大学受験コース(一般受験・難関国公立・難関私立の一般受験)
学校の教科書レベルをはるかに超えた出題がされます。
高1・高2ですと、模試で偏差値がとれずにいつも志望大学はE判定。学校でならっていない範囲の出題が多く、大学に合格するイメージがもちにくいと思います。
また定期テストの結果ばかりを気にしますが、実は一般受験チームは気にするところはそこではありません。
国立狙い
高1から受験対策を
高1で英数国の受験基礎、高2で英数国の受験応用を学び、主要3教科は志望大学偏差値に届いていないとまずいです。例えば、千葉大を目指し偏差値60必要だとしましょう。それなら、英数国は偏差値60を高2の1月までにとれる状態を作ります。高3は理社の完成、7月8月に過去問演習、9月~12月に志望大学の出題形式に合わせた最終調整をするのが、おおまかなセオリー。高3の部活引退からあわてて始めては間に合いません。
定期テストではなく模試の成績が重要
学年5位だから国立狙い。定期テストで点数がとれるのと、一般受験で点数が取れるのは別です。100m走とマラソンぐらい競技的な違いがあります。もちろん、持ち前の運動神経で何やってもすごいというモンスターもいます。しかし、小学生や中学生は運動神経の比率が高いでしょうが、だんだんと専門トレーニングを積んだ人が勝ちやすくなってきます。
野球で例えても小中はエースで4番がたくさんいますが、高校になるとピッチング練習ばかりするピッチャーは、バッティング練習ばかりする野手に4番の座を明け渡すことが多いです。
高1から、下手をすれば中3から大学の一般受験を意識してトレーニングしている都会に住む学生たちと競争をしていかなければなりません。高1、高2は定期テスト意識した勉強。高3から受験を意識した勉強では、かなりのハンデを負うことになります。
特に優秀な生徒が集まる国立大学を目指すのであれば、高1から受験を意識した勉強をしていきたいです。
受験を意識した勉強が難しいわけではない
定期テストさえ満足にできないのに、受験勉強なんてできるわけがない。定期が基礎で、受験が応用という前提でのお話だと思いますが、そんなことはありません。
例えば、英語で言えば、受験では英文解釈が重要ですが、名詞って何?動詞って何?SVOとSVCの違いは?という中学生で習っている(でも曖昧にしている)ことの深掘りから始まっていきます。狭い単元を結構深く勉強するのが定期テスト。でも全体像が掴みにくく、定期テストが終わるたびに忘れていき全体像がいまいちつかめないのに対して、受験の勉強は易しいですが全体像を大きく掴むような勉強がまずは重要です。
全体を大きく掴む。基礎を深く学ぶ。ときには基礎を組み合わせてつくられた応用問題がでる。それが受験勉強です。
決して定期テストの延長上にあるものではなく、別種目であるという認識でいてください。
東進の共通テスト対策は洗練されてきている
年々、東進の共通テスト対策は洗練されてきています。東進生の平均値は全国平均を大きく上回りますし、年々差が開いてきています。
- 国立は一般受験しかない→定期テストではなく模試の成績が重要
- 定期テストの勉強と一般受験の勉強は違う
- 高1から全国のライバルは受験勉強をしている→国立狙いなら高1から受験勉強を
- 高2までに英数国は完成、高3は理社を完成する期間
国立大学合格の実績
国立大学合格には高2までに英数国の主要3教科を偏差値60以上(進研模試なら67以上)にあげておく、高3では理社を完成させるという3年間の長期プランが必要。お早めにご相談ください。
難関私立狙い
早慶、マーチクラスの難関大学合格ができるのは、同級生の上位7%程度。就職活動での学歴フィルターを突破できるラインが一般的にマーチ以上ですので、就職のことを考えるとマーチ以上に行けるといいですよね。
私立は基本3教科しかありません。それを深く学ぶ必要があります。オーソドックスな出題が多い国立大学に比べ、マニアックな知識をとう問題が多い私立大学。英単語の必要数でも、同難易度の国立と私立を比べたとき、私立のほうが必要語数は多くなります。私立が下で、国立が上。そんな単純な話ではありません。
私立大学は受験戦略が大事
ただ私立は3教科しかありません。高1からタイプを理解して、3教科に目星をつけて勉強していけば、最短距離での早慶・マーチクラスの大学合格が叶います。私立大学狙いこそ、高1からの受験戦略の策定と、受験の経験豊富な伴走者がいて都度方向修正をすることが大事になってきます。
みんなが国立と言っているから、自分も国立。国立のほうが私立より上である。目の前の定期テストへ意識が傾いて、受験勉強のことは意識が遠のく。よくあるパターンです。学校で与えられるものをマジメにコツコツやっているとうまくいった中学の成功体験を引きずると、一般受験×私立大学の受験は失敗することが多いです。
- MARCH以上のクラスに行けることは、就職活動を考えても大事
- 3教科しかないため、高1からそれを意識し続ける、ぶれないことが大事
- 私立が簡単なわけではない。教科数は少ないが、むしろ1教科1教科の難易度は国立より高い
私立大学合格の実績
3教科しかない私立大学の入試をの特性を高1から理解して、受験科目を狙い撃ちして勉強できたらすごいと思いませんか?学校進度に関係なく、予習ができる。定期テストや、指定校にブレずにやり切ることをサポートします。