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英語を始めたての小学生がよく陥るのはやたらゆっくりと文字を書くこと。すらすらとスピーディーに文字がかけて、それでいて見やすい字・文を書いてほしいです。そのために、大人が気を付けて見るポイントをまとめてみました。
大文字、小文字ともに何も見ずにすらすら書けることを目指してください。A~Zまで20秒、a~zまで20秒で書けるようにタイムアタックをするといい。
英語はつなげてかきます
左のように分けて書く子が多い。見本がそうなっているから。b、d、qなども気を付けてください。分けて書いている子はスピード感がでません。
fやtなどを下からはやす子がいますが、文字は基本上から下に書きます。上から下、左から右が文字の書き方の基本です。ひらがなも基本はそうなっていますね。
例外はd
アルファベットにトメはいらないです。筆記体もあるようにつなげて書くイメージ。習字を習っている子は割とトメるので要注意。流れるように。スピード感がでて勉強がはかどるし、流れるような字が英語は美しい。
下の線にそろえると見やすい。宙にうき、波打つとみにくい。一文字一文字の美しさでなく、全体のバランスで美しさを感じるといい。
I play tennis.のように単語ごとにカタマリとスペースを繰り返す。このカタマリ感が弱く、見にくいケースが多い。パッと一目で判断できるようにメリハリをつけよう。
方眼ノートを使っていると、方眼1マスに1文字書こうとして横に広がります。英語は横にぎゅっと詰めて書きたいので、方眼ノートはやめたほうがいいです。
最初は一文字一文字、めちゃ丁寧に書くと思いますが、流れるように書けるようになってください。大文字のA~Zまで15秒、小文字a~zは10秒が目安です。
文字が自由自在に書けること。スピーディーに書けることは勉強のスピード・生産性を左右する。I am a boy. と書くのに30秒かかる子と、10秒で終わる子。後者は3倍学習が進む。5歳のときに運筆があったように、英語も最初はアルファベットを流れるように書くトレーニングが必要だ。
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