【探求学習】亀田ファミリークリニック館山の若手医師3名による出張授業~HPVワクチンの有効性と普及策を考える編~
8/28、亀田ファミリークリニック館山の若手医師3名に来ていただきHPVワクチンの有効性のお話と、もっと広めるための具体策をディスカッションするという探究学習を行いました。
100マス計算対決
まずはアイスブレークということで、100マス計算対決をしました。「勉強の天才。偏差値80。神童」と呼ばれて過ごしてきたであろう国立大学医学部に進学してきたGODたちと直接対決。
一回目は1分8秒でしんたろう先生が1位。しおり先生が2位とドクターの強さが際立ちました。そこでルールを急遽変更。1回戦と2回戦のタイムの伸びで競うことにしました。
みごと3分以上のタイムの伸びを記録した中学生の勝利となりました!
(ちなみに100マス計算で勝利した子は、この後に学校のテストでも大きな伸びを実現します)
HPVワクチンについて学ぶ
まずはHPVワクチンについて学びます。
スライドの一部になりますが、医師の皆さんからのプレゼンテーション。
しんたろう先生は塾の先生もやっていたとのことで、熱量あるわかりやすい説明。生徒たちも食い入るように聞いていました。
その後はディスカッション。HPVワクチンの普及策。接種するタイミングとして中学生の間は最適。※15歳までに打てば2回の接種ですむ。それをすぎると3回接種が必要。
それぞれの意見を出して、シートにまとめる。
最後にプレゼンテーション。各班5分ぐらい。堂々とプレゼンしてくれました。
説明会→質疑応答→ディカッション→プレゼン、という流れを見て、僕は就職活動を思い出しました。まさにこんな感じ。そしてディスカッション・プレゼンで光っている子が数名、次の選考に呼ばれる。
ディスカッション、プレゼンという視点でも意義があったんじゃないかなと思います。
説明に来てくださった亀田医師たちの感想は、
生徒たちが優秀でびっくり。反応が鋭いし、明るくノリがいい。説明していて楽しくなりました!来る前は反応が薄かったらどうしようとビクビクしていましたが・・・笑
と、生徒たちをとってもとっても褒めていただきました。
なお、最後に座談会形式で勉強の質問、相談もさせていただきました。
なんで医者になろうと思ったんですか?
どれぐらい勉強したんですか?
今、受験を目の前に控え、勉強することの辛さと楽しさ、進路を決めるというプレッシャーを感じている中3生にとって、いつもの塾の先生意外の相談相手。新鮮だったでしょう。
続編:実行までやってみない?
2時間半の授業がこれで終わったのですが、その後続編がありまして、あまりにも盛り上がったので、実現するところまでやってみない?という話に。
希望者を募ると、6名ほど手が上がりました。机上の空論に終わらず、実現するところまでやって見ようとなりました。
後日、BBQしつつ親交を深めながら、いつまでに誰が何をやるかを整理。そして、外部関係者に説明するプレゼンのロープレも。
働くって楽しいし、自分たちが自分の頭で考えて、世の中を変えていくことできるんだ。そんなワクワクに包まれていたことだと思います。
また、主体的に取り組んだ経験は、外部から評価を受けることになると思います。メディアから取材されるかもしれないですし、(房日新聞さんに掲載いただきました!)また高校入試の面接、大学入試、就活の面接でも語れる実績になると思います。
誰かにやらされたことでなく、自分の意志で手を上げて、周囲を変えていく取り組み。主体性ポイントが高いですよね。
継続中のプロジェクトですので、続報あればまたこちらのブログにて報告させていただきたと思います。
主体的な行動体験を積みたい・面接のネタを作りたい
これからの時代、主体的に行動をする経験・実績が重要です。
変化が激しい世の中。決まった型を守って労働するスタイルが通用しなくなりました。勝ちパターンがすぐに追いつかれ、模倣され、崩れてしまうからです。
自分で新しい勝ちパターンを構築することが楽しい。0→1を作り出すのが楽しい。
それは若者時代に、経験を積み、楽しかったという原体験を積むことが重要かと思います。
そんな主体的な行動をする経験があるのが当塾。
こういった主体的経験は面接のネタにもなります。千葉県では高校受験に面接がありますし、大学受験も面接を必要とする推薦入試の割合が今は4割もあります。
勉強だけでなく、人間力が問われる時代になってきました。そんな機会がある当塾に興味を持った方は、無料体験・無料相談へお越しください。
勉強以外にも刺激を受けるイベントを通じて、学ぶ意味・人生の目標をつくりたい。そしてそれが勉強のモチベーションになったら最高。
経営者・医師・エリートビジネスマン。色んな人に会う。質問する。すごい人たちを肌で感じる。そんな機会もあります。