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皆さんは、この図形問題の確かめをどうやってする?
自分の書いた計算式をたどる?
もう一回リセットして計算してみる?
いやいや、そうじゃない。
図形の問題は見た目で確かめをしよう。
色をぬった部分の面積を求めよ
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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8cmという情報から、
正方形をつくると64cm²とわかる
右の影のところは、正方形より
ちょっと小さいぐらいだから
50cm²ぐらいだとわかる。
同じように左も50cm²前後。
だから合わせて100cm²前後が答えだと思う。
自分の出した答えが100cm²前後になっていれば、
正解の可能性は高い。
でも300cm²になっていたとしよう。
それなら、明らかにおかしいので、
もう一度計算を見直す。
円の面積を求めよ。
円を取りかこむ正方形をイメージする。
すると12×12になる。
ちょっと計算したくない。
だからこう考える。
10×10にする。すると100cm²とすぐに答えがでる。
正方形はちょっと小さくなるけど、
ちょうど円の大きさを表しているだろう。
答えは100cm²前後になる。
このように確かめることが目的。
だから計算は厳密にやらなくていい。
計算しやすいように数字を多少いじくってもいい。
確かめはパッと一瞬でできるように工夫する。
そうすればめんどくさくない。
もう1つ詳しく説明しよう。
皆さんは確かめを後からしている?
「確かめ」という言葉の意味から考えると
後からするものだろう。
しかし、僕は先にすることもある。
この円の面積なら、だいたい100ぐらいかな?
と先に考え、
計算。
6×6×3.14=113.04
たぶんあってるな。
よし次。
という感じだ。
だから、細かい計算に入る前に、
おおまかな予測をたてる。
確かめというより、
予測。
予測→計算→チェック
という感じ。
ここまでやると、
ミスは防げる。
ほとんどの小学生は、予測→計算→チェック
こんなイメージ。
予測はないし、
いきなり具体的な計算に入る。
計算がメイン。
でも、ちょっと違うと思う。
予測→計算→チェック
という感じ。
予測多め。
計算とチェックは均等ぐらいのイメージ。
算数というと計算、
というイメージが強すぎる。
意味を考えたり、
現実的にありえるのか?
この答えは?
条件とずれていないか?
とチェックするのにも
おなじくらいエネルギーをさきたい。
頭のいい人が無意識にやっていることを言語化して教えます↓
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