友人から学び、勉強に関しての話はしなければいいかなと思います。

「家に帰れば完全自由」の逆

「またスマホいじってるの?いつになったら勉強するの?」口うるさい家族の存在。

「だって言わないとやらないじゃない。」

大丈夫です。言ってもやらないので。言わないほうがいいですよ。言ったら損します。塾勉、家リラの提案をしましょう。

「塾勉、家リラ」を実現するための仕組み

普段、安定して塾の時間があること。

自分の必要勉強量の半分ぐらい塾の授業が入っている。
週10時間半勉強が必要。
4~5時間の塾だとちょうどいい。

自分の勉強もできるから。

これが1時間半だと自分の勉強が9時間。
バランス大丈夫?

自分で9時間できる?

週9時間塾があります。
自分の勉強は1時間半だけ?
授業だけやっても伸びにくいよ。

となる。

授業と自学のバランスは1:1程度が理想。

崖っぷちプロジェクト中

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