こんにちは、館山市の学習塾ランゲージ・ラボラトリー 小池哲平です。
当塾のちょっと変わった取り組みをご紹介。
リアルなビジネス体験を子供たちへ

2015年のSLLハロウィンから始まった取り組み。子どもたちが2〜5人程度でチームを組んで、露店を行う企画。
アメリカでは12歳の子供がレモネードを作って近所に売って、ビジネスの体験をする。お仕事の体験をする。そこからヒントを得てはじめました。
文化祭のようなものですが、違いは規模感。30〜40人で1チームの文化祭とは異なり、当塾のイベントは2〜5人でお店を切り盛りする。文化祭が大企業ならば、当塾はベンチャー企業のようなもの。

お店が流行らなければ、その場みんなが当事者となって、スピード感をもって対処をする。
例えば、本当に型抜きって成功するの?とお客さんが疑問を持っていそうならば、型抜き成功者の名前を掲示して成功するんだよ!と盛り上げる。
商品のドリンクよりも、オマケでつけたバルーンアートに人気が集まったなら、バルーンアートを前面に押し出したレイアウトに変更する。

お客さんが来てくれないなら、読んでくればいいと、出張して声がけをする子どもたち。
自発的に、主体的に行動をする姿は、大人たちの胸をうちます。
参考:【2019秋/館山駅100周年イベント】リアルお店屋さんごっこ >
活躍する大人たちに刺激をうける
館山という狭い世界で価値観が作られる…
館山は、ご存知の通りなかなかの田舎です。
都会ではたらく大人ってどんな人なのか?実際にふれる機会は少ないです。
当塾は、安房高以上の高校に進学する生徒がほとんど。安房高以上ということは、都内で働く確率が高いわけです。
しかし、どんな仕事があるのか、どんなふうに働くのか、肌で感じる機会はありません。
薬剤師になりたい、先生になりたい、公務員になりたい。
うん、それって南房総エリートだよね。
都心で働くスーパーエリートたちに直に触れられる

南房総の価値観の中で考えている。それってワクワクするの?親御さんに言われているだけだよね。
南房総の中で勝ち組になりたいって話だよね。それは否定しないけど、こんなふうになりたいって腹の底から思える大人に出会えたら幸せ。

やりたいことってどうしたら見つかるの?13歳のハローワークを読んでても見つからない。
結局、こんな人になりたいっていう魅力的な大人に会うこと。そんな大人との出会いを創出しています。
亀田病院のドクター稲垣先生にも、セミナーをしていただきました!
IT・テクノロジーの積極活用
IT・テクノロジーが日常になじんでいる当塾
天井につりさがっている単焦点プロジェクター。
一人一台、iPad+Apple Pencil。
ルンバ・ブラーバが毎日のお掃除を。
当塾はそんな環境。
生徒たちもIT・テクノロジーを自然と使い始める

iPad、PC、プロジェクターに親しみ、こんなことに使えるんじゃないか?とアイディアがわきやすいのかも。

関連:当塾のIT環境
親力アップの取り組み
親力アップに向けた各種セミナー
亀田現役ドクターは、どんな中高生活をおくり、そのとき親御さんはどんなふうに接してきたのか。医師という勉強の世界での頂点のたつ方に、お話を聞きました。子育てのヒントになります。
白浜出身で、安房高校子から明治大学に進学。どんな中高生活をおくり、どう親が接してきたのか。亀田ドクターとの共通点を感じました。