館山ハロウィンフェス2026を開催しました|AIで作ったアプリで仮装コンテストを回した話

青空の城山公園の芝生広場で、かぼちゃの仮装をした子どもと、魔女の帽子をかぶった母親がスマホで仮装コンテストにエントリーしている。「10月31日 城山公園で開催」「館山ハロウィン フェス2026」「仮装コンテストをアプリで」の文字。

ランゲージ・ラボラトリーの小池です。

2026年10月31日(土)、城山公園の下の芝生広場で「館山ハロウィンフェス2026」を開催しました。前日まで天気が心配でしたが、青空の下、雨天順延も使わずに最後まで開催できました。来てくださった皆さん、お店を出してくれた子どもたち、協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

館山ハロウィンフェスは2015年に始めて、今年で12年目。城山公園での開催は2023年から数えて4回目になります。

今年、塾として一番工夫したのは、AIを使って仮装コンテストのアプリを自分で作ったことです。この記事では、そのアプリで何が変わったか、やってみて見えた課題、そして少人数で回しているイベントの運営と、それが塾の毎日にどうつながっているかを書きます。

目次

今年のハロウィンフェスを数字で

項目数
日時2026年10月31日(土)11:00〜15:00
場所城山公園 下の芝生広場(館山市・参加無料)
仮装コンテストのエントリー42組(36家族)。うち34組が当日エントリー
投票274票(116人)
応援コメント220件
スタンプラリー子どもたちのお店12店で51個
優勝アラジンとジャスミン(決勝は8組)

お店屋さん、大道芸とバルーン、ダンス、仮装コンテストの決勝、最後はバブルのフィナーレ。青空にシャボン玉が広がって、子どもたちが大喜びでした。

青空の下、城山公園の芝生広場に仮装した親子がたくさん集まり、奥の丘の上に館山城が見える会場の全景。
城山公園の芝生広場。奥の丘の上に館山城

仮装コンテストをアプリで一本化した

会場の画面に映した応援コメントの表示。お店や仮装へのコメントがカードになって流れる。
会場の画面には、届いた応援コメントが流れる

正直、これまでの仮装コンテストはかなり大変でした。

イベント当日は、本部でいろいろなことを同時にやっています。その合間に、エントリーを受け付けて、写真を集めて、投票を数えて、結果を掲示物にする。これを手作業でやるのは本当に難しかったです。

そこで今年は、エントリー・投票・集計・会場の画面表示を、1つのアプリにまとめました。作ったのは小池です。Claude Code や Codex といったAIの道具を使って、自分で作りました。

これまで今年
本部でエントリーを受け付けて、紙に書いてもらうお客さんが自分のスマホから、写真を撮ってその場でエントリー
投票を手で数える投票はスマホから。数えるのはアプリ
結果の掲示物をその場で作る集計も結果もアプリの中で自動

一番大きかったのは、お客さんが自分からエントリーしてくれる形にできたことです。本部に並ばなくても、会場のどこからでも出られる。結果、42組がエントリーしてくれて、そのうち34組は当日、会場に来てから出てくれました。「来て、その場で出られる」形が合っていたんだと思います。

エントリーしてくれた42組

エントリーしてくれた写真は、載せる前提でお預かりしています。なので、全部載せます。どの仮装も、本当に力が入っていました。

うまくいかなかったこと

強い日差しが照りつける城山公園の芝生広場。太陽がまぶしく、屋外では画面が見えにくいほどの明るさ。
当日の城山公園。この日差しで、屋外のモニターはほとんど見えなかった

もちろん、全部がうまくいったわけではありません。

会場のモニターが見えなかった。 スマホとモニターを用意して、エントリーした写真が会場でも見えるようにはしていました。ただ、モニターを置いたのが屋外。晴れたのはよかったんですが、明るすぎて画面がほとんど見えませんでした。

投票がスマホだけになった。 投票はスマホからしかできませんでした。スマホを出さない人、操作に慣れていない人は参加しにくかったと思います。

来年は「アプリ」と「紙」の両方で楽しめるようにする

屋外のイベント会場で、小さなプリンターから仮装した子どもの写真が刷り出され、横の大きな掲示板に同じような写真がたくさん貼られている挿絵。「エントリーしたら すぐ紙で貼り出す」の文字。

そこで来年は、アプリは残しつつ、エントリーが入った瞬間に、その写真が自動でプリンターから印刷される仕組みを作ろうと思っています。

印刷された写真はそのまま会場の掲示板に貼る。そうすれば、

  • スマホで見る・投票する人はアプリで
  • スマホを出さない人は、掲示板の写真を見て楽しむ

と、アナログの掲示物とアプリの両方で楽しめるようになります。屋外でモニターが見えない問題も、紙なら関係ありません。

運営はほぼ4人。だから仕組みで回す

屋外のイベント本部のテントで、塾長がマイクと書類とスマホを一度に抱えて、困り顔で汗をかいている挿絵。「本部は ほぼ4人」の文字。

館山ハロウィンフェスの一番のボトルネックは、運営する人が少ないことです。

城山公園さんには、本当に多くのことをしていただいています。

  • 会場を貸してくださる
  • ステージを作ってくださる
  • 落書きボードを用意してくださる
  • ふわふわ千葉くんを運営してくださる
  • テントや机を用意してくださる
  • そして何より、駐車場の交通整理をしてくださる

このご協力がなければ、フェスは成り立ちません。

一方で、コンテンツそのものを運営しているのは小池哲平と小池真由美の2人です。お店を出してくれているのは、塾の生徒や関係者たち。本部は、僕たち2人に友人のジャイアン、アナウンサーの我妻絵美さんを加えた、ほぼ4人で回しています。

4人で回す本部は、複雑な動きには耐えられません。人を増やすのが難しいなら、人がやらなくていいことは仕組みにやらせる。今年アプリを作ったのも、来年プリンターをつなぐのも、全部ここから来ています。

イベントで磨いたことが、塾の毎日に戻ってくる

左に青空の下のイベント会場のテントとスマホ、右に塾の教室の玄関にある案内の画面とタブレットが並び、2つを大きな2本の矢印が行き来している挿絵。「イベントで試して 塾に戻す」の文字。

F1で磨かれた技術が、やがて普通の車に使われるようになる。それと同じことが、小池の中でも起きています。

イベント当日は、限られた人数と時間で、たくさんのことを同時に回さないといけません。そういう極端な現場だからこそ、「ここは自動にできる」「ここは人がやるべき」がはっきり見えます。そこで身につけたやり方が、そのまま塾の運営にも生きています。

ハロウィンでやったこと塾でやっていること
お客さんが自分のスマホでエントリーする生徒が「まなぶ君」(塾で作った学習アプリ)で、自分から問題を解いて記録する
投票・集計をアプリが自動でやる小テストの結果や学習の記録をアプリが集めて、先生は教えることに集中する
会場の画面に写真を映す塾の玄関の画面で、授業前の案内を自動で流す
来場者の登録を仕組みにする生徒が塾に着いたら、保護者に到着のお知らせが自動で届く

塾で毎日使っているものをイベントで試し、イベントで鍛えたものを塾に戻す。この行き来が、どちらもよくしてくれていると感じています。

学び続けると、人生はもっと楽しくなる

夜の塾の教室で、塾長がノートパソコンに向かって身を乗り出し、横に置いた小型プリンターとかぼちゃの飾りを前に、目を輝かせて作業している挿絵。「やってみて 直して、また試す」の文字。

AIが一気に進化して、実際の仕事で本当に役に立つようになったのは、多分今年だと思います。Claude Code や Codex をはじめとする道具のおかげで、小池のような塾の先生でも、自分でアプリを作って現場で使えるようになりました。

それが、イベントの現場でも生きるし、塾でも生きる。

僕は、学び続けることで人生はもっと楽しくなると思っています。新しいことを覚えて、使ってみて、うまくいかなかったところを直して、また試す。その楽しさを、まず自分がやって見せたい。そして塾の生徒や地域の子どもたちに届けられたらなと思っています。

来年の館山ハロウィンフェスも、もっと楽しくなるように仕組みを作っていきます。また城山公園でお会いしましょう。

ランゲージ・ラボラトリー 小池

この記事を書いた人

小池哲平のアバター 小池哲平 ランゲージ・ラボラトリー塾長

ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
塾長のプロフィール ランゲージ・ラボラトリーについて

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