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本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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一度やったことを完璧にできますか?できませんよね。だから勉強で大事なのは圧倒的に復習なんです。
勉強は2周目からがゴールデンタイム、伸びるは✕のとき直し。言われたことはあるかもしれませんが実践していないお子さん、ご家庭が圧倒的に多いです。
✕を○に変える仕組みを作りましょう!
✕のあるプリントは宝物なんです。だって、ここだけ練習すればメチャクチャ伸びる、お膳立てされている状態。これを何もせずに捨てるのはもったいない!
書かないと3倍早い。疲れるけど。
気のせい。両方実験してみ。書かなくても覚えられる。
書いても忘れるでしょ?短時間で思い出せるのが重要。
そう、3倍速でやっているから。だから勉強時間が短くてすむ。
書いたほうがいいもの:
漢字の書き。数学の計算。英語のスペルを覚えたいとき。
✕だけやるため。○をやったら負け。時間のムダ。割り切らないと時間がいくらあっても足りなくなります。
✕の2周目はノートにやることが多いですか、問題文をノートに写している子を見かけることがあります。
時間がもったいない・・・。
写している時間は頭を使っていないですよね。
この時間は頭が良くなることはありません。
時間のムダなので今すぐやめましょう。
暗記は回転率を高めることが重要。毎日復習して、何度も同じものに出会うことで覚える。
10個ずつやっていると、その10個に再度出会うのが1ヶ月後。
それじゃあ覚えられない。
100個ずつやっていれば、一週間後に出会う。忘れかけた頃に効果的な復習ができる。
塾のプリントだけでなく、学校のプリント、学校ワークと全部コレ、やってください。
学校プリントのバツマルをやっている例。チェックペン+赤シートでかくすのがいいですよ。
短時間で効率的に復習ができます。
いつも✕ファイルに✕プリントをいれて持ち歩く。常に復習。自学ノートは復習のみ。勉強=復習。
完璧にマスターしたプリントは、自宅にあるフォルダに移していきます。長期休みのときにまた✕だけといて、全部○だったら捨てちゃいます。
何回やっても間違える人はこちらをお読みください。
お子さんの年齢、レベルに合わせて気をつけるポイントがあります。
プリントをみます。✕がちらほらあります。 ✕のあるプリントは宝物なんです。だって、ここだけ練習すればメチャクチャ伸びる、お膳立てされている状態。これを何もせずに捨てるのはもったいない!
✕の問題だけ抜き出した小テストを作ります。
小テストを作るのは面倒なので、口頭でクイズを出すといいと思います。どんどん進みますよ。
青チェックペンと赤シートを使えば塗るだけで済みます。
めんどくさくない仕組みを工夫してつくるといいです。
国語の読解など、小テストが作りにくいものもあります。それは口頭で確認します。「なんでここでAさんはこういったの?」「この話の筆者の主張は何?」「○○だから」と回答できれOK。わかってなければ説明してあげて、数日後に再度確認をします。
✕だった問題を何も見ずにもう一度とき直すこと
(これをバツマルと呼びます)
復習してっていうと、一度といた問題をながめる人がいるんですけど、眺めるのは意味ないですよ~笑
もちろん✕の問題だけやってください。○の問題はやる必要がありません。
えっ親がやるの?
やるんです!
完全に自走できるようになっていないなら、すこーしだけ、たまーにだけでもいいのでやってみてください。
小テストをやったときに○と✕がでると思います。また✕だったものは練習をして、後日再テストしてください。
あくまで後日(翌日移行)ですよ。間違えた直後にやっても答えを覚えてそのまま書くだけなので。間を開けることで長期記憶貸していきます。
余裕があれば、翌日ではなく一週間以上間をあけてやると良いと思います。
といたらおしまい、間違っても赤で答え写したらおしまい、というお子さんが多いです。
これだと結果がでません。
ところが自宅でバツマルをやってマルになるまで追いかける。
すると理解することがゴールなんだ、と本質に気がつきます。
ここのお子さんの意識チェンジはメチャクチャ重要です。
例えば、社会の野菜の産地が間違っていたとします。オドヤに一緒に買い物に行ったときに、「ほら、ここに産地が書いてあるでしょ。さつまいもは鹿児島だね。」みたいに一緒にいるときに何気なく教えることができます。
これはお子さんが何を勉強しているかを把握していればピンときます。
お子さんの問題点が、ありありと分かると対策が打てます。
他に例を上げると漢字の書きができないんですよね
例えば、どんなふうに間違えます?
ワカモノを若物って書いたりしますね。
おそらく意味を考えていないですね-
漢字ドリルって意味の説明欄がありますけど読んでますかね?
いやー、読まずに埋めているだけだと思いますね。
そこですね、問題点は。意味欄を読んで、意味を考えながら練習しましょう。
という感じでしょうか。同じ漢字の書きができないという状況も、どうできないのか?なぜできないのか?が具体的にわかると対策が思いつきます。
バツだけやるのは短い時間で効果的な勉強ができます。短い時間で成果が出せます。
気持ちはわかりますが、新しいプリントをやるよりも、一度解いたプリントのバツマル(✕の復習、ときなおし)を優先してやりましょう。
短時間で成果のでる勉強のほうが気持ちいい。
バツを放置しない習慣をつける!
バツマルをやれて、時間的余裕があるなら独自教材をやってもいいと思います。
でも、バツマルをやりきれていないのに独自教材をやるのはちがう。
たくさんの本をやりちらしても結果はでません。
学年1位の子も独自教材はやっていません。
バツマルにとにかく集中!
当塾のテキスト(プリント)は非常によくできています。復習してマルに変えてください。
もしも、復習ができていて余力がある人は独自教材OK!
とにかく復習・復習・復習です!
結果が出ない子は、復習が勉強に組み込まれていません。
マルまで繰り返しやったり、バツになっても赤で答え写しているだけ…。
それを変えていきましょう!
中学生の定期テスト勉強もバツをマルに変えるのが大事。
学校ワークを使ってバツマルをやりましょう。
高校受験の勉強もバツマルです。整理と対策(新研究)を使ってバツマルをやりましょう。
✕ 10個の単語を完璧に
○ 100個の単語をざっくりと