翔凜高校の受験対策
最近、進学実績を伸ばし知名度を上げている翔凜高校の入試情報です。
翔凜高校のコースと偏差値
- 特進コース(60)
- 進学コース(51)
- 選抜コース(47)
特進コースの偏差値60と進学コースの偏差値51では、差がものすごいです。別の高校と行っても過言ではないぐらいの差がついています。
どこのコースで入るかで、同級生のレベル、担当する先生のレベルに違いがあると考えて良さそうです。
特徴的な推薦入試
中3の5教科だけの内申点で推薦合格がとれます。
中3の5教科だけの内申点で決まる
特進コース:単願 5科21、併願 5科23
5教科の内申点は5段階×5教科=25点満点です。
21だとすると、例えば4が4つ、5が1つでいけます。
中2まで内申点が良いというお子さんなら、中3も内申点が取れると思います。
また、中3から心を入れ替えて、ガチで狙いに行くということも可能かと思います。
特待が内申点だけでも取れる(普通の入試での特待もあり)
V特進コース(S特待) 単願「5科25」
V特進コース(A特待) 単願「5科24」
V特進コース(B特待) 単願「5科23」
V特進コース(C特待) 単願「5科22」
内申点だけで特待が確約されます。翔凜高校の特待制度の詳細
入試結果での特待
<校長推薦>
【単願】
・S特待:3科255点
・A特待:3科225点
・B特待:3科195点
【併願】
・S特待:3科270点
・A特待:3科240点
・B特待:3科210点
<自己推薦>
【単願・併願】
・A特待:3科270点
・B特待:3科240点
特待は、特進コースのみになります。
どれぐらいコレが難しいのかは、入試問題次第です。
入試問題の解説をしていきます。
翔凜高校の入試問題
千葉県高校入試に比べ、やや簡単かと思います。
翔凜高校の数学の特徴
- 中難易度の問題が多く、難問はほぼ出てないない。
- 例年、似たパターンの問題が出ていて、過去問を繰り返すことで対策が可能。
- 私立は受験日が早い(1月中旬)なので、相似、三平方、円などの中3後半で扱うテーマを早めに仕上げるのが大事。
学校任せだと、三平方を12月にやってあまり自分のモノになっていないのに、私立の入試が始まる…。
そんなことが例年起こっています。
私立が本命なら夏休み中に、数学は終わらせたいところ。
自分一人で予習するのは大変なので塾をご活用ください。
枝葉の問題は削ぎ落として、中心を大まかに勉強し流れをつかむことが可能です。
また、過去問の提供もできますし、市販の過去問は3年分しかありませんが少なくとも6年分はやりたいところ。
特に翔凜は明確に傾向がありますので、当塾に来ていただければ過去問提供→解説まで授業内で行います。
翔凜高校の英語の特徴
- 千葉県立入試にはでない発音問題がある
- 文法問題が県立入試より少しむずかしい
- その他は、県立とよく似ている
発音問題は県立入試にもないですし、少し対策が必要な部分です。
カタカナに直すだけでいける問題が3問、1問はカタカナに直すだけではいけない問題です。(アの区別、アーの区別など。)
文法は県立問題より少し難しく書き換え問題など、あまり公立中学の子が普段取り組んでいない問題が出ます。
コレは過去問だけでは対策が不十分なので(同じ問題が繰り返しでるわけではない)、書き換え問題を別に用意して練習したほうが良いです。
書き換えは、パターンです。
知っているだけでとれる、やったことがあるだけでとれるもので、自分で発想して解くのは少しむずかしいです。
長文はとくに癖がなく、普段積み重ねた英語力で対処が可能かと思います。
翔凜高校の文法問題の具体例
be made of~、be made from~などの熟語を覚えておく問題。
「~からできている」という意味。
英検3級レベルではあるのですが、県立入試にはこういう知識問題がでないので、スルーしているお子さんも多い。
比較級の倍の表現。
- 2倍 twice
- 3倍 three times
- 4倍 four times
となるので正解はウ。比較という単元のなかでも、少しマニアックな問題。文法問題をしっかり練習しておくことが求められます。
翔凜高校の国語の特徴
- 漢字の読み書き
- 文法
- 説明的文章
- 文学的文章
- 古文
というオーソドックスな問題です。
それほど難しくないので、点数が取りやすいと思います。
漢字が少しむずかしい
漢字の読み、書きが少しむずかしいかと思いますので、漢検3級を中2-3で受験しておくなど、予めコツコツ勉強しておくことが重要でしょう。
また国語の読解問題の力をつけるには時間がかかります。
国語が自然と取れるのであればいいですが、取れないようなら早めに塾に行くことをおすすめします。(直前の3ヶ月などでは対応が難しいです。)
まとめ
翔凜高校が第一志望なら、県立高校入試と問題のクセが異なります。
翔凜高校の入試問題を傾向を分析して、過去問演習が当塾ならできます。最初に300点満点中150点だったお子さんが220点まで短期間で点数を伸ばし特待を取っています。
中3夏頃には過去問演習を開始しないと、過去問の傾向に沿った練習ができません。お早めに無料相談・無料体験に起こしください。
安房高校・木更津高校・木更津高専などに塾生のほぼ全員を合格させてきた当塾で、高校受験対策を。効率のいい勉強の仕方を身につける。受験生に必要な勉強量を確保。勉強するメリット・将来の夢を描く。優秀な同級生に刺激をうけ、挑戦を続ける塾長に勇気をもらい、人生最大の努力をする。