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高校の勉強は本当に難しい。
量も難易度も中学までとはケタ違い。
入学までに、貯金を作っておくといい。
またせっかくついた勉強の習慣をゼロリセットするのはもったいない。
入試を終えた後に、やっておくことを考えてみた。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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大きく2つ。
英語と数学。
理由は、
数学は、最悪私立文系にいき捨てるという選択もある。
でも、最初は数学をやるといい。
数学ができれば、実は文系でも数学を選択する事もできるし、
理系なら必須。
私文は社会受験に比べて、ライバルが少ないため有利だ。
英語は、文系でも、理系で必須科目。
しかも私文だと配点が高い場合が多い。
英語200点、国語100点、社会or数学100点ということもある。
また数学は論理的思考力を鍛えられる科目。
仕事をする上でも重要な力が身につくと思う。
高校英語は難しい。
単語と構文の勉強をしておくことをオススメする。
高校の英単語は量がメチャクチャ多い。
安房高校だとターゲット1400を高1で使い、
高2でターゲット1900が配布される。
木更津高校はユメタンだと思う。
ただ単語帳の配布は入学してから。
だから3月に勉強するなら自分で単語帳を買う。
あたりがおすすめです。覚え方が書いてあるので、その点が素晴らしいです。ターゲットだと丸暗記になります。本当に地獄です。(自分はターゲット使ったんですけどね。当時は、Stockや鉄壁がなかったので。)
ちなみに、単語帳は好みで選べばいいので、他にも速読英単語(Z会出版。本屋でふつうに変えます。)、システム英単語(駿台出版)もいいと思います。もちろん気合でゴリゴリ覚える派はターゲットでもいいと思います。
Stock3000 | スタディサプリの関先生。万人にわかりやすい。単語ごとに覚え方が書いてあり、それが本当に優秀。基礎レベル(共通テストまで) |
Stock4500 | 上と基本同じだが、応用レベル。(国立二次、私立大学受験まで)どちらを買っても大丈夫。 |
鉄壁 | 鉄緑会という東大受験に実績ある塾が出版。難易度高めだが、情報の整理され具合が素晴らしい。これをやっていれば単語帳を買い換える、乗り換える必要はない。上級者向け(早慶、上位国立志望者)。 |
速読英単語 | 長文ページ→単語ページという構成。人気もあるし、僕も個人的には好きだがなかなか使いこなすのが難しい本。長文をちゃんと読む気持ちが必要。 |
システム英単語 | 駿台の出している単語帳。これも良い単語帳。ミニマルフレーズという他の単語帳にない構成。例えば、go to bed ベッドに行く(寝る)という出し方で、go「行く」to「~へ」bed「ベッド」と3つを一気に覚えようという思想で作られている。 |
ターゲット | 安房高校だと高校から配られる。1400と1900がある。最初は1400が配られる。元祖気合いで覚える系の単語帳で特に工夫はない。とにかく気合! |
構文とは英語の構造のこと。
単語のつなぎ合わせだと高校英語は厳しい。
SVOCM、句と節、を理解していく。
それを学べる本はたくさんあります。
(中学英語で学校授業で詳しく説明されない。)
西きょうじ先生の「基本はここだ」という本がおすすめ。
数学はかなりむずい。
高校に入ってつまづく率No.1。
たぶん赤点率が一番高いと思われる。
多少予習しておいて貯金をつくっておくといい。
入門書として白チャート1Aがおすすめ。
チャートシリーズはいろいろある。
赤→青→黄→白とあり、
一番簡単なのが白。
丁寧に解説があるので、
独学でもいける。
やらなくていい。理科、社会はどうにでもなるし、受験科目として使わない可能性もある。(私立文系なら理科はいらない、私立理系なら社会はいらない)
とにかく英語が一番重要、次に数学。
それも一理ある。
ただ、そうすると配られるまでの期間やることがないという問題点と、単語帳は自分で選んだ単語帳を使いたいという人が多いのでムダにならないと思います。
2冊使いしていけば良い。
例えば普段はStockを使い、学校の単語小テスト直前はターゲットでやるという感じ。
たかだか1,000円~2,000円。
自分の人生を左右する投資としては安い。
結構量があるので、それだけで大丈夫 笑
単語はもしも全部できたら高校3年分。
単語全部覚えるだけで、英語の模試で偏差値70こえるはず。
それぐらいの量なんで、必要十分。
✕つけて、何回転もする。
中学のときに塾でやっているやり方。
高校入試にむけて、せっかく勉強する習慣がついたのに、
プツンと切ってしまうと
なかなか再始動が大変。
歯磨きのように習慣化したことは、
何気なく自然にできる。
1日2時間でも3時間でも良い
勉強を0にしないことが大事。
習慣があれば、高校でも好成績がとれる。
入試終了後、入学式までの期間は本当に大事。
高校から宿題もでるが、
自分で考えて勉強しなければならない。
高校は生徒を大人扱いする。
だからあまり厳しく管理されない。
自分で情報収集して、自分で考えて勉強することが大事。
高校に入ると高校1年生から模試がある。
模試では、学校の授業で習ってないこともバンバンでる。
「習ってないです」と言いたくても、
模試の会社にクレームを入れる?
いや、○○高校では勉強しているし。
中高一貫校ではもうやってるし。
そういうもの。
だから自分で参考書を使って勉強する。
僕も高校生のときにカルチャーショックを受けた。
学校におまかせというスタンスでは、高校では通用しません。自分で調べて、主体的に行動するのが大事です!
僕も高校生になって、最初にそのギャップに苦しみました。
最高に効率のいい勉強法って何か知ってる?
自習だと思う。
本を読んで学べるのは、人に教わるより早い。
高校生向け、大学受験の参考書は良書がたくさんある。
解説がほぼなくて、
問題と答えだけの本ではなく、
問題2に対して解説8。
理解を助けてくれる参考書がたくさんある。
参考書を使った自習がベース。
そこにどうしても理解できないことを
先生に質問する。
自学中心の勉強をマスターしたい。
勉強量できまる。
家で勉強できない人は、自学をできるスペースを持つ。
家はリラックス空間。
自習室で勉強を終わらせる。
そんな生活がいい。
朝来て勉強してから登校する。
朝活高校生も増えている。
指定校推薦を狙うなら高1が勝負。
定期テストで点数を取りまくる。
定期テストタイプじゃない。
たくさんの教科を勉強するのは向いていない。
私立一本、一般受験で行くと決めるなら、
早い段階で決断した方がいい。
普段の勉強を頑張れば自然と高校受験につながった中学時代とは異なり、
高校は情報戦。
戦略勝負。
情報収集して、思い切った決断をすることが大事。
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