高校入試の注意ポイント 入試当日の過ごし方

明日はいよいよ千葉県高校入試。

注意点をいくつか，中学3年生に話した。

自己採点は2日間が終わってから

採点は全部終わってから。
自己採点は2日目の理科，社会が終わってから。
全教科終わってからやるのがいい。

結果が良くても悪くても，邪念が入る。

結果が悪ければ焦る。
2日目に取り返さなければと力む。

結果が良ければ慢心する。
2日めが多少悪くてもいけるだろうと。

眼の前のことに集中するのが得策。

初日が終わった後
気になるだろうが自己採点はしない。

休み時間は振り返りはしない。次に向かう。

そして，１教科目がおわった休み時間。

１教科目の振り返りはしない。

次の教科の準備をする。

文具を整える。

トイレに行っておく。

戦場で，振り返りをしていては敵兵にやられてしまう。

まずは目の前のことに集中し，
次！と前を見据える。

文房具の準備は万全に。

文具。

シャーペンの芯の補充は大丈夫？

つまるかもしれない。

３本は用意しておこう。

けっこう時間との勝負なとこもある。

国語，数学，英語は時間が厳しい。

だから，わずかなミスが命取りになる。

まあ，余裕がある人はいいよ。

でもさ，ベストを尽くして。

余裕がある人がいても，
他人は他人。自分は自分。

眼の前のことに集中する。

1秒単位でわかる時計を

時計。

同じラスト１分でも，あと10秒なのか55秒あるのかは結構違う。

書き直そうと，消しゴムで消す。

その瞬間タイムアップ。

空欄になったら，バツは確定。

夢も希望もない。

55秒あるなら，けしてこの答えに変えることができるな。

書き直す時間があるな。

なら書き直す。

この微妙な時間の差がわかる時計。

秒単位で正確にわかる時計を持ち込みたい。

休み時間の過ごし方。

どうしてもあの問題どうだった？と振り返りをしたい。

友達と確認したくなる。

でもやめたほうがいい。

前を向こう。

次を考えよう。

ギリギリの君に余裕はないから。

次の科目の準備をする。

短期記憶でいい。

いつも間違えるあの問題がもしでたら，
今の一瞬は絶対にとける。

そんな状態を作っておこう。

数学。

1問5点。

ケアレスミス？

数学はミスとの戦い。

特に60～80点ぐらいの子にとって
1ミスはでかい。

ミスらない仕組みは構築できているのか？

数学の1ミスはでかい。

当たり前のことだけど、
これが全部できる人は1割もいない。

ギリギリで受かるこは，
これらの基本が守れている。

検討をいのる！

合理的判断ができている。