「先生にこびを売るのはダサい」を捨て、努力が伝わる書き方で内申点33→41

放課後の職員室の入口で、私服の中学生の男子が、びっしり書きこんだ学校のワークを両手で先生に差し出し、受け取った先生が感心しているイラスト。「頭はいいのに内申点33」「内申点33→41」「決め手は努力の伝え方」の文字。

入塾時 内申点33(45点満点) → 入塾後 内申点41・5教科で最高学年2位

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。館山市の学習塾で成績を上げた塾生の成長ストーリーを、1人ずつ紹介しています。

今回は秀吉さん。入塾前の内申点は45点満点で33でした。それが41まで上がり、5がついた教科は2つから6つに。木更津高専に推薦で合格しました。決め手は、勉強の量よりも先生に努力を伝える方法でした。

※名前は、本人が分からないように歴史上の人物から借りた仮名で、性別や性格とは関係ありません。学校名は伏せ、順位には学年の人数を添えています。

目次

入塾したときの秀吉さん:頭はいいのに内申点は33

秀吉さんは理解力が高く、とても頭のいい生徒でした。ただ、才能に頼って勉強量が足りていない。

もう1つ、もったいないことがありました。授業の課題がすぐ終わってしまい、そのあと待っている。その時間の過ごし方から、学校の先生に努力が伝わっていませんでした。

入塾前の内申点は33(9教科×5段階の45点満点)です。

塾でやったこと:先生に努力を伝える

そこで、先生に努力を伝える方法を具体的に教えました。伝え方には「直接」と「間接」の2つがあります。

伝え方やること
直接質問をする、発表をする、休み時間に先生と話す
間接学校のワークやテスト計画表を、やったことが相手に伝わるように書いて出す

直接のアプローチがわずらわしいなら、せめて間接のほうをきっちりやる。学校のワークを3周やろうと、テスト計画表には先生からのアドバイスで書いてあります。でも、実行できる子は少ない。実行していても、伝わるようにやっている子はもっと少ない。秀吉さんはワークをかなりやっていたので、それが伝わる書き方を教えました。

「こびを売るみたいでダサい」という思い込みを外す

じゃまをしていたのは「内申点を取りにいくのは、先生にこびを売るみたいでダサい」という思い込みです。やったことをマイナスにせず、そのまま相手に伝える。社会に出ても、上司やお客さんに評価されるほど信頼が集まり、自分の力を自由に出せるようになります。

やるべきことを全部終わらせて、家では好きなオンラインゲームを楽しむ。そんな過ごし方ができるといい、とも話しました。

早く終わったら、待たずに次へ(ウサギとカメ)

もう1つは「ウサギとカメ」の話です。早く終わったのに待っていると、先生からはサボっているように見え、自分の成長も止まります。カメが追いつくのをわざわざ待つウサギと同じです。

それより、さっさとゴールして次に走り出す。早く終わったら学校のワークを進め、家でやることを減らす。そう提案しました。

結果:内申点33→41、木更津高専に推薦で合格

入塾前入塾後
内申点(45点満点)3341(8点アップ)
5がついた教科2つ6つ
5教科の学年順位—最高で学年2位(学年240人中)
進路—木更津高専に推薦で合格

内申点は33から41へ8点アップ。5がついた教科は2つから6つに増えました。内申点だけでなく、5教科の学年順位も最高で学年2位(学年240人中)まで伸びています。

内申点の計算の仕方と上げ方、木更津高専の推薦入試のしくみは、次の記事にまとめています。

この事例から言えること

伸びた塾生に共通することの手描き図解。同じアドバイスを受けても、疑わずにすぐ実行した子はテストのたびに順位が上がり、疑って後回しにした子は気づいたら中3になっている。見出しは「伸びた子は、まずそのまま実行した」。
  • 内申点は、やったことが先生に伝わってはじめて上がる
  • 伝え方は「直接」と「間接」の2つ。直接が苦手なら、ワークとテスト計画表で伝える
  • 早く終わったら待たない。学校で先に進めて、家でやることを減らす

才能のある子が、かえって損をするケースはよく見ます。塾の授業でも、さっと終わってぼーっとしている子がいる。時間のかかる子が問題を解いていると一生懸命に見えて、早く終わった子はむしろサボっているように見える。よくあることです。

成績が伸びた塾生には、アドバイスを疑わずに、まずそのまま実行するという共通点があります。秀吉さんもそうでした。ほかの塾生の成長事例は、次のページにもまとめています。

よくある質問

内申点を上げるには、先生にどう努力を伝えればいいですか?

伝え方は「直接」と「間接」の2つです。直接は、質問をする・発表をする・休み時間に先生と話すこと。間接は、学校のワークやテスト計画表を、やったことが伝わるように書いて出すことです。直接がわずらわしいなら、せめて間接のほうをきっちりやります。秀吉さんはこれで内申点が33から41になりました。

授業の課題が早く終わったら、どうすればいいですか?

待たずに次へ進みます。早く終わって待っていると、先生からはサボっているように見え、自分の成長も止まります。学校のワークを先に進めておけば、家でやることも減らせます。

内申点が33からでも、上がりますか?

上がります。秀吉さんは入塾前の内申点が33(45点満点)で、41まで8点上がりました。5がついた教科は2つから6つに増え、木更津高専に推薦で合格しています。

館山市の学習塾ランゲージ・ラボラトリーでは、無料の体験授業と個別の相談を受け付けています。お子さんの今の内申点と、どこを目指すかをお聞かせください。

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

目次