早期学習の重要性:中学生のうちに未来を切り拓く

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。中学生の先取り学習は、深く進めれば大学受験の大きな武器になります。館山にいながら首都圏の中高一貫校と同じ先取りができるように、当塾では英語と数学を前倒しで進めています。先取りの意義、先取りが向く生徒と向かない生徒、東進の数学特待の使い方までまとめます。

早期学習の重要性:中学生のうちに未来を切り拓く

ふつうのペースと先取りを比べた手描きの帯の図解。ふつうは中1〜中3が中学の範囲で高校の範囲は3年、先取りは中1〜中2で中学の範囲を終え、中3〜高3の4年を高校の範囲に使う。見出しは「高校の範囲に、4年かけられる」。

当塾では、中学2年生までに英語と数学の中学範囲を修了し、中学3年生から高校の内容に進む「先取り学習」を導入しています。中学の3年間で扱う勉強量を1とすると、高校内容は5倍~10倍に及ぶと言われています。そのため、中学の内容を2年間で終わらせ、高校の内容を早めに始めることで、4年間かけて高校の7割分の内容をしっかりと学ぶことができるのです。

中学3年生から高校内容に取り組む意義

本屋の参考書コーナーで、中学3年生の女子が薄い中学の教科書と分厚い高校数学の参考書を見比べ、目を丸くしながらもワクワクした顔をしているイラスト。「高校の範囲、こんなに多い?」の文字。

高校の学習内容は中学の約5倍以上のボリュームがあり、高校の3年間では終わりません。実際、首都圏の中高一貫校では、中学受験を経た生徒たちが中1・中2の2年間で中学範囲を終え、中3から高校の内容に取り組むことで、難関大学への合格実績を上げています。

なぜ「先取り学習」が必要なのか

中学校の教室の授業中、中学2年生の男子が教科書の先のページを開いたまま、授業のペースにもどかしそうな顔をしているイラスト。「このペースで間に合う?」の文字。

公立中学では、全ての生徒に対して均等な教育を提供するため、中学3年間で中学範囲を終えるカリキュラムが組まれています。しかし、大学受験を見据えた場合、このペースでは高校の学習内容を効率よく習得するのが難しくなります。そのため、先取り学習によって中学範囲を早めに終わらせることで、高校の内容に十分な時間を確保し、深い理解と応用力を養うことが可能となります。

当塾で実現する先取り学習のメリット

塾の自習ブースで、中学2年生の女子がヘッドホンをして映像授業に夢中になり、目を輝かせてノートを取っているイラスト。「高校の授業に、もう入っている」の文字。

当塾では、東進中学NETの映像授業を活用し、首都圏の中高一貫校と同様の先取り学習を実現しています。これにより、中学生のうちに高校内容に踏み込むことで、館山にいながらも難関大学を目指す生徒たちにとって大きなアドバンテージを提供しています。

塾の都合でなく、子どもに合わせる

中学生向けの学習塾で自信がある教科は、英語と数学であるケースが多いです。それ以外の科目になると、途端に自信がなくなる。社会は暗記するだけ。理科も暗記するだけ。なんて言っている塾は、結局、その科目の深いところを教えるだけの実力がないのです。ですので、英語と数学の必要性を説き、英語と数学に誘導をしようとします。

でも東進ならば、その科目のプロの先生の授業を受けることができます。ですから、塾の都合ではなくて、本当に本人に必要なことを提供することが可能です。

僕自身、数学を教えるのが得意で大好きです。だから、当塾の塾生は数学の偏差値が非常に伸びます。でも高校に行き、みんな「数学が得意」と言って数学を選択してしまうことに疑問を持っていました。

うちの塾でやってたら、数学は実力以上に成績が伸びているだけなんだよな。高校では通じないんだよな。失礼な話ですが、僕にはそういうふうに感じている生徒も何人もいました。当塾では社会に比べて数学を深くやるので、ほとんどの子が数学好きになってしまうのですが、本当は社会に向いている子には深く社会を教えてあげるべきでした。

東進を導入するまでは、深く社会を教えることができなかったので、必然的に数学を深く教えてしまっていたのです。

  • 塾の都合ではなくて、お子さんに合わせてやりたい。
  • 目先の高校受験をピークにするのではなくて、大学受験というゴールに向かって道を決めていきたい。

そんな思いが実現したのが、東進中学NETの導入。ランゲージ・ラボラトリーの授業をそこに追加するというハイブリッド型の授業です。

目先の目標にとらわれるのではなくて、英数が重要であるという一般論にとらわれるのではなくて、柔軟にお子さんの特徴に合った戦略を描いていきましょう。

先取りをしないという選択もあり

夜の自分の部屋の勉強机で、中学2年生の男子が付箋だらけの問題集をやり切り、ほっとした笑顔を浮かべているイラスト。「定期テストを固める」の文字。

だいたい上位1割の生徒はガンガン先取りをすることが可能です。しかし、上位2~5割の生徒はけっこう厳しいなと感じています。上位2~5割の生徒は、まずは上位1割に入れるように定期テスト範囲をしっかり固める勉強をしていきましょう。演習量を多めにして、定期テスト範囲をしっかり固めていきます。

5教科か3教科か

弱者が勝つには戦略が必要です。兵力5千の軍で兵力3万の軍と戦ったら、普通は負けます。東京で中高一貫校に通い、厳しい中学受験を乗り越えてきた人たちと戦うのは、想像以上にハードな戦いです。自分(田舎住まい)が受験弱者であるという謙虚さを持った上で、勝てる戦略を描いていきましょう。

五教科全部やって戦える人は戦えばいい。でも、そうでない人もたくさんいます。それなのに、無策で五教科すべてをやって行き、討ち死にうちじにしているケースをよく見ます。「まだ中学生だから。どうなるかわからないから」という人もいますが、明らかに解いている様子、説明した際の理解力、勉強にむかう雰囲気でわかります。

君は数学ができそうだから国立も狙える。理系もいける。君は数学が厳しそうだから、国立は厳しい。理系も厳しい。私立、文系狙いだ。であれば、社会を極めればOK。社会は日本史か世界史か地理か公民。そのどれかだけ。数学をそこまで真剣にやらなくていいので、時間がたくさんできる。その時間をすべてつぎ込んで、最強の歴史マニアになったらどうか。漫画や歴史の本を全て読破して社会の偏差値70まで上げよう。

ただし、できれば数学は捨てたくないので、早めに当塾にいらしてください。小学生の頃に勝負はついてしまいます。小学生の算数では考える算数の授業を行っています。

深い先取りが重要

浅い先取りと深い先取りを比べた手描きの積み木の図解。計算だけ先へ進める浅い先取りは土台が細く崩れかけ、意味と使い方まで理解する深い先取りは土台が広く安定している。見出しは「先取りは、深くないと崩れる」。

先取りといっても、計算問題だけ先取りをするような浅い先取りスタイルもあります。その計算がどんな意味があり、どのように応用ができるのかを理解しないまま、とにかく先へ先へと簡単なプリントだけやって進めていくスタイル。こういった先取りはあまり良くないと思います。結局、つながりが見えずにいつか崩壊して行きます。当塾ではそうならないように深い先取りをして行きます。概念をしっかりと教えて、理解をする東進の授業ですので、その点はご安心ください。開成中、灘中、渋幕中、千葉中などの生徒から選ばれていることからも(出典:東進中学NETのパンフレット)、本質的授業を行っていることがおわかりになると思います。

数学特待を取る

進め方数学特待を取る時期高校の数学を始める高1の終わりまでに進める範囲
理想中2の全統中中2高3の内容まで
中2で届かなくても中3の春の全統中中3高2の内容まで
当塾の目安。数学特待の条件は、中3の春までは全統中の数学で偏差値65以上(2026年10月時点)。

東進には数学特待という制度があります。数学の力が高い生徒を対象にした、数学の受け放題プログラムです。中3の春までは、全国統一中学生テスト(全統中)の数学で偏差値65以上を取ると、東進本部から数学特待生として認定されます。数学特待生に認定されれば、東進の数学の授業が受け放題になります。

理想としては中2の全統中で数学特待を取り、中2から高校の数学の内容をスタートし、高1までに高3までの数学内容を全て終わらせる。なかなかそれが難しくても、中3の春に数学特待を取り、中3から高1までの間に、高2までの数学の内容を全て終わらせることも可能です。

実際に、東進衛星予備校 館山校でも数学特待を取り、このように勉強している生徒たちがいます。2025年5月の時点で、東進の共通テスト模試で数学偏差値70を叩き出しています(英語も偏差値70。それでも理科2科目と国語が終わらず、苦しんでいます)。

全統中の受け方と日程は、こちらにまとめています。

小中高がキレイにつながっている

小学生・中学生・高校生の学びが大学受験までつながる手描きの階段の図解。小学生は考える力、中学生は先取りを解禁、高校生は東進でプロの授業、いちばん上が大学受験。見出しは「小・中・高が、大学受験までつながる」。

小中高どの年代もOKという塾は多いのですが、当塾のように小中高のハイレベル層に絞って綺麗につながっている塾はなかなか珍しいです。小学生で思考力を鍛えるような勉強を行い、中学生では先取りを解禁する。高校生では、その科目のプロたちの授業を、東進の授業を使って受けることができる。大学受験を見据えて一本の筋を通しています。他塾ですと、どうしても高校生には強いが、実は小中はあまり強くない…など、実は弱点があります。

時間割や授業内容を見ると、本当は◯◯向けの塾だけど、無理して他にも手を広げているんだな、と感じてしまいます。当塾はそんなことはありません。ハイレベル層に必要なものを一気通貫いっきつうかんで提供しています。

中学生の先取り学習についてよくある質問

ランゲージ・ラボラトリーの教室で、中学生たちが一斉に問題演習に取り組んでいる写真
中学生の先取り学習は、どこまで進めればいいですか?

当塾の応用クラスでは、中2までに中学の英語と数学を終え、中3から高校の内容に入ります。首都圏の中高一貫校と同じペースです。高校の内容は中学よりずっと多く、高校の3年間だけでは終わらないからです。

先取り学習のメリットは何ですか?

高校の内容に使える時間が増えることです。中学の内容を2年で終えれば、高校の内容に4年かけられます。時間に余裕があるので、解き方を覚えるだけでなく、意味と使い方まで理解しながら進められます。

中高一貫校の先取りはずるいのですか?公立中学の生徒は不利ですか?

ずるいのではなく、カリキュラムの違いです。中高一貫校は中1・中2で中学範囲を終え、中3から高校の内容に入ります。公立中学は3年かけて中学範囲を終えるので、そのままでは差がつきます。公立中学の生徒でも、塾で先取りをすれば同じペースで進められます。

先取り学習は、全員がしたほうがいいですか?

いいえ。当塾の目安では、どんどん先取りできるのは上位1割の生徒です。上位2〜5割の生徒は、まず定期テスト範囲を固めて上位1割に入ることを目指します。計算だけを先へ進める浅い先取りは、いずれ崩れます。

東進の数学特待は、どうすれば取れますか?

中3の春までは、全国統一中学生テスト(全統中)の数学で偏差値65以上を取ると、数学特待に認定されます。数学特待生になると、東進の数学の授業が受け放題になります。理想は中2の全統中で取り、中2から高校の数学を始めることです。

数学が苦手な子は、どうすればいいですか?

大学受験で数学が厳しそうなら、私立の文系に絞り、社会を極める道があります。社会は日本史・世界史・地理・公民のどれか1つでよいので、数学に使うはずだった時間をつぎ込めます。ただ、できれば数学は捨てたくありません。数学は小学生のうちに勝負がつくので、小学生のうちから考える算数に取り組むのがいちばんです。

館山で先取りに取り組める授業の中身は、館山の中学生コース(応用クラス)にまとめています。

先取りが向いているのか、定期テスト範囲を固めるのが先なのか。お子さんに合う進め方を、無料体験で一緒に考えます。

考える力の土台は小学生のうちに作られます。11月3日(火・祝)の全国統一小学生テストで、今の力を測ってみてください。当塾会場で無料で受けられます(申込締切 10月31日)。