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定期テスト直前の勉強

昨日は中3生向けの授業。定期テスト前日ということもあり、過去問演習を中心に行いました。

過去問演習をすると、

  • テストで要求されているレベル感を肌で感じる。
  • その科目が仕上がっているかどうかを数値化して確かめられる。

ともすると中学生はたくさん時間をかけたから、この科目は仕上がっている。あまり時間をかけていないからこの科目は仕上がっていないという判断をしがち。ちゃんとテストをして数値化することで、客観的に自分の仕上がり度合いを把握することは重要。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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過去問演習で、自分が足りないことに気がつく

いつも穏やかで割とのんびりしているとある生徒が「今日は徹夜ですね」と。

え?この子は徹夜なんて言うなんて珍しいなとビックリしたところ、

「社会かなりやったんで、行けると思ってたんですけど、意外と記述問題が多くて厳しいっす。」と。

「確かに(学校の)先生が、記述が多いって言ってたんですけどねぇ。(ここまでだとは想定していなかった)」

求められている基準が想定より高かったみたいです。前日とはいえ、それに気がつくことができて良かったですね。

自分テストで弱点を発見。

中学生の勉強を見ていると、インプット型の勉強が多い。自分でテストをするという子はほとんどいないです。

テストして弱点を発見し、それを潰しに行くという逆算型の勉強をするのが重要ですが、

間違えた漢字を10回書く。英単語を10回書く、とにかく回数を書いてノートを埋めるような勉強している子が多い。

自分テストで仕上がっているかどうかを発見するのは重要ですよ。

なぜテストをしないのか?

学校ワークにはテストは一枚程度しかついていません。例えば、今回のテスト範囲がレッスン五と六だった場合に、レッスン後のテストは一つレッスン六のテストは一つという具合で。それをやってしまうともうやるものがないという感覚になります。

同じテストでもいいので、二度三度とやってもいいと思います。それで仕上がり具合を確認するというのもあり。

テストはすれども、自分の弱点の単元の集中的勉強をしない。

例えばテストをした結果、数学相似の応用問題ができないという事実が分かったとします。でも掃除の応用問題だけを集中してやろうという発想にならない。

まんべんなく全体をべたーっと均等に勉強する子が多いです。せっかくテストをして、自分の弱点を把握しているのであれば、そこだけを集中して勉強すればいいです。

なぜ弱点をやらないのか?

弱点の類題を集めたような問題集を持っていないから。例題をぱっと探せるような本を用意しといてもいいですし、塾生であれば小池がプリントを用意します。声をかけてください。

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