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高校選びに偏差値という数値はかかせません。自分がどのくらいの偏差値があればその高校にいけるのか?可能性を客観的にあらわしているものです。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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右に入試相当点があります。よく何点とれればその高校にいけるかの目安になります。例えば木更津高校は370点です。
実力テスト(確認テスト)が入試の点数とほぼイコールだと思ってください。確認テストで400点取れている人は、入試でも400点取れる可能性が高いです。
偏差値とは、平均点よりどれだけ上か(下か)を表す数値です。平均点をとれば偏差値50になります。
こちらの表はVもぎの合格目安表なので、Vもぎを受けて偏差値60をとれば木更津高校の合格可能性は60%となります。
私立は3科目しかないので、偏差値が公立に比べると高く出ます。なので、公立に比べマイナス2ぐらいの感覚で見ておくといいでしょう。
例えば木更津高校は公立なので、偏差値60はそのままとみて、志学館は偏差値57ですが、公立と比べるなら偏差値55相当と考えるといいです。
※YouTubeのwakatteTV方式。wakatteTVでは国立大学に+5の偏差値を与えています。(私立は+0)。例えば慶応経済は偏差値67、東大文1は67ですが、同じと考えるのはおかしいです。(東大のほうが上)なので、+5して、東大文1は偏差値72にするという具合です。
偏差値とは、大まかにはその学校の生徒の平均の実力を表すものです。偏差値65の子もいれば、偏差値55の子もいる。平均をとって60、と。大まかにそう考えてください。
ですので、例えば木更津総合は総合コースは偏差値40ですが、特進は51。すると偏差値50ぐらいの子でも特進ならいいかなと、狙う可能性はありますよね。
でも、これがコースを分けていなくて、全部まとめて平均をとって木更津総合高校は偏差値42とあったとすると、偏差値50ぐらいの子はその高校は受験しない可能性が高いです。
コースを分けると偏差値が高く見えて、いろんな層が受験することがあります。コースを分けたほうが偏差値が高く見えて高校としては得をします。
志学館は入学すると、選抜クラスがあり、学力に応じてクラスがわかれます。しかし、受験上では◯◯コース、偏差値△△とは出ていません。
全体で偏差値57ということは、選抜クラスは偏差値59?60?かもしれません。
また公立高校も選抜クラスは入学するとあるのですが、こういう偏差値表上は別れていません。安房高校の特進クラスは入試相当点は330点ぐらいと想定されるので、すると偏差値57ぐらいある計算になるのですが、それがこの紙だとわかりません。
安房高校偏差値51、翔凜V特進54。だから翔凜のほうが頭がいいというわけではないかと思います。
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