効果的な一問一答の使い方

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◯✕をつけて、✕を◯に変わるまでやる

暗記系は一問一答がいい。一問一答の良さは、〇×をつけて、✕をつぶすまでやりきりやすい。時間の節約ができて、いつもは30分かかる単元が10分で終わる。理解度、テストの点数を90点に保ったまま時間の節約ができる。ただし、一問一答の問題点は丸暗記になることだ。当塾では、丸暗記にならないような一問一答を自作している。よくある市販の一問一答のテキストは解説が薄い。だから、なぜそうなるのかわからなくても教科書を読んでね、という感じだ。しかし、間違えた問題を該当する箇所を探して教科書を読むのは骨が折れる。だから、その問題の解説を一問ずつつけている。通常の一問一答ならA4 1ページに20問程度のっている。当塾の一問一答は1ページに7問程度だ。(だから印刷コストがものすごくかかる…)それぐらい解説が載っている。そしてイメージする画像、図解をつけている。

今日は館山中の中1テスト範囲に合わせて、アジア、ヨーロッパ、アフリカの問題を修正・追加・改善した。大量の時間を投下して作ったテキストを、日々修正向上をしている。実際に自作した教材を、生徒たちがやっている様子を見る。すると、どこでつまづくのか、どんな疑問を持つのか、身をもってわかる。その観察をもって、また教材を修正する。短時間で仕上がる理科・社会は当塾の強みになっている。

背景を理解しながら覚える

表面的に丸暗記してもすぐに忘れてしまいます。✕がついたところは、補足説明を読み込み、背景を理解する。それでも✕になるようなら、教科書・資料集をひっぱりだし、該当するところを調べ理解を深める。背景の理解とともに、暗記を進める。

  • なぜ韓国統監府が朝鮮総督府になった?(中2歴史)
  • なんで平城京とか、平安京とか首都がどんどん移り変わるの?(中1歴史)

解答欄のすぐ下に補足がつけてありますので、読んでいけば自然と理解できるように作ってあります。

クイズの出し方

最初はクローズドクエスチョン→徐々にオープンクエスチョンへ

クローズド クエスチョン

クローズドクエスチョンの例
710年に遷都されてできた都は? → 平城京!

などのようにキーワードを答えさせる問題が多いです。このようにキーワードや、Yes/Noで答えられるような回答範囲が限定された質問の仕方をクローズド・クエスチョンと言います。

勉強の初期段階はこれでOKです。

オープン クエスチョン

オープンクエスチョンの例
奈良時代、平安時代に遷都が頻繁にあったけど、なぜそれをした?

平城京に遷都したのは、これまでは天皇が変わるごとに自分の家のような感覚で新しい都を作っていたけど、唐の長安にならって大規模な都を作りたい、また毎回遷都するのではなく天皇が代わってもここにあり続けるという意思をこめて作った。

でも、結局794年に平安京に遷都することになって、それは平城京は仏教勢力が強くなりすぎて政治に口出しをするようになったから、それを嫌った桓武天皇が仏教勢力を排除するために遷都を行った。

なかなか難しい質問と解答ですが、塾生でもこれぐらいを答えている子達はいます。ただキーワードを丸呑みするだけじゃつまらないので、背景・流れを理解して、説明させるようなオープンクエスチョンへだんだんと進化させていきましょう。なお、それを助けるよう当塾一問一答は、流れを理解する解説をつけています。

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