2024年3月~ 新中1クラスが始まります

もうすぐ小学校卒業ですね。親としては寂しい気持ちと、中学生になって勉強・部活どうなるかな?やっていけるかな?と不安もあると思います。

3月からどんな感じで勉強していけばいいの?という疑問にお答えしたいと思います。

目次

中学生は順位がつく

結果に振り回されない

今までなんとなくあの子は頭がいい、あの子はいまいち。自分たちの中であいまいに評価していたものが、明確に数字になります。

小学校の頃とそこが大きくかわります。

親も年1回学力テストで確認する程度だったものが、年4~5回テスト結果を確認する機会があるので、それに一喜一憂してしまいます。

でも、テスト結果はあくまで結果。大事なのはプロセス。

  • 授業を目で聞くことはできているか
  • 粘り強く自分の頭で考えることができているか
  • 問題をといて分からなければ納得が行くまで解説を読む・質問をするなどのアクションができているか

大事なのはそこで、テスト通知表だけを見て一喜一憂するのは本質とはズレています。

結果ばかりに振り回されないで、過程をちゃんと見て、修正向上する取り組みをしていきましょう。

過程はこう見る

「えっ、でも一緒に授業うけるわけじゃないし、過程なんてわからなくないですか?」

確かにそのとおりです。理想はたまには机を並べて一緒に勉強することです。勉強するときの姿勢(ぐにゃーっとしてません?)や、問題といて1ページごとに丸付けしているか、バツだったときに解説読んで理解しようとしているか、それでもわからなければ質問したり、調べたりするか

基本行動がちゃんとできているかどうかがよくわかりますよね。

でも一緒にやるとケンカしちゃうって?

そうですよね。だったら、塾のプリントや学校ワークの様子を見てあげてください。

ちゃんと丸付けできているか(間違っているのに◯にしちゃう子多いですよ。特に英語)

わからない問題を放置していないか(赤ペンで答え写して終わっちゃうんですね。なぜ play notじゃないか説明してみ、とか聞いてあげるといいでしょう。)

とにかく、結果に振り回されないで、過程を改善していくと結果がついてくるという意識を持ってください!

勉強量は1日90分

勉強は量と質です。よく勉強のやり方がわかりませんと相談いただくのですが、どれぐらいやってます?と聞くと、30分です…。と自信なさげにこたえてくれます 笑

そう、少ないこと自覚してますよね。

中学生の学校外での平均勉強時間は1日90分です。週10時間30分になります。

これは塾の時間も含んでいいので、ランゲージ・ラボラトリーに来ている子の場合週4.5時間程度、塾がありますので、残りの6時間をやれば良い計算になります。

例えばですが、こんなイメージでしょう。

2時間15分(塾)
2時間15分(塾)
1時間30分
1時間30分
1時間30分
1時間30分
オフ
合計10時間30分

まずは量をこなす意識を持ってくださいね。

結果の出る勉強の仕方をすることが大事

中1は特に勉強の仕方がなっていないケースが多いです 笑

  • ひたすら同じ漢字を書きまくる
  • 英単語をかきまくる
  • 社会の教科書を丸写しする
  • 数学の問題文を写してから問題を解く
  • 一度プリントで問題をといた直後にまったく同じ問題をノートにうつし、回答をうつす

など、頭が良くなるための工夫がありません。

とにかくノートを埋めることが目的。頭を使わずにノートを埋める。

学年1位の子たちですら、中1の初期はこんな感じです。

時間のムダ。本質からそれている。

なので、最初は大事ですよ!勉強の仕方を最初から身につけたほうが得じゃないですか。

中3の秋頃に塾にやってきて、今までこうやってない?って聞くとなんで分かるんですか?って驚かれます 笑

時間がもったいなかったですよね。もう少し早く出会いたかったなっていつも思います。

塾ではこうやって勉強するんだよ、というアドバイスはパワーポイントを使ってさせていただきますし、でも実際にやっている様子を見ると、ためにならないやり方をしている子が多いので、席を回ってアドバイスさせてもらいます。

勉強の仕方を改善していきます。勉強の仕方についてはこちらにまとめていますので、ご家族で試してみてください。(学年上位を多数輩出しているランゲージ・ラボラトリーの勉強法 >

塾は大枠をつかむ授業をします

3月からは、6月の定期テストに向けた勉強を基本として動いていきます。

まず英語・数学の定期テスト範囲を早々に終わらせます。3月中にできれば終わらせたいと思っています。4月に入ると、理科・社会・国語を始めて、5月GW前までに定期テスト範囲をすべて終わらせるつもりでいます。

学校の授業は2周目という感覚で受講してもらいます。塾の授業は細かい枝葉は削ぎ落として、幹となる部分に集中することで流れを大きく掴みます。

塾の授業大枠をおおまかにつかむ(1周目)
学校授業その上で細部をかためる(2周目)
学校ワーク問題演習を通じて鉄壁に(3周目)自立学習会

というのが大まかな塾の方針です。

東進中学NETは、塾よりも更に先にやるケースが多いので、その場合には

東進中学NET自分の興味あることを選択し予習(1周目)
塾の授業大枠をおおまかにつかむ(2周目)
学校の授業その上で細部をかためる(3周目)
学校ワーク問題演習を通じて鉄壁に(4周目)自立学習会

という感じになるかと思います。学校ワークが3周やりきれて、気持ちよく定期テストを迎えることもできます。学校ワークが3周やりきれるかは内申点に関わってきます。(体感としては、半分ぐらいの生徒が答えを写していますね。でも答えを写したかどうかは、先生が見れば一瞬でわかりますよ。)

また、優秀な子でスピードが早いお子さんは、何度も同じレベルの問題を演習していくのはしんどくなると思います。つまらないですかね。そこでAI暗記アプリによって、英検準2級、2級と上の級の勉強をチョコチョコと進められますので時間を無駄にすることもありません。

3月は短縮授業で体を慣らしていきます

塾生カレンダーより参照ください。

右上の週というタブを押すと、週表示に切り替わります

  • 短い時間からだんだん長くなるように。
  • 春休み期間は午前中に終わるように。

ということでスケジュールを組んでいます。

新入生テスト→定期テストで大幅に伸ばしたい

最初の新入生テスト→定期テストで大幅に伸びると、やればできるというムードが広がっていきます。

お子さんがそういうマインドになれれば、強いです!

ぜひ最初のテストで結果を出しに行きましょう!

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塾を探されている方が増える時期です。とくに新中1でどこの塾に行こう?と探している方が多いと思います。お友達ご紹介ください。3月からスタートすると、いいスタートダッシュが切れます!

この記事を書いた人

小池てっぺい先生のアバター 小池てっぺい先生 ランゲージ・ラボラトリー塾長

白浜中→安房高校→慶応経済→リクルート→ランゲージ・ラボラトリー塾長。
効率的に勉強する方法や、努力を継続する方法を編み出し実践。高校で学年ブービーから、予備校トップ講師の授業をうけ、早稲田・慶応・上智に逆転合格。トップ講師の授業を中学生向けにアレンジして提供。館山市でも学年トップクラスを多数輩出。塾長小池の自己紹介

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