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崖っぷちの中学3年生。最後の追い込みは理科・社会で。

中学3年生が最後の追い込み中。

今年は安房高校が定員オーバーで、少し緊張感がある。

ギリギリ合格を狙う駆け込み組は、あと3週間の過ごし方で天国と地獄に分かれる。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

最後の追い込みは理社

追い込みが聞きやすいのは理科と社会。

暗記科目は直前にやったことをそのまま入試に持っていきやすい。

理科、社会がそれぞれ50点。

5教科合計が250点だったとしよう。

理科社会を80点までもっていけば、60点伸びる。

合計点も310点になる。

310点を取れば安房高合格者の中でも、中の下ぐらいの位置にいける。

理科社会は、自作教材である一問一答を使っている。

○✕をつけて、✕は2周目、3周目ができる。

全部を○に変えるまでやり込む。

バツだけを集中攻撃。

そして、極力書かない勉強をすることで、効率を上げる。

本来30分かかる単元が、一問一答なら7分で終わる。
(実際、塾で測定したことがある。)

4倍速で終えられる。

だから、中1理科の復習が2時間で全単元終わった。

ちなみに塾生たちは、定期テストも、実力テストも理社は抜群に成績がいい。

理科の計算問題

ただ理科には難しい計算問題も一部ある。

絵図で考える基礎がない子にはここは難しく感じる。

ここだけは時間をかけて丁寧に電子黒板で解説をし、
演習問題を書いて解く。

暗記パートと計算パートを明確に分けて、
スピードを上げるところ、あえてゆるめるところをメリハリをつける。

オープンクエスチョン型の問題で知識を固める

また、問題集はクローズドクエスチョンでの出題が多いが、
仕上げ段階ではオープンクエスチョンで出題をするのが重要だ。

出題例(オープンクエスチョン)
当塾の小テストより。

普通の問題では、火山の地中深くでできる岩石で、白っぽいのは何か?という出題の仕方。

しかも選択肢があったりする。

それじゃダメだ。

わかってなくても、消去法で正解できてしまう。

本番では、最悪消去法でいいが、
練習段階でそれではまずい。

また、オープンクエスチョンでの質問は知識がつながるメリットがある。

上の例だと、鉱物、岩石、火山の形は本来縦につながっている。

正解例

まとめた形でオープンクエスチョンで聞くことで、つながりを意識しやすい。

この中から単子葉類の植物を選べではなく、
単子葉類の植物を覚え方と共にわかるだけ例をあげよ、など。

解答例。単子葉類の植物。

あと3週間で、崖っぷち軍団の理社を80点まで持っていきたい。

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