館山中の確認テスト結果が返って来ました。
中1から1年間通い続けてくれたお子さんがどれぐらい伸びているのかを、検証してみました。
けっこうすごい結果が出ています!
中1→中2の1年での伸び
全員1ランク以上アップ
中1 新入生テスト | 中2 4月確認テスト | |
---|---|---|
Nさん | A 62.3 | S 73.6 |
Kさん | A 59.0 | S 66.8 |
Mさん | A 57.0 | S 65.6 |
Sさん | A 59.0 | A 58.9 |
Wさん | B 54.9 | A 57.7 |
Aさん | C 51.7 | A 57.5 |
Sさん | D 41.1 | B 54.3 |
B以上が安房高以上ですから、安房高に行けない成績の2名が安房高圏内に入ってきました。
そして、ほとんどの子が1ランク以上成績ランクが上がっています!嬉しいですね~。
ちなみに、結果を出しやすい定期テストでの結果ではなく、確認テストでの結果であることにも価値があると思います。
今回はたまたま館山中、館山一中の結果が出たので、その振り返りでしたが、他中の生徒たち(中2でいうと富浦中、富山中、千倉中など)も伸びてきている実感があります。授業で接している雰囲気でわかりますよね。結果がでたらそのうちまとめてみます。
成績ランク、偏差値の見方
成績ランク | 偏差値 | 進学できる主な高校 | 上位何% |
---|---|---|---|
S | 63以上 | 木更津、志学館SS、安房特進 | 10%以上 |
A | 57以上 | 安房(選抜)、志学館普通、翔凜特進 | 24%以上 |
B | 53以上 | 安房(普通) | 38%以上 |
C | 47以上 | 長狭、安房西特進 | 62%以上 |
D | 47未満 | 館山総合、安房拓心、安房西 | 100%以上 |
塾での取り組み
電子黒板、教材/資料の最適化→授業のわかりやすさ、効率が格段にアップ
特に昨年10月に電子黒板を導入して、ガラッと環境を変えました。独自の高速学習プリントの比率を1割→7割まで増やし、説明用のスライドを活用を2割→8割に増やし、かなり授業をパワーアップしています。
電子黒板導入でMacからWindowsに環境を変えたことで、これまでの資料がほぼつかえなくなったため、ゼロから再構築しているのですが、だいぶ整ってきました!
感覚的には、これまで30分かかっていたことが10分でおわる感じ。しかも理解度をおとさずに。
授業の受け方の改善
結局授業の受け方がいいかどうかの影響はかなり大きいです。説明中にボーッとしていて、問題をとくときに慌てる。成績ランクがB~Dの子はこういうケースが多いです。そこを改善しました。
またS~Aランクの子の課題はスキマ時間活用です。周りより早く終わるので、どうしても待ち時間がでます。ここで横の子にちょっかいだしたり、指先をイジイジしていたらもったいない。この点もだいぶ改善してきました。
残課題:復習のやり方
まだ残っている課題としては、復習の取り組み。自学=復習、バツのところだけ復習という感覚がまだまだ弱いですね~。どうしても作業系、ノート埋めることが目的、となっているケースが多いです。ここを改善していきます。

今後の展開
中2クラスは以前はS~Dまで、上下に幅広い感じだったのですが、成績が伸びてきたことでS、Aが8割になってきました。ハイレベル層がより満足できる授業がますますやりやすくなってきています!成績がS,Aになっていない人も必死についてきてください。
塾での当たり前が自分の当たり前になれば自ずとS,Aランクの成績までいけると思います。