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ランゲージ・ラボラトリーの小池です。
大学のキャンパスは、都心にあるほうがいいのか。それとも、郊外に外れているほうがいいのか。
東京の大学を目指すと、「渋谷や新宿に近い、都心のキャンパスがいい」と思う人は多いと思います。でも、通ってみると、そうとも限らない。今回はそんな話です。


一般的に、都心部の大学ほどキャンパスが狭く、キャンパス生活は結構窮屈だったりします。
同じ大学でも、学部によってキャンパスがまるで違うこともあります。たとえば中央大学は、法学部が都心の茗荷谷、経済・商・文などは八王子の広い多摩キャンパスです。


大学の近くに住もうとすると、家賃が高くなります。だから結局は、少し外れた場所に住んで、都心の大学へ通う生活になりがちです。
また、都心の大学に通うと、ランチ代も高い。何をするにしても、かなり窮屈です。
館山から大学に行くなら、ほぼ全員が家を出ます。家賃と仕送りがいくらかかるかは、こちらにまとめました。






買い物や遊びで、渋谷や新宿などへパッと出られる近さ。一見良さそうです。
でも、意外とそうした繁華街にも頻繁に行くわけではなくなります。飽きてしまうという面もあります。


サークルに入って、テニスをしようとなったとします。
都心の大学だと、学内にテニスコートなどはほとんどありません。わざわざ電車に30分ほど乗って、コートまで移動することになります。
ちなみに慶應の場合。日吉キャンパスは、東急東横線で渋谷から20分ほど行った神奈川県にあります。キャンパスは広くてゆったりしていて、駅の反対側にある商店街の雰囲気もとても良いです。
ただ、学内で運動できる場所は体育会が占拠しています。だから、サークルでテニスをやろうとすると、川崎まで通うことになり、結構大変でした。
なお、3・4年生になると三田キャンパスに移りますが、テニスサークルには1年生から4年生まで所属しています。川崎であれば三田からも行きやすく、日吉からも武蔵小杉で南武線に乗り換えて行けるため、ちょうど中間地点になっていたのだと思います。
※サークルは40個ほどあるので、私が所属していたサークルがそうだった、という話です。
さらに、テニスコートを確保するのも非常に大変です。抽選に当たらなければ、利用できません。
そのため、サークルぐるみで組織的に動いていました。部員一人ひとりに大量の予約カードを発行させ、誰かがまとめて預かった上で、持ち回り制で予約を取る。そんな作業をしていました。
サークルが大学生活でどれだけ楽しいかは、こちらに書きました。
塾生サイトには、この話の続きを塾生だけが読める記事で載せています。塾生サイトで読む
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だから、館山であった「当たり前」を、東京に行くと感じることが多いと思います。
東京は、学べて、稼げる街です。でも、お金が残らず、狭い。田舎は、実は豊かに暮らせる。東京と館山の良さと弱さは、こちらの記事にくわしく書きました。




都心のキャンパスは、憧れるかもしれません。でも、タワーになっていて味気なかったりします。
たとえば法政大学の市ケ谷キャンパスには、地上27階・地下4階の「ボアソナード・タワー」があります。晴れた日には、新宿の高層ビルの向こうに富士山が見えるそうです。
タワーも最初は、「景色すげえ」と感動します。でも、慣れると狭いなと感じたりもします。


出典:法政大学 市ケ谷キャンパス「ボアソナード・タワー」


立地が良いのが、必ずしも良いわけではない。
大学を選ぶときは、偏差値や学部だけでなく、そのキャンパスで4年間どう過ごすかも思い浮かべてみてください。
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ランゲージ・ラボラトリー 小池




ランゲージ・ラボラトリー塾長、東進衛星予備校 館山校オーナー。安房郡白浜町(今の南房総市白浜町)に生まれ、白浜中から安房高校へ。高2で学年82人中81位まで落ちたところから、浪人して慶應義塾大学経済学部に合格しました。リクルートで4年働いたあと2011年に1993年開校の塾を先代から引き継ぎ、2015年から館山で小中学生を教えています。2026年卒の中学3年生は30名中8名が学年1位。志学館高校のSS特待には3年続けて合格者を出しています(2024年4名・2025年5名・2026年6名)。東進館山校は2026年の共通テストで平均+218.4点(千葉県内1位)。館山・南房総の高校入試を、塾で見てきた事実と数字で書いています。
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