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お子さんが間違える原因は問題用紙をみるとよくわかる

お子さんの答案、計算用紙、問題用紙をみると、なぜ間違えたのかがよくわかる。

本記事の著者

塾長小池の写真(マスクをしている)

高校で学年ブービーから、早稲田、慶応、上智大に合格リクルートで法人営業を約4年間→館山市で学習塾ランゲージ・ラボラトリーを運営し12年。地域の人気塾になりました。

小学生は思考力を鍛え、中学生は地域トップの公立高校に進学する支援をするのが得意です。<詳細>

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目次

「ただの計算ミスでした」

計算問題なのに、「ただの計算ミスでした。」

いや計算問題に計算ミス以外ある?

「ただの」ってどういうこと?

2.3×3=69と間違えたとしよう。

それはただのケアレスミスと片づけるのは危ない。

約2×3だから約6ぐらい。

と意味を考えて計算をしていない。

ただの数字。ただの記号。

だから間違える。

意味を考えながら勉強する子は1を聞いて10を知る↓

頭の中で全部処理しようとする

複雑な問題なのに、過程がほぼ書いていない。

どの計算がどの部分をやっているのか、問題用紙をみても様子が感じられない。

頭の中で全部処理している。

おどやに買い物にいって、買い忘れをするのと同じで、
頭の中で処理をしすぎると間違えやすい。

※ワーキングメモリーと言います。(作業記憶)

考える過程を問題用紙に表現しながら、
作業に集中できるようにしたい。

「わかもの」 →若物?

若物

→意味考えてる?

考えてません。

ワカモノってどういう意味?

うーん、わかんない。

というのであれば、普段から意味を考えて漢字を勉強すればいい。

ただヤミクモに書きなぐってもダメだ。

今、小5だとするとこれまで負の蓄積がある。

意味を考えずに、書いてあることを読まずに、とにかくマスを埋める。

こっちの方が早くていい。

いやいや習得できないから、意味ないじゃん。

長期的には損するよ。

目先の利益にだまされていて、時間軸が短い。

上記はあくまでも一例。

問題用紙に書き込んである様子を見ると、よくわかる。

答えを教える。

やり方を教えるだけでなく、もう一歩踏み込んで間違えた原因を考えてみてほしい

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