スマホ以前、スマホ以後の塾生たちの変化

僕はITが好きだ。iPhoneもいち早く使いはじめiPhone3GSの発売日から使っている。2009年から使っていて、ITには肯定的だ。子どもたちもどんどん使えばいいと思っていた。iPadを勉強に取り入れることも2018年からチャレンジした。実験をした。結果いろんなことが見えてきた。

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やっぱりスマホで遊んじゃう

塾にSwitchをもってくることには抵抗があるだろうけど、スマホを持ってくることには抵抗がない。そして休み時間になるとゲームを始める。休み時間にゲームをしていて、これまでやったことの振り返り、友人や先生に質問、次の時間に向けた準備、まだ終わっていない課題をやる、友人との雑談などの行動がなくなる。ゲーム優先。休み時間はゲームをする時間、SNSをチェックする時間になってしまった。

3年間いてもクラスの子と仲良くなれない

スマホ以前は塾のクラスの子たちは自然と仲良くなった。「何中?何部?じゃあ○○知ってる?」そんな会話があった。しかし、今は一人できている子は休み時間になると、スマホを開いてなにやら見ている。他の子達と話そうとしない。グループで来ている子たちも、スマホを見ている子にわざわざ話しかけようとしない。だから交流がうまれない。結果3年間いてもクラスの子と仲良くなれない。スマホOKになってから塾では「ぼっち」がふえた。

以前は塾のクラスがもっと楽しそうだった。同じ塾に来ているということは属性が近い。仲良くなる要素が結構ある。自分の中学と他中の違いは話していて面白い。世界を相対的にみることができる。友達ができると居心地がよくなる。分からない問題も聞ける。教え合うこともできる。ライバルとして認定して切磋琢磨できる。塾だけど、友達ができることはよいことだ。

塾の良さがなくなっていく

塾の自習室に来るよさは誘惑がないことだ。自宅だとゲーム、ネット、TVの誘惑があるため、我慢しながら勉強するのはつらい。いっそのこと誘惑のない場所にいって、自分を追い込む。そして集中してスパッと終わらせて、帰ってきてから遊ぶ。そんなメリハリをつけられるのが塾の良さだ。

しかし、塾の自習室でもスマホが使える。「ちょっと休憩…」といって、ゲームを始めたり、動画をみたりする。誘惑がなかったはずの塾も、自宅と変わらなくなってしまった。

時間がスマホでとける

塾の30分前に来れば、始まるまで30分勉強をしたものだ。塾の課題、学校の宿題をスキマ時間で先に終わらせる。だから塾が7時15分からあり、9時半におわろうが、自宅に帰ったときには学校の宿題が終わっている。そんな状態が当たり前だった。しかし、30分間、塾の前の階段でゲームをしている。動画を見ている。スキマ時間がスマホでとける。だから、9時半に塾がおわり、家に10時につく。そこから宿題をやらなきゃいけない。そんな状況に追い込まれる。

常勝中日を作り上げた名監督である落合監督は2年目のキャンプでこういった。「選手たちを大人あつかいしすぎた。もっと管理してやらないとダメだ。」

高校野球の強豪校で、高校野球がつまらなくなるほど強いとも言われいてる大阪桐蔭の野球部はスマホが禁止だ。大阪桐蔭はガチガチの管理、というよりは高校野球にしては珍しいほど緩やかで自主性を重んじる。しかし、スマホは禁止にしている。理由を西谷監督はこう言っている。「スマホ自体が悪いわけじゃない。ただ睡眠不足になるのが問題だ。」

大阪桐蔭高校の西谷監督

というわけで、塾でのスマホを禁止にしたいと思う。小中学生は使用禁止。高校生以降は自制心が育っているように思えるので(自習室での様子を見ていて)使用OKというルールにしたい。

想定されるQA

スプレッドシートの点数入力は?

紙に置きかえて収集します。スマホでやっていたことは全部紙に置き換えますのでご安心を。

塾の外でスマホ使うのは?

NGです。塾の中で使わなきゃいいんでしょ?なら、外で使えばよくね?というのは、上にかいたこと(スマホを忘れ、勉強に集中する)に反しますよね。塾の階段に座って使ったり、駐輪場で自転車にまたがってやるのもNG。道路に立っていじくっているのもNG。

親に迎えの連絡をしたいのですが…

スマホを使わなくていい前提で、これからは時間厳守で終わります。親子で迎えの時間場所をバチっと決めておいてください。※どうしてもという方はご相談ください。

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この記事を書いた人

学習塾業界12年の教育の専門家。千葉県館山市でハイレベル層に向けた学習塾を運営。生徒の90%以上が安房高校以上に進学。4児の子育て中。
【経歴】安房高校→慶應義塾大学経済学部→リクルート→ランゲージ・ラボラトリー。
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