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子供は親の鏡。親からするとドキッとする言葉ですよね。
でも、塾の先生をしているととっても感じます。間違いなく親御さんの雰囲気が、お子さんに反映されています。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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学力は人間力が結果としてあらわれるもの。だから、人間力を無視して学力だけ上げることは不可能。
例えば、本質をつかむ力が育っていないと、宿題をしてもただこなすだけになりがち。本当は宿題は理解をするためにやっている。でも終わればいいというスタンスで雑にやることも多い。
1Pノートで自分のといたワークの答えをただ写す。何の意味もないがそれは楽して1Pを終わらせたい。本質を見失っている状態。
結果、後で理解できていないことを勉強しなければならず苦しむのは自分。
宿題が、自分の力を鍛える勉強になっていれば楽なのに、そうなっていない人は多い。例えば、困ったことを自分で解決する力が育っていないと、わからない問題があったときに、自分で解説を読んだり、誰かに質問をして解決をしようとしない。授業の時間、ただ座っていればいいとなってしまう。
質問ができない→根底には理解できなくてもいいやという気持ち、わかっていないことがバレるのが恥ずかしいという謎のプライド、人に話しかけるのが恥ずかしくて声をかけられないというコミュ力の問題。
深堀りをすると原因はいろんなパターンに分かれるのですが、学力なんて表層にすぎないので、芯をしっかりと鍛えることが重要かと思います。
勉強法を知っていれば、成績が上がるという単純なものではありません。土台となるのは人間力です。
例えば、先生のことをリスペクトし、先生の教えを素直に実行することができる生徒は間違いなく伸びます。もうメチャクチャ伸びます。
しかし、他人を素直に受け入れられる人、そうでない人がいます。
「素直さ」は一例ですが、人間力が勉強の基礎になることはご理解いただけたでしょうか?
なので、入塾時に少しお話をしただけでこの子は伸びそうだな、厳しそうだなと、感じることはあります。
勉強を一緒にしたわけではないので、学力はわからなくても人間力からなんとなくわかるものです。
そんな人間力を磨くお手伝いをすることは、親御さんの大事な使命なのではないかと思います。
なお、塾としては内申点を上げるという名目で、お子さんの人間力アップに貢献したいと考えています。具体的な手法はこちらを参考にしてください。
家庭の役割は、お子さんの心身の回復をすることです。
学校で長時間拘束され、その後の習い事で子どもたちは疲弊しています。
体調はもちろん、メンタルの面でもご家庭で回復するからこそ、学校・塾で目の前のことに集中ができるものです。
心と身体の疲れを回復する安心・安全な場所に、家庭がなることが重要です。
心の回復のためには、親業の考え方が参考になります。訓練されたカウンセラーも使う手法です。
ハマった経験は集中力を深める。そして、強みができて自分に自信がもてるようになります。
TVや本などのバーチャル→実際の体験(リアル)へ。
子供が何かに興味を持ったら図鑑を与える。そして本物をみせてあげる。図鑑によってバーチャルな世界をもっと広げる。そして、本物(リアル)を見ることで、深みをます。
本物には、本や動画にはない、立体感、素材感、ニオイなど五感を刺激するものがあります。なので、本物を見た後に、図鑑、TVで見たときに、奥行きを持って見ることができるようになります。
熱中体験の中でも自然はいいです。奥深さがあります。子供が熱中しているときは、なるべく最後までやらせてあげたいですね。
熱中体験のプロデュースの参考には「モンテッソーリ教育」「探究学舎」の考えが参考になると思います。
国語は、すべての教科の土台です。日常の過ごし方がものをいうので、家庭の役割は大きいです。
読み聞かせ、会話、読書が重要です。
視力と集中力は関係があります。お子さんの目が悪い場合、ケアが必要です。できることなら視力の回復を図る。
難しければ目が見えないときにちゃんとメガネをかける、コンタクトレンズをして目が見える状態で授業を受けるようにしてください。
(驚くことに目が見えない状態で授業を受けている子がチラホラいます)
役にたたないものをやるってむなしいですよね。「勉強は役にたたない」といったら、お子さんのヤル気をそぎます。そして、お子さんは勉強ができなくなります。
因数分解って役にたたないでしょ?日常で使わないのでは?いや、そんなことないですよ。
売上=訪問客×成約率×単価、と分解して、どこに問題があるのか、考えます。
単に売上が上がんないなーと考えるよりも、問題を具体化しやすいです。コレって因数分解の考え方。大学生のときに楽天大学というところでならって、衝撃を受けました!
えっ歴史は?歴史は今後起こる未来を予測したり、変化のはげしい現代にどう対応するかの指針になります。例えば明治維新で武士が必要なくなり、武士も商売をする必要がありました。しかし、武士は身分的にはもともと上だった。武士は偉そうにしていて、気が利かなくて商売ベタで露頭に迷う。(下手くそな商売を揶揄して武士の商法っていいますよね。)
でも同じ武士でも岩崎弥太郎のように武士から、大商人になった人もいる。変化にあらがっていた人たちは没落していきましたが、変化にのって自分を柔軟にかえられるとうまくいくんだなと、学びを得ることができます。
勉強で学んだことを使うかどうかはあなた次第。
未知に対する恐怖をなくすために、10歳までに海外旅行に連れていきたいです。東大生の7割が10歳までに海外旅行に行くそう。
これはファミリアリティ(親しみ)というキーワードで説明ができます。海外にファミリアリティがある方が有利ですよね。
英語や、地理に対する興味関心にもつながります。裕福だから行くんでしょ?そうですね。それもあると思います。裕福な家庭は羨ましいですよね〜。子育て・教育も経済力で差がつきます。
これは残念ながらデータで証明されています。だからこそ、教育において何を大事にしたいかを考え、そこに資本(お金)を集中投下できるといいですね。
お子さんにどうなってほしいですか?そのためには何が必要ですか?
スーパーで地理を教える。例えば、みかんは愛媛、さつまいもは鹿児島。江戸時代は鹿児島は薩摩藩っていって、九州の南は水はけがいいから稲作に向かなくってね…、火山が噴火してできたシラス台地っていう、と日常生活からちょっとした地理の雑談に。
他の例をあげましょう。家を買うときローンを組みます。金利が1%で総額○○万円になります。そんなシーンは絶好の学習のチャンス。借金をするということは金利がかかるということ。そして%について学ぶ。
じゃあ、借金しないでお金が貯まるまで待つ?そうするとその期間はこういう家で暮らすことになるよね。どうしたらいいかな?と。もちろん子供が決めることではないのですが、考えることを楽しむ。いろんな選択肢のメリット・デメリットを考えて、選択をするという体験をしてみることができます。
社会の公民や、数学の百分率の分野につながります。とくに小学生・中学生の勉強は日常生活にむすびつきが強いもの。日常生活とつなげると楽しいし、勉強が役に立つものだという実感が得やすいものです。
テレビで見たことある、お母さんが言ってた。そんなファミリアリティ(親しみ)があることで学習のハードルが下がります。
TV、マンガ、ゲーム、映画、はファミリアリティを高めるのに有効。
歴史・地理などは特にやりやすいでしょう。日常会話の中で、金融の話をしたり、社会の仕組みの話をしたり。公民につながります。
人間、調子がいいときも悪いときもあります。たまたまいい結果がでることもその逆もあります。
150人いる学年で、10番上った、10番下った。そのぐらいは誤差の範囲です。いちいちうろたえないで、どっしりと構えているほうが素敵です。
だいたい5回のテストの平均が、お子さんの実力だと思っているぐらいでちょうどいいです。
なお、さらに長い目でみると、中1、中2の2年間で爪を研ぎ、中3でブレイクする、という戦略もあります。(実際そういう子も多いです。)
さらにさらに長い目で見ると、中学で地力をたくわえ、高校でブレイクするという戦略もあります。中学の勉強に比べ、抽象度が増します。難しくなります。ただマジメなだけだと厳しいのが高校の勉強。
学歴レースという面でみると大学受験がゴールです。前半からいい位置につけて、そのまま逃げ切るスタイルでいくのか、それとも後半で一気にまくるのか。
成長期がいつくるかに差異があるように、成績の伸び方にも差異があります。この子は先で伸びそうだと感じる子は人間力の高い子。地力がある子。最終的に勝てる子に、大きく育てたいですよね。
すごいなと感じる親には、テストの成績が下がろうが、志望高校に落ちようが、我が子はどんどん伸びるのだ、という圧倒的信頼感があるもの。
単なる高校入試の合否にはこだわらない、大きく構えたたくましいところがあります。たかがテスト。たかが高校入試。別のお子さんの人間性を否定されたわけではありません。
脳科学的には、叱るより褒めたほうがいい。ただ、褒め殺し(褒めることで才能を潰す)はだめ。褒めるというより、感動をする、認める。
褒めるときにも注意が必要。
才能を褒めると、我が子が硬直マインドセット(結果は才能で決まっているという考え)に陥る。
努力を褒めると、しなやかマインドセット(結果は努力で変わるという考え)を持てる。
才能ではなく、努力を褒めよう。
自分自身に余裕がないと、他人(子供)の世話をする余裕はでてこないもの。自分の余裕を作ることが、子育てにはね返ってきます。
例えば、本を子供が読みたいというときにスパッと買ってあげれらるかどうか。金銭的余裕があるかどうかに影響をうけると思います。
浪費を避けて、子供への投資にあてたいですね。
以下を参考に絞れるところは絞ることを提案しています。
親が楽しそうにやっている姿は、子供にとって魅力的です。親のことを尊敬するでしょう。そして親の熱中していることに興味をもつことでしょう。
親の熱中していることは子供は真似るものです。(ミラーニューロンの話)
親自信が努力して幸せを勝ち取る。子供は子供で自分の好きなことを追求してくれたらいいという心境に。子供はあくまでも他人 。自分を投影しないことでしょう。
7割の生徒が学校ワークを答えを写しています(ちゃんとやっていない)。
わからないから写すのでしょうが、一度写したらもうなかなかやめられません。まるで麻薬のよう。
わからないことをスルーしたことで、よりわからなくなります。積み重ねなので。複利効果が聞いてきて、借金が借金を増やすとの同じですね。
なので、小学生の内にちゃんと自分で問題をといて、自分で丸付けができるようにしておくといいですね。(すごくレベルの低い話に聞こえるかもしれませんが、それだけで上位30%に入れます。)
塾や図書館で勉強し、自宅はリラックスする空間と完全に分ける。それを実現可能なように環境を整えていく。
自宅での勉強はかなり難しいです。自宅には誘惑がたくさんあるので。
当塾の場合、充実した自習室がありますよ。
よくリビング学習がいい、という話がでますが、リビング学習がいいのは勉強のハードルを下げられるから。リビングで勉強していれば、寂しくないです。東大生の8割はリビング学習をしています。
寂しい環境で我慢しながら一人で勉強したくない。他人の目がないと、つい寝転がったり、スマホを見たくなるのが多少抑えられるなど、勉強のハードルがさがります。
また自分の部屋の机はものが積んであって汚くて、勉強をする前に掃除をしなければならないなど、ワンアクション必要だと、めんどくさいな〜となります。
わからないことにつまづいたときにも、誰かにすぐに質問できると、調べるハードルがなくてすむので、ハードルが下がります。
リビング学習は一例であって、勉強のハードルを下げる工夫があるといいです。
それはファミリアリティ(親しみ)をもたせる、マンガ・TVなどエンタメっぽいものから学ぶなども勉強のハードルを下げる方法の一つです。
スマホはめちゃくちゃ頭のいい人たちが、熱中するようにつくっているもの。だから、何も対策をせずに使うと時間を奪われます。
例えば、通知音がなればスマホの方に意識が行きます。
赤い丸で数字が書かれていれば、なんだろうと開きたくなります。このようになんども開かせて、自然とハマるようにされています。
これを必須でやったほうがいいと思います。
また、スマホゲーム、SNSよりももっと面白い使い方を教えていけるといいですね!
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