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塾でテスト前って何やるの?そんな疑問を持った親御さんもいるかと思いますので、当塾での考え、やっていることをまとめてみました。
当塾のテスト勉強は、テストで点数を上げることはもちろん、その先の高校入試、大学入試に必要な勉強法を身につけることができますよ!
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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定期テストは学校ワークからほとんど出ます。初見の問題はほぼ0ですので、やっておけば誰でもとれます。3周やり込むことができるかどうかで決まります。
学校ワークを3周やり込むことができれば、450点は固いと思います。少なくとも420点は取れるでしょう。
学校ワークのやり方は、塾で何度も伝えています。プリントにして紙で配ってもいます。同じことを10回ぐらい言っています。でもすぐにできる子は少ないです。
例えば、1ページごとに丸付けをする。答えを忘れないためにワークに挟んでおく。バツなら赤で答えを写すだけじゃなく、解答、解説を読む。教科書を見ながらやらない。それは答えを写しているのと変わらないから。
でもなかなかすぐに実行できません。すぐに実行できる子は一瞬で成績が伸びて、学年1位になれます。(たまにそういう子もいます。)
ですので、塾の時間内でワークをといてもらいます。ワークをといている様子を見て、アドバイスを送っています。
これは早いうちに身に着けておきたいところです。
「今回のテスト範囲、何が不安?」「数学です。」「数学の中でもこの分野ってある?」「いや、何がでましたっけ?」「じゃあ一回まとめテストやって、できてないとこ見つけてそこを潰す演習用プリント用意するね。」
「不安は社会です。流れが掴めてなくて。」「じゃあ一回マンガ読もう。これ読んで。それからもう一回ワークやろう。」
「英語ですかね。過去分詞覚えてなくて」「不規則変化だよね?OK!テスト一回やって、バツ練習。チェックペンで塗って、バツだけ再テストやって一瞬でいいから満点目指そう」
そんな会話をして、ワークが仕上がった子は一人ひとり弱点補強をして仕上げていきます。
勉強の基本です。できないところを見つけて、できないところを繰り返す。バツをマルに変えるから成績が伸びる。それをただただこなしていくのみです。
伸びない子は、バツの2周め、3周めをやりません。やりたがりません。
何でもかんでもノートに書く。それは時間をロスするので、書かなくていいところを見極めるのが大事です。例えば、理社のワークの2周めなんて書く必要はほぼないです。(一部の複雑な計算問題ぐらいでしょう)
でも、自学ノートを埋めるために書きたい。気持ちはわかりますが、数学や英語など書きながらやったほうがいいものを書いて自学でやり、理社は書かずに赤シートで2周め以降はやったほうがいいのではないかと思います。
定期テストは範囲が狭いので、ワークのページ数も40ページ前後です。なので2周、3周やって完璧に仕上げていく感覚をつかみやすいです。ここで3周やるってこういう感じなんだ。バツを潰していって全部マルになるまでやるのって気持ちいい、という成功体験をもっておくことが重要です。
高校入試では、300ページに及ぶものを3周やらなければならないですし、大学入試では1000ページを超えます。ここで初めて3周やろうとしても、狭い範囲での3周やった経験がないと心が折れます
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