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こんにちは、ランゲージ・ラボラトリー小池です。
今日は漢検の活用についてお話します。漢検をとると得だよって話です。
本記事の著者
高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格→リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。
小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>
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85%の高校が漢検を活用しています。ほとんどの高校が漢検を入試のツールにしています。入試を有利にすすめるために、漢検3級を中2冬から中3春にとりたいところ。
参考:高等学校における「漢検」資格活用状況調査 | 調査・データ | 日本漢字能力検定
入試で有利になりたいなら3級が目安。余裕があるなら準2級の取得も。ただ準2級は、高校入試のレベルを超えてしまう部分もあります。
おおきく2パターンあります。
です。
点数加算は、漢検3級取得→1点プラスのように、入試の点数に加えてもらえるものです。
合否判定考慮は、入学時の参考(学習意欲の指標…)とややあいまいな書き方がされていますね。
安房高は点数加算なんです。確実に評価してもらえます。これはかなりおいしいですね。3級をとって確実に加点をとりたいところ。
私の受験校はどうなの?調べたいっていう人は、こちらから調べることができます。
関連:漢検を評価・活用している高等学校検索 | 調査・データ | 日本漢字能力検定
高校入試の国語では、漢字の問題があります。漢字は9問、18点分出題されます。
漢検3級をとっている人は、高校入試で90%とれます。満点の18点か、1問ミスっても16点とれます。
安房高にギリギリ受かるのに300点必要だとすると、国語で60点とればいい。60点のうちの16-18点が漢字で確実に取れるっていうのはおいしいですよね。
入試の点数を聞くと、330点、325点、327点・・・のように数点差にずらっとならびます。落ちる人も受かる人も紙一重なんです。
英検や漢検で、あと1問で落ちた、受かったっていう経験あるでしょ?そんな感じですよ。
英検や、漢検なら次回受かるからいいやと軽くすませることができるかもしれませんが、入試でこれは悲劇です。
330点の人が落ちて、325点の人が合格する、というように逆転がおこります。
なぜかというと、内申点の差なんですね。毎年のようにおこります。
国語教師があなたの内申点をつけるときに、漢検3級とっている人は良い評価をしたくなると思うんですよね。
国語できるイメージなかった生徒が、中2で漢検3級とっていると、意外と国語できるのかもって見直すことがあります。
また、漢検は受けても受けなくてもいいのに積極的に受けているってことは、意欲があるんだなあと先生は感じることでしょう。
漢検の受験自体は冬にもできるのですが、内申書にのせるには10月までです(学校によって違うかもしれないので、担任の先生や志望校にも確認をとるといいですよ)。
なので、おおきく6月、10月、1月※と3回受験のチャンスがあると思うのですが、中学3年生に関しては、1月の受験は内申点に反映されません。
その前に受けといてくださいね。
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