対義語の問題ができないから対義語リストをやればいいのか

志学館高校の過去問に「保守」の対義語を問う質問がでた。

答えは「革新」。

塾生の正解率は3割ぐらいだった。

対義語を気にする感覚というのは、
言葉を理解する際に重要な感覚だ。

例えば、相対という言葉を理解するのには、
絶対という言葉を理解するとわかりやすい。

抽象という言葉を理解するのには、
具体を理解すればわかりやすい。

具体:形を備えていてそれだけで認識できるもの

抽象:具体から共通点を抜き出したもの。
形は備えていない。

例えば、りんご、みかん、ぶどうは具体。

共通点を抽出する(抽象化)と果物。

イマイチ言葉の意味がわからないときに、
「対義語は?」と考える癖をつけるといい。

親御さんは、お子さんがわかっていないときに、
対義語を説明してあげるといいですよ。

目次

対義語を理解するには

さて、この対義語問題をどう練習するか

語彙の本(漢字の練習本)などにある
対義語コーナーを使う?

整対(新研究)に載っているページを使う?

たしかにそれでもいい。

でも、それはあくまで応急処置

本来は普段の読書、日常生活(会話)から自然と身に付けたい。

来月入試を控えた中3に「読書しましょう。」
というわけにもいかないが、
中2以下には「読書しましょう」
が本質的解決策になる。

漢字ができない場合、漢字をやればいいのか?

漢字の読み普段の読書で決まる。

本になじみのある子は語彙が豊富だ。

だから読みはなんとなくわかる。

塾で漢字練習をしたときに、
漢字の読みができない子を見ると、
普段読書をしていないことがわかる。

漢字ができないことがマズイんじゃない。

普段読書していないことがマズイ。

そういう子は土台が弱い。

文章を読んでも、知らない言葉だらけで意味がわからない。

国語以外の教科でも、
教科書が読めないから勉強にならない。

先生の話も聞いても理解できないから、
教わっても「どゆこと?」である。

漢字ができない子を見ると、
裏側に根深い問題を連想する。

肩こりがひどくて、という患者に
肩ばかりをいじくるのは二流の整体師だ。

「お客さんの場合は腰から来てますね」と
根本を改善するのが一流の整体師だ。

お子さんが漢字(読み)が苦手だった場合、
漢字ドリルに加えて読書をメニューに入れるといいですよ。

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