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ランゲージ・ラボラトリーの小池です。安房高校の2026年春(令和7年度卒)の進学実績は、国公立大学33(東京大1・京都大1を含む)、私立大学は延べ364でした。
安房高校が出している「令和7年度 進路状況報告」を、中学生にもわかるようにランク別に並べ直し、木更津高校と比べられるようにしました。学年の何番くらいにいればどこに行けるのか、大学以外の進路(公務員・看護・留学)まで、地元の塾の目で読んでいきます。
ネット上にある安房高校の進学実績は、学校が公表している数字をまとめただけのものであって、中身を見たり、数字を元に考察をしているものが少ないなぁと感じます。地元の塾である強みを生かし、数字だけでなく、中身の解説もしていった記事がこちらです。
→当塾が安房高校への合格数ダントツNo.1 当塾の高校合格実績 >



安房高校は学年240名。数字は延べ合格数。
| 東大・京大 | 一橋・東京科学・旧5帝大 | 国公立大学 | 早稲田・慶應・上智 | GMARCH | 医学部 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026 | 2 | 0 | 33 | 9 | 41 | – |
| 2025 | – | – | 23 | 4 | 28 | – |
| 2024 | 22 | 15 | 78 |
だいたい学年の10%が国立大学に進学しています。(安房高校は学年240名程度。)
ちなみに2024年はここ10年でも一番良い実績を出したため、極端に数値が高くなっています。2025年は割と不作の年でした。この平均値ぐらいで見るといいかと思います。
これらは、特進クラスができる前の実績です。特進クラスを作って結果が出始めるのが2026年から、どのような結果になるのか楽しみにしています。
2026年の行は、学校の「令和7年度 進路状況報告」から小池が数えた数字です(早稲田・慶應・上智は 5・3・1、GMARCH は明治11・中央11・青山学院6・立教6・法政4・学習院3)。医学部は表から学科が分からないので空けています。くわしい内訳はすぐ下の節にまとめました。




この3つを頭に入れて表を見ると、「学年のどのあたりにいれば、どこに行けるか」が読めます。
| ランク(計) | 大学と合格数 | 目安偏差値(大学入試) | 中3時点の目安(全統中の平均) |
|---|---|---|---|
| 東京一工(2) | 東京大1・京都大1 | 67.5〜72.5 | 東大・京大 65.5(8割ライン 61.8) |
| 旧帝大(東大・京大以外)(0) | ― | 60〜67.5 | 59.5(8割ライン 54.2) |
| 首都圏の難関国立(4) | 千葉大2・電気通信大2 | 55〜65 | 千葉大 54.2(8割ライン 49.6) |
| 首都圏の難関公立(2) | 東京都立大1・横浜市立大1 | 55〜60 | ― |
| その他の国公立(25) | 茨城大5・秋田大2・山形大2・宇都宮大2・信州大2・都留文科大2・北見工大1・埼玉大1・山梨大1 ほか | 45〜55 | 宇都宮大 49.8(8割ライン 45.1) |
卒業生235人に対して国公立の合格が33(現役で進学を決めたのは27人)。学年の1割強が国公立です。安房高校の上位1割に入れば、国公立が現実の目標になります。そして東京大と京都大が1人ずつ出ている。学年で1番なら東大・京大に届く高校だ、ということです。
もう1つ見てほしいのが、千葉大の2に対して茨城大が5あること。表からは受験の経緯まではわかりませんが、「千葉大が第一目標、届かなければ関東近県か地方の国立へ」という流れは、安房高校の国公立志望の典型パターンです。
| ランク(計) | 大学と合格数 | 目安偏差値(大学入試) | 中3時点の目安(全統中の平均) |
|---|---|---|---|
| 早慶上理(12) | 早稲田大5・慶應大3・東京理大3・上智大1 | 60〜70 | 早慶 58.5(8割ライン 56.9) |
| GMARCH(41) | 明治大11・中央大11・青山学院大6・立教大6・法政大4・学習院大3 | 55〜65 | 51.7(8割ライン 48.8) |
| 成成明学獨國武(18) | 明治学院大8・成蹊大4・國學院大4・成城大1・獨協大1 | 50〜60 | ― |
| 日東駒専(47) | 東洋大16・日本大15・駒澤大9・専修大7 | 45〜55 | 専修 46.2(8割ライン 44.2) |
| 大東亜帝国(25) | 帝京大9・大東文化大5・東海大5・亜細亜大4・国士舘大2 | 40〜50 | ― |
| 四工大(7) | 芝浦工大3・東京都市大3・東京電機大1 | 45〜55 | ― |
| 千葉工業大(53) | 千葉工大53 | 40〜50 | ― |
| その他の私立(161) | 淑徳大10・神田外語大9・武蔵野大9・文教大7・明星大7・帝京平成大6・杏林大6・順天堂大6 ほか | ― | ― |
いちばん厚いのが千葉工業大の53、次が日東駒専の47、GMARCHの41。安房高校の「真ん中」は日東駒専から千葉工業大のあたりです。早慶上理は12。上智1・早稲田5・慶應3・東京理科3なので、学年の上位数%の話になります。
出典:千葉県立安房高等学校 進路指導部「令和7年度 進路状況報告(令和8年度入試)」令和8年4月3日。合格者数は延べ数で、過年度卒(浪人した先輩)を含む。ランクの分け方と目安偏差値は小池の整理。
表の右2列は「そのランクに受かる人が、だいたいどのくらいの位置か」の目安です。「目安偏差値(大学入試)」は、高3で受ける模試でのボーダーのおおまかな幅で、学部によって上下します。
「中3時点の目安(全統中の平均)」は、中3で全国統一中学生テスト(3科計)を受けた生徒が、4年後にその大学群へ進学した実績から出た数字(東進のデータ)です。数字は進学した人の中3時点の偏差値の平均。括弧の「8割ライン」は進学した人の8割がこれ以上だった線で、ここを切ると相当きついという下限です。中学生が使えるのはこの列。今の全統中の偏差値と見比べると、「今のままなら、だいたいこのランク」が見えます。


高校に入ることがゴールではなくて、入ってからの学年の中での位置で、行ける大学がだいたい決まります。安房高校に行くなら、上位1割を目指す。その目安を中学のうちに知るために、全統中を受けて自分の位置を数字で見ておいてほしいと思っています。
[2025年度実績] 延べ数 23名
| ランク | 大学名 | 特徴・難易度の目安 |
| 難関国立・上位公立 | 千葉大、横浜市立大、東京農工大、電気通信大、東京学芸大 | 共通テスト得点率 75〜80%以上。旧帝大に次ぐ難易度で、首都圏での評価が非常に高い。 |
| 上位中堅国立・公立 | 埼玉大、静岡県立大、都留文科大 | 共通テスト得点率 70〜75%前後。地方拠点や首都圏近郊で安定した人気を誇る。 |
| 中堅国立・公立 | 茨城大、富山大、山梨大、弘前大、福島大、千葉保健医療大、群馬県立女子大 | 共通テスト得点率 60〜65%前後。各地域の中核となる国立大学および専門性の高い公立大学。 |
| 地方国立(特定分野) | 室蘭工業大、琉球大 | 共通テスト得点率 55〜60%前後。立地による影響はあるが、工学や環境学など特定の研究分野に強みを持つ。 |
・室蘭工大 (1) ・弘前大 (1) ・福島大 (1) ・茨城大 (5) ・埼玉大 (1) ・千葉大 (2) ・電気通信大 (1) ・東京学芸大 (1) ・東京農工大 (1) ・富山大 (1) ・山梨大 (1) ・琉球大 (1) ・群馬県立女子大 (1) ・千葉保健医療大 (1) ・横浜市立大 (1) ・都留文科大(1) ・静岡県立大(2)
| ランク | 大学名 | 特徴・難易度の目安 |
| 難関・準難関 | 千葉大、横浜市立大、電気通信大、東京海洋大 | 共通テスト得点率 75~82%程度。首都圏の最難関層が併願・志望するレベル。 |
| 上位中堅 | 埼玉大、信州大、長崎大 | 共通テスト得点率 70~75%程度。地方拠点大学の中でも知名度・実力ともに高い。 |
| 中堅 | 茨城大、宇都宮大、群馬大、山梨大、高崎経済大、都留文科大 | 共通テスト得点率 65~70%程度。北関東や地方の人気校。特定分野(教育・経済等)に強い。 |
| 地方中堅・専門 | 秋田大、福島大、福井大、千葉保健医療大、尾道市立大 | 共通テスト得点率 60~65%程度。地元就職に強く、保健医療などの専門職系も含む。 |
秋田大 (1) 埼玉大 (1) 山梨大 (1) 横浜市立大 (1) 福島大 (1) 千葉大 (4) 信州大 (3) 都留文科大 (1) 茨城大 (2) 電気通信大 (1) 長崎大 (2) 尾道市立大 (1) 宇都宮大 (2) 東京海洋大 (1) 高崎経大 (1) 群馬大 (2) 福井大 (1) 千葉保健医療大 (1)
| ランク | 大学名 | 特徴・入試難易度の目安 |
| 準難関(上位国立) | 東京農工大 | 共通テスト 75%〜。理系単科大として非常に高い研究力と就職実績を誇る最上位層。 |
| 上位中堅(国立・公立) | 宇都宮大、山形大、茨城大、都留文科大、千葉県立保健医療大 | 共通テスト 65〜70%前後。地域の中核であり、特に専門分野(教育、看護、農など)で強い。 |
| 中堅(地方国立) | 北海道教育大、秋田大、富山大、愛媛大、高知大 | 共通テスト 60〜65%前後。各県を代表する国立大学。地元企業や公務員への就職に非常に強い。 |
| 地方・新設公立 | 琉球大、長野大 | 共通テスト 55〜60%前後。長野大は公立化により人気が上昇中。琉球大は学部による難易度差が大きい。 |
北海道教育大学 1 、秋田大学 1 、山形大学 1 、茨城大学 5 、宇都宮大学 1 、千葉県立保健医療大学 1 、東京農工大学 1 、富山大学 1 、都留文科大学 1 、長野大学 1 、愛媛大学 1 、高知大学 2 、琉球大学 1


国立大学にも偏差値の差がもちろんあります。首都圏にある難関国立大学は、情報がたくさん集まり、就活も強いです。ところが、地方の国立大学に行くと、その地域での優良企業に就職するという感じ。
首都圏の難関私立に行くのか、地方国立に行くのかという議論は永遠のテーマです。よく考えてみてください。

難関私立を目指すのであれば、三教科を尖らせる。国立を目指すのであれば、幅広く、まんべんなく。戦い方が変わってきます。
今年、安房高校の特進クラスが始まって3年目。今年(2026年)、受験の結果がでますので、楽しみですね。
東大を狙っている生徒や、京大を狙っている生徒も出ているそう。そして、模試の判定もB判定やC判定など、かなり良いと聞いています。また、千葉大学教育学部に、2026年入試でも総合型選抜への合格が1人決まっています。総合型が活発になってから、過去3年間連続で千葉大教育学部に1人合格しています。
2026年春の結果は、東京大1・京都大1を含む国公立33でした(上の節)。学校の表には特進クラスと総合クラスの内訳は出ていません。
総合クラスは指定校推薦が使えます。安房校の持つ豊富な指定校枠を活かし、模試で偏差値が取れていないのに、指定校でなら難関大学に行けるというケースも何名か出ています。
もちろん指定校はイージーではなくて、日々の努力が大事です。定期テスト攻略に力を入れていかなければなりません。




1人の生徒が複数大学に合格ている数をカウントしてしているのは延べ合格数。でも、実際に進学するのは1つだけ。
例えば、Aさんが、早稲田政経、早稲田教育、早稲田社学、青学経済、明治経済と合格すれば、早稲田3、青学1、明治1合格とカウントされます。だから、私立においては、実際に進学している数より、多い数字がでます。
※ただし、国立は1つしか受けられないので、合格≒進学と考えていいと思います。
例えば、マーチに学年で60人受かっている安房高校が240人、4分の1がマーチに行けると考えるのは、延べ数という概念を理解していないです。
4分の60人受かっているとしても、それは1人が複数の合格実績を稼いでいるので、仮に1人3校合格実績を稼いでいるとカウントして3分の1にしたら進学できるのは20人になります。
どこの高校も予備校も合格実績は延べ数で出すのが一般的なので、実際の延べ数でない進学実績のデータで出しているデータは珍しいです。
そんな珍しい進学者数データを当塾では持っています。そこから見るリアルな数字を塾生限定で公開しています(塾生はまなぶ君と同じID・パスワードで読めます)↓



体感として、学年の上位どれぐらいにいれば、どこの大学群に行っているのかのイメージです↓
| 上位1割 | 上位国立・早慶(65) |
|---|---|
| 上位2割 | 中位国立・GMARCH(60) |
| 上位3割 | 下位国立・成成明学~日東駒専(55-50) |
ただし、大学受験の面白いところは、学校の成績と受かる大学のランクがきれいには比例しないこと。一般受験なら内進点もないですし、安房高校の定期テストと大学受験の問題にギャップがあります。大学に受かる勉強を高1からしていきたいものです。
大学受験は日々のことを何も考えずに真面目にやっていれば受かるという感じではありません。仕組みを理解し、効果的に勉強していくことが重要です。情報を集めることと戦略を立てること、東進衛星予備校館山校ならそれが叶います。一度相談にいらしてください。

表の数字は合格数、かっこ内は定員100人あたりです。
| ランク | 安房 (定員240) | 木更津 (定員320) |
|---|---|---|
| 東京一工 | 2 (0.8) | 4 (1.2) |
| 旧帝大 | 0 (0.0) | 4 (1.2) |
| 首都圏の難関国立 | 4 (1.7) | 35 (10.9) |
| 首都圏の難関公立 | 2 (0.8) | 2 (0.6) |
| その他の国公立 | 25 (10.4) | 48 (15.0) |
| 国公立 計 | 33 (13.8) | 93 (29.1) |
| 早慶上理 | 12 (5.0) | 43 (13.4) |
| GMARCH | 41 (17.1) | 147 (45.9) |
| 成成明学獨國武 | 18 (7.5) | 64 (20.0) |
| 日東駒専 | 47 (19.6) | 236 (73.8) |
| 大東亜帝国 | 25 (10.4) | 24 (7.5) |
| 四工大 | 7 (2.9) | 47 (14.7) |
| 千葉工業大 | 53 (22.1) | 108 (33.8) |
| 私立 計 | 364 (151.7) | 987 (308.4) |
出典:安房高校「令和7年度 進路状況報告」(2026年4月3日)、木更津高校「令和8年度入試合格者数一覧」(2026年4月1日現在)。どちらも延べ数で、過年度卒を含む。
定員が違う(安房240・木更津320)ので、かっこ内の「定員100人あたり」で見比べてください。
いちばん上は同じ景色です。東大・京大は安房からも出ている。差が大きいのは千葉大クラス(首都圏の難関国立)とGMARCH。木更津は100人あたり10.9と45.9、安房は1.7と17.1。ここが「学年の上半分の行き先」の違いです。
大東亜帝国だけは、100人あたりで見ても安房のほうが多い(10.4と7.5)。千葉工業大はどちらの高校でも私立の中でいちばん厚く、安房では53で私立の最多。国公立の合計は100人あたりで木更津29.1、安房13.8。木更津は学年の3割が国公立に受かる高校、安房は1割強です。
木更津高校を受けるか安房高校にするか迷っている人は、「上位に入ればどちらでも同じ大学に行ける。真ん中にいたときの行き先が違う」と読んでください。木更津の真ん中はGMARCHから日東駒専、安房の真ん中は日東駒専から千葉工業大です。


作成中


| 進路 | 進路決定(現役) | 合格(延べ・過年度卒含む) | 主な行き先 |
|---|---|---|---|
| 国公立大学 | 27 | 33 | 茨城大5・千葉大2・電気通信大2・東京大1・京都大1 ほか |
| 私立大学 | 132 | 364 | 千葉工大53・東洋16・日本15・明治11・中央11 ほか |
| 看護専門学校 | 7 | 8 | 君津中央病院附属看護学校3・安房医療福祉専門学校2 ほか |
| 専門学校等 | 16 | 20 | 美容・製菓・会計・IT・デザイン・アニメなど19校 |
| 公務員 | 15 | 26 | 館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町の職員、消防、警察、東京消防庁、自衛官 |
| 留学 | 3 | 3 | オーストラリア・スペイン・台湾 |
| 民間就職 | 1 | 1 | ノジマ |
| 進学準備(浪人) | 31 | ― | ― |
出典:千葉県立安房高等学校 進路指導部「令和7年度 進路状況報告(令和8年度入試)」令和8年4月3日。合格者数は延べ数で、過年度卒(浪人した先輩)を含む。
安房高校の表には、木更津高校の表にはない進路がいくつも載っています。
公務員の合格が26。館山市・南房総市・鴨川市・鋸南町の職員、安房郡市消防組合、千葉県職員、千葉県警・警視庁・神奈川県警、東京消防庁、自衛官。高卒で公務員になる道が、安房高校にははっきりある。15人が進路として選んでいて、去年も14人でした。
留学が3人(オーストラリア・スペイン・台湾)。去年は1人。看護専門学校が8。君津中央病院附属看護学校3、安房医療福祉専門学校2など、地元で看護師になる道です。専門学校等が20。美容・製菓・会計・IT・デザイン・アニメなど19校に1〜2人ずつ。
進学準備(浪人)が31人。去年23人、一昨年13人から増えています。進学率は3年前の93.9%から85.8%に下がっていて、この2つはつながっています。学校推薦型・総合型選抜で進路を決めた人は合計74(指定校24・公募9・総合型41)でした。
専門学校は大学と違って、行きたければほぼ入れます。だから「専門学校に合格した」は実績というより進路の選択です。そしてその専門学校を出ても、その仕事に就けるとは限らないし、就けても続くとは限らない。
専門学校を選ぶなら、「その学校の卒業生が、3年後に、どんな仕事で、いくらもらっているか」を学校に聞いてから決めてください。パンフレットの「就職率98%」は、就職した直後の数字で、3年後に残っている率ではありません。看護・歯科衛生士・公務員のように国家資格や試験に直結する専門学校は、この心配が小さいです。


※学年240名
| 就職者数 | |
| 2026年 | 16名 |
| 2025年 | 18名 |
| 2024年 | 10名 |
| 2023年 | 16名 |
| 2022年 | 19名 |
就職する人は毎年学年の5~8%程度と非常に少ないですが、数が少ないから就職に弱いわけではありません。


| 就職者数 | 公務員就職 | |
| 2026年 | 16名 | 15名 |
| 2025年 | 18名 | 14名 |
| 2024年 | 10名 | 8名 |
| 2023年 | 16名 | 14名 |
| 2022年 | 19名 | 15名 |
23分の19が公務員就職。70%超が公務員に合格しています。
安房高校卒の生徒は、人気の公務員になっています。公務員試験は、高校で勉強した内容の初歩的なものを各教科まんべんなくやる感じです。そのため、英語で5問、国語で5問、数学が5問、社会が5問、理科が5問というように各教科まんべんなく出てきます。
安房高校の普段の授業を受けている実力であれば、特別な対策をしなくても8割ぐらい取れるような難易度です。ところが、安房高校よりももっとレベルの低い高校ですと、普段の高校の勉強だけでは、この公務員試験で点数が取れません。別途、公務員試験のための予備校に通って勉強するなど、苦労をしているケースをよく見ます。
公務員試験には高校の勉強以外の特別な問題も出てきます。判断推理や数的処理などです。ただしこれも地頭がいい生徒であれば過去問をちょろっとやればいけるようになりますので、どんなに対策も必要ないんじゃないかなと思います。
| 2026 | ノジマ |
|---|---|
| 2025 | トラストシップ, プラスフィール, 大和フーズ, 亀田総合病院 |
| 2024 | 日本製鉄、東京電力パワーグリッド |
大手企業が多いと書きましたが、2025年卒に関しては特色がある就職をしているなと思います。
2024年は大手ですね。
高校生の民間企業就職はポテンシャル採用なので、大手に就職するのであれば、SPIといった筆記試験が必ずあるでしょうから、学力は最低限求められます。また、面接で評価されることが多いので、コミュニケーション能力が要求されます。
コミュ力があれば、倍率の高い人気企業でも合格できますので、さまざまな可能性が開けてくるでしょう。
就職率100%を売りにしている高校もありますが、基本的に高卒の新卒で就職率が100%でないのはほとんどありえません。そのため、あまりそこの就職率という数字に踊らされないでください。人手不足で常に求人をしている企業はたくさんあります。
現在、高卒求人倍率は全国平均で3から4倍、生徒1人に3から4社の求人がある状態。特に地元の製造業、建設、介護、サービス業などは高卒の若い人材を喉から手が出るほど欲しがっており、選ばなければ誰でも就職できるのが現実です。
一人一社制の鉄則があり、多くの都道府県で高卒は一度に一社しか応募できないというルールがあります。これにより企業は内定を出せば確実に入社してくれるという計算が立つため、採用ハードルを下げやすくなります。また学校側も内定が出るまで徹底的に指導するため、構造的に決まる仕組みになっています。
就職が難しそうな人気のある企業・公務員に受かっているかどうか、中身を見てみてください。


ここまでの数字の元です。大学名は元の表の略称のまま(慶応→慶應、国学院→國學院だけ直しました)。
数字は合計、かっこ内はそのうちの過年度卒(浪人した先輩)です。
| 種別 | 合格 | 進路決定 |
|---|---|---|
| 国立4年制 | 24(3) | 22(3) |
| 公立4年制 | 9(0) | 8(0) |
| 準大・準短大 | 1(0) | 1(0) |
| 私立4年制 | 364(40) | 145(13) |
| 私立短大 | 2(0) | 1(0) |
| 看護専門学校 | 8(0) | 7(0) |
| 専門学校等 | 20(1) | 17(1) |
| 公務員就職 | 26(0) | 15(0) |
| 民間就職 | 1(0) | 1(0) |
| 留学 | 3(0) | 3(0) |
| 家事・自営 | 1(0) | 1(0) |
卒業生235人。進学準備(浪人)31人。進学率(進学者÷(卒業者数−就職))は令和7年度85.8%(男78.9・女92.7)、令和6年度89.4%、令和5年度93.9%。学校推薦型・総合型で進路を決めた人は合計74(指定校24・公募9・総合型41)。
数字は進学・就職した人数(新卒+既卒)、かっこ内は合格数です。
| 卒業 | 国公立 | 私立 | 公務員 | 浪人 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年春 (令和7) | 30 (33) | 145 (364) | 15 (26) | 31 |
| 2025年春 (令和6) | 22 (23) | 142 (394) | 14 (19) | 23 |
| 2024年春 (令和5) | 25 (28) | 171 (457) | 5 (8) | 13 |
| 2023年春 (令和4) | 24 (24) | 145 (318) | 14 (25) | 16 |
国公立大学(延べ33):北見工大1・秋田大2・山形大2・茨城大5・宇都宮大2・埼玉大1・千葉大2・電気通信大2・東京大1・山梨大1・信州大2・浜松医大1・京都大1・愛媛大1・茨城県立医療大1・高崎経大1・東京都立大1・横浜市立大1・都留文科大2・長野県立大1・神戸市外大1・島根県立大1
私立大学(延べ364):千葉工大53・東洋大16・日本大15・明治大11・中央大11・淑徳大10・神田外語大9・武蔵野大9・駒澤大9・帝京大9・明治学院大8・文教大7・専修大7・明星大7・青山学院大6・立教大6・帝京平成大6・杏林大6・順天堂大6・東京経大6・東京情報デ職大6・早稲田大5・国際医療福祉大5・東京情報大5・亀田医療大5・大東文化大5・東海大5・中京大5・慶應大3・東京理大3・学習院大3・法政大4・成蹊大4・國學院大4・亜細亜大4・桜美林大4・玉川大4・東京農大4・立正大4・神奈川大4・聖徳大4・東北芸術工大4・芝浦工大3・東京都市大3・大妻女子大3・千葉経大3・二松学舎大3 ほか
出典:千葉県立安房高等学校 進路指導部「令和7年度 進路状況報告(令和8年度入試)」令和8年4月3日。合格者数は延べ数で、過年度卒(浪人した先輩)を含む。私立は合格数の多い順に一部。防衛大学校1・私立短大2・看護専門学校8・専門学校等20は上の進路の表のとおり。
2026年春は東京大1・京都大1の合格が出ています(過年度卒を含む合格数)。安房高校の国公立の合格は学年の1割強なので、学年で1番前後にいれば東大・京大が見える、という位置です。
2026年春(令和7年度卒)は国公立大学の合格が33、現役で国公立に進学を決めたのは27人です。卒業生は235人。千葉大2・電気通信大2・茨城大5などです。
2026年春は延べ41(明治11・中央11・青山学院6・立教6・法政4・学習院3)です。私立は1人が複数受かる延べ数なので、41人ではありません。
定員100人あたりで比べると、国公立は安房13.8・木更津29.1、GMARCHは安房17.1・木更津45.9です。東大・京大はどちらからも出ていて、差が出るのは学年の真ん中の層の行き先です。
2026年春に学校推薦型・総合型選抜で進路を決めたのは74人(指定校24・公募9・総合型41)です。指定校の大学の一覧は、東進館山校の記事にまとめています。


安房高校に入ってから上位1割にいられるかは、中学のうちに身につけた勉強のやり方でほぼ決まります。合格点と偏差値は安房高校の記事に、2026年度の入試の数字をまとめています。



館山市の学習塾ランゲージ・ラボラトリーでは、館山の中学生コースで、定期テストと実力テスト、高校に入ってからも通用する勉強の仕方を中1から一緒に整えていきます。安房高校・木更津高校を目指す人は、一度体験に来てください。
ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
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