全国統一中学生テストでの結果 2025春

全国統一中学生テストが終わりました!受験した50名分の結果がかえってきましたので、データを分析しました。

偏差値が低くてびっくりされた方もいると思いますが、偏差値50あれば館山中でも学年240名中1ケタに入ります。

偏差値55あれば、学年1位になれる。そんなテストです。母集団のレベルが高いので、偏差値は出にくいのです。

偏差値学校だとどれぐらい?
60ダントツの学年1位
55学年1位
50上位5%
45上位10%
40上位20%
35上位30%
目次

全国統一テストを受ける意義

定期テストを絶対だと思わないことがとてもいいですね。本来、定期テストというのは非常に簡単な小テストのようなものです。めちゃくちゃ範囲の狭いテストで、勉強すれば勝ち。また、定期テストで、初見の問題、奥深い問題の出題はほとんどないです。ワーク3周やれば勝てる、というテスト。

でも、本当の頭良さを測るテストというのはそうではありません。高校に行った後のテストや大学受験のテストは、まったくレベルが違います。そんな問題がバランスよく出されるのが全国統一中学生テスト。

生徒たちには、全国統一テストで偏差値が徐々に伸びていくことを目指して欲しいと思っています。日々の勉強も定期テストのみという感じではなくて。全国統一テストでの伸びを意識して、難しい問題や初見の問題にトライする意識を持ちましょう。

全国統一テストは年2回

全国統一テストは年2回実施されますので、毎回受験して行けば中学のうちに6回受けることができます。この中で徐々に伸びていくといいですね!

どうすれば伸びるのか?

暗記偏重の勉強パターン学習をやめることでしょう。 ちゃんと問題の意味を深く理解する。概念を理解するという勉強をして行ってください。東進中学ネットの講座は概念理解の講座なので、これをしっかりとやっていくことが実力アップにつながると思います。もちろん、ランゲージの小池の授業もそれを意識して行っています。

好結果

数学 偏差値69.2 3教科65.7

中1 Sさん

数学69.2はすごいですね!灘、開成、渋幕レベルです。3教科総合でも、最上位高合格レベルです。数学は小学生のころから思考力を高める絵かき算をやってきました。パターンで解くのではなく、意味を教えて、絵図を書いて解く練習をしてきました。またマンガもよく読んで文字に慣れ親しんできています。

東進では中高一貫ハイレベルの数学と、中高一貫国語をやっています。

英語偏差値67.1 3教科総合61.4!

中2 Iさん

英語が素晴らしい!そして、3教科総合でも高い位置につけています。普段、学校の実力テストでは五教科総合470点取れていて、数学も国語もほぼ満点です。

ところが今回のテストでは、数学200点満点中121点、国語200点中135点。簡単なことばかりやっていると全国では通用しない、もっと考える問題をやるんだ、という意識になってくれたと思います。

国語が恐ろしいほど伸びている! 51.1→66.8

国語、最上位私立高レベルまでバク伸びしました。

東進の国語授業をみっちりやりました。30分解いて、90分の本格解説を受ける。それが6コマ。なかなかハードです。ただ国語もしっかりやれば伸びる。運ゲーではありません。他の科目への好影響もあるので、最優先で鍛えたい科目ですが、どうしても後回しにされがちな科目。

各個人の偏差値の伸び

3教科総合 46.0→54.7

中3 Tさん

特に数学が伸びました!一回一回の運もあるとは思いますが、回の運もあるとは思いますが、三教科総合46.0から54.7への伸びはかなりすごい!

東進中学ネットの難関数学(難しい方)、難関英語をヒーヒーいいながらも頑張っています!

3教科総合 49.6→53.2

中3 Sさん

一番上のグラフを見ると、縦に広がりすぎている関係で、あんまり伸びが感じにくいのですが。49.6→53.2は結構すごいですよ。

初見の問題、難しい問題にも対応できるようになってきています。

3教科総合 48.2→54.8

中2 Tさん

中1春から休まず受験しているのが素晴らしいですね。定期テストでは450点を超えて学年トップクラスですが、全国の厳しさを早くからしり、日々の勉強にも謙虚さと考えることの必要性を理解して勉強している感覚があります。

好奇心旺盛で学校教科書範囲にとらわれずに、読書などを通じて幅広い知見を持っているTさんなので、理社があったらもっと結果が出ていたことだと思います。

東進では国語・数学・英語を取って、なかなかのペースで進めています。

三教科総合 47.5→51.9

中3Kさん

まとめ

  • 年2回の全国統一中学生テストを連続受験して、伸びを実感してほしい!
  • 目先(学校の定期テスト)ではなく、長期的視点で本当の学力をつけていってほしいなと思います。
目次