\24時間OK/
\平日9-16時 土日祝9-18時/
\無料、お気軽に!/
館山市やその周辺にお住まいの方については、木更津高校まで行くのか、安房高校に行くのか。どっちがメリット・デメリットがあるか。どの程度、塾予備校の費用がかかるのか、大学受験はどうするのか。そんなお悩みがあるかと思います。
僕自身も子供を4人かかえ、そんなことをモヤモヤと考えたりします。自分なりに情報収集をしてまとめてみました。参考にしてください。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
\お気軽にどうぞ/
難関大に進学するほど年収があがります。
この表をみると、難関大学出身者ほど稼いでいるという身もフタもない結論になります。
単位:万円
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | |
---|---|---|---|---|
最難関国立 旧帝大+3 | 533 | 795 | 1,025 | 1,246 |
難関私立 MRACH | 478 | 670 | 875 | 1,004 |
全体平均 | 299 | 395 | 492 | 580 |
年を取るほど差が開くことがわかります。
教育は投資。仮に100万円かけたとしても、そのおかげでマーチに行けたとたら最短1年で回収できます。以降ずっとプラスです。
住む場所が変わる、周りの友人が変わる、刺激をたくさんもらえます。起業したいという野望があるならば、同じようなことを考えている友人が全国から集まり、いろんな情報、行動が起こります。
大手に就職したいなら、大学1年から積極的にインターンをしている、社会人と繋がっている友人の手引でチャンスをもらう。都心部に住むからこそ、いろいろな刺激があります。
大卒を前提としている求人はたくさんあります。大卒であることで選択肢が広がります。また、実質難関大学卒でないとチャンスのない求人もたくさんあります(人気企業ほど)。
学歴フィルターで検索をしてみてください。「差別だー」と言いたい気持ちもわかりますが、少ない人手で、数千~数万の応募者から優秀な人を引き当てたい企業からすると合理的な判断ということなのでしょう。
木更津 | 安房 | 志学館 | 翔凜 | |
---|---|---|---|---|
難関国立大学 旧帝大+3※ | 5名 1.6% | 1名 0.4% | 0名 0% | 0名 0% |
国立大学 | 67名 21.1% | 17名 7.1% | 23名 7.7% | 3名 1.7% |
国立合計 | 72名 22.6% | 18名 7.5% | 23名 7.7% | 3名 1.7% |
学年人数 | 318名 | 240名 | 300名 | 180名 |
高校の指導の差で国立の合格者の差がうまれているわけではない。行ける人がどれだけ集まっているかに過ぎないのではないかという仮説を小池は持っています。だから、木更津高校に行くと国立に行けるという因果関係はないんじゃないかな、と考えいます。
詳しく説明しましょう。高校入試で350点を超えている人が国立に行く実力があると仮定します。木更津高校に入学する人は全員350点を超え、安房高校で350点超えは25%ぐらいと推察。すると安房高校は4人に1人の60名が入学時点で350点超え。そのうちの17名が国立に行くと考えると国立進学率は28%。木更津高校と大差ありません。
木更津高校の子も難関大学を受ける子はほとんど東進に通っています。ですので、学校の授業だけでは厳しいというのは安房も木更津も変わらないのではないでしょうか?
私立高校は三科目(英数国)で高校受験をします。ですので理社があまり好きでない人が割合として多いのかもしれません。また高校受験のために勉強すると必死に勉強しますが、私立だと理社を必死に勉強するチャンスがなくなります。
翔凜は私立文系の難関校に受からせるのが得意なのかもしれません。英語の勉強時間割合を高め3教科(英語、国語、社会)の比率を高め勉強させているのかもしれません。弱者の戦法として、選択と集中。それはそれでありだと思います。
館山市(その周辺)在住という想定で考えます。
単位:◯:◯◯→◯時間◯分
片道 | 往復 | 往復+待ち時間※3 | |
---|---|---|---|
安房 | 0:10※1 | 0:20 | 0:20 |
木更津 | 1:25※2 | 2:50 | 3:00 |
志学館・翔凜 | 1:10※3 | 2:20 | 2:50 |
たまに遠出するのはそれほど大変ではありませんが、毎日となるとそれなりにしんどいものです。僕自身も白浜から館山はバスで1時間かかりました。(家→バス停まで徒歩7分+バス50分+待ち時間)
一番しんどいのは待ち時間ですね。ギリギリ乗りたいバスを逃した場合、次のバスまで1時間待ちます。なので、バス待ち1時間+移動1時間→合計2時間のロス。コレが本当にしんどかった…。
英語と数学は文系理系どちらでも使える※ 唯一の科目です。また積み上げ系で完成に時間のかかる科目です。数学は一番得点差がつく科目です。なので、英語と数学を強化しておくことがおすすめです。
※文系は社会のかわりに数学を選択できます。文系で数学ができる人は少ないので有利になります。
定期テストの点数が450点だろうが、460点だろうが、大学受験という意味でいうと大差ないです。基礎の理解がちゃんとできているか。応用問題に適応できる力が育っているか。
中学の定期テストでは応用問題が1問ぐらいしかでません。また枝葉の知識をとう問題もあるので、基礎が深く理解できていて、大学受験に通用する土台を作れているかを重視しましょう。
単位:円
大手個別※1 | 東進 | |
---|---|---|
入会金 | 20,000 | 33,000 |
教材/年 | 10,000 | 0 授業料に含みます |
諸経費 | 27,000 | 44,000※3 |
授業料/月 | 90分×週1 18,515 | 90分×週1 15,400※4 |
模試 | 24,000※2 | 14,000※5 |
合計/年 | 303,180 | 275,000 |
単位:円
大手個別 | 地域塾個別 | 東進 | |
---|---|---|---|
教材/年 | 10,000 | 4,500※2 | 0 授業料に含みます |
諸経費/年 | 27,000 | 59,760※3 自習室が有料 | 44,000※5 担任指導費 |
授業料/月 | 90分×週2 37,030 | 90分×週2 32,000※4 | 90分×週2 30,800※6 |
模試/年 | 24,000※1 | 24,000※1 | 14,000※6 年7回以上受け放題 |
合計/年 | 525,360 | 507,760 | 460,600 |
諸経費は固定金額ですので、2科目のほうが割安になります。
どの塾・予備校も料金は大差ないと感じました。週1通塾だと年30万円、週2通塾だと年50万円程度。
週1通塾ですと年30万円×3=90万円程度。高3はすこし高くなるのでそれをいれると100万円程度。週2通塾で150万円程度でしょうか。
教育は投資なので、先にお金はかかります。でも難関大学に合格して回収ができるとすれば、目先のものを惜しんで、大きな成果を逃すのはもったいないかなとおもいます。(大学と年収の関係性)
東進には数学特待という制度があります。中2、中3の東進の模試で数学で高得点をとると高1まで数学の授業が受け放題という仕組みです。数学特待を組み合わせれば、安く、それでいてたくさんの授業を受けることができます。高校受験にそれほど力を入れなくていいお子さんは数学に時間を割いて、中3までに特待をとることを狙ってみてください。中高一貫教育とはそういうものです。