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テストが終わったら何をする?テストの結果よりも大事なこと。

こんにちは、館山市の学習塾・白浜ランゲージ・ラボラトリー 塾長の小池です。テストの結果はどうでしたか?結果が良かった人も、悪かった人もいると思います。どうしても点数に気持ちが左右されてしまいがちですが、本当に大事なのは体験から学ぶことです。今日はその具体的方法について考えてみたいと思います。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

反省の難しさ

最近は、学校でもテスト後に振り返りをすることがあるそうです。テストの良かった点、悪かった点を書かせるシートを配っています。でもこんなふうに書いていません?

ただ点数の良かったものと、悪かったものをあげるだけ

良かった点: 英語
悪かった点: 数学
改善策: 数学をがんばる

これってただ点数がよかったものと悪かったものをあげているだけ。数学をがんばるって何するの?次回に改善される気がしません。

数学が改善されたとしても、数学を頑張った分、他の科目がダメになるだけのような気がします。もう一歩踏み込んでみましょう。

改善策が、悪かった点をひっくりかえしてるだけ

悪かった点: 計画どおりにいかなかった
改善策: 計画どおりにやる

「えっ!?どうやってやるの?」って感じじゃないですか。けっこうこういうの多いです。ただ悪かった点をひっくり返しているだけ。

改善策がでてこない

良かった点:英語の単語。単語練習はしっかりやったのでできた。
悪かった点:数学の応用問題。○○の利用、というジャンルはいつもできない。
改善策:○○の利用を、どうにかする。

改善策の「どうにかする」はもう一歩考えたい。具体的にどうにかする方法を。たぶん、どうにかする方法が思いつかないと思うんですけど。振り返りって難しいですよね。

一歩深掘りをする

振り返りのときに、ただ事実をあげておしまいにする人が多いです。一歩踏み込んでみるといいですよ。

具体例1

良かった点:

英語の長文ができた。

(一歩踏み込む)

これまで単語がわからなくて長文が読めなかったが、単語の練習をしっかりしたのが良かった。単語の練習はできないものを洗い出す→できないものだけ練習する→また自分でテストする、というのを繰り返したらうまくいった。

(さらに一歩踏み込む)

今まで面倒だったけど、時間短縮の工夫を入れることで単語がスムーズに勉強できた。これなら今後も続けられる。

単語やれば長文できる。でも単語練習ってめんどくさい。そのめんどくさい単語練習を、めんどうじゃなくす方法を考えたんですね!

具体例2

悪かった点:

数学の○○の利用ができてない。

(一歩踏み込む)

利用は、できなくていいと思っていたが、これができないと高得点をとれない。

ああー、利用はできなくていいと思っていたんですね。なんででしょう?もう少し考えを聞いてみたいですね。そうしたら、改善策も浮かんでくるかも。

悪かった点:

計画どおりに行かなかった。

(一歩踏み込む)

計画どおりの時間を勉強したのだが、想定していたボリュームが終わらなかった。直前に一気に詰め込むプランもよくなかった。

なるほど。見積もりが甘かったんですね。予備日を作るとか、途中で計画を修正するとかいろいろできそう。直前に詰め込むプランは、学校の授業をおいかけるようにワークやればいいですよね。いろいろ考えられますよね。

一歩踏み込むには

なぜ(理由)具体的には(具体化)

を考えるといいです。自分で紙に書きながら、自分にツッコム。でも中学生が自分でやるのは難しいこともあります。

そこで、親御さんの出番です。

「テストどうだった?」
「どこがうまくいかなかったのー?」
「○○がうまく行かなかったんだねー。」
と聞いてあげるといいですよ。

president.jp

まとめ:

テストの振り返りをしよう。一歩踏み込んで考えて、具体的改善策を導き出す!

ちなみにほとんどの人はワーク3周すれば、テストで点がとれないという悩みは解決します。まずはワーク3周やってみようね。

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