難関大学に合格する高校生の勉強時間

高校生に必要な勉強時間

「高校生ってどれぐらい勉強するものなんですか?」当塾生徒の親御さんから質問いただき色々と考えてみました。

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前提:高校生の勉強時間は二極化する

中学生に比べ更に二極化します。大学進学しない層はほとんど勉強しなくなります。一方大学受験する層、とくに難関大学を目指す層は甲子園を目指す野球部員のようにガチで勉強をしています。

だから全高校生の平均勉強時間のデータはほぼ意味をなさないと思います。

難関大学を目指している層だけの平均勉強時間でないと意味がないと感じました。

これは全高校生の平均

全高校生の真ん中を平均とするのは、大学受験をする層の平均としてはおかしい気がします。

56%が大学進学をするので、だいたいこんなイメージでしょうか?↓

この青い線の中で真ん中を取ると考えてみると、

高1平均 3時間ちかく

高2平均 3時間ちかく

高3平均 6時間近く

という感じでしょうか?

難関大学の合格者の平均は?

出典:TOSHIN TIMES

東進の難関大学現役合格者と不合格者の総勉強時間の差を表したものです。

1日あたりの勉強時間

年間勉強時間だとピンとこないので、上記のグラフをもとに1日あたりの勉強時間を計算してみました。週6日勉強し、1日はオフという想定だとこんな感じです。

学校外の勉強時間。だいたいこんな感じかな~と実感とあいますね。上の読売の平均値ともあいますよね。

理想的な勉強時間

週6勉強、1日オフとして、以下の通りです。

高12.5時間
高23.5時間
高37.5時間

勉強量は重要

単語・定番問題は量がものをいう

勉強量は重要です。英単語をしっかりと覚えている。数学の演習をしっかりとこなしている。ここは量がものを言うところも多いです。勉強→まずは量の担保をしっかりとやることができるのかどうか。

国立大学、数学を使う受験生は勉強量が特に重要

特に国公立大学を受験する人は科目数が多い分勉強量が必要になります。

後は数学を使うかどうか。ますます数学が必要な時代になってきましたが、数学を使う生徒は勉強量が必要。完成に時間のかかる科目ですし、難しい科目です。(高校受験で実感しませんでしたか?)

勉強量を増やす方法

学校外に勉強する場所を作る

誘惑がなく、勉強をしている友人たちがいる場所をもつこと。そして定期的に刺激をくれる大人がいる。そんな場所を持つことが勉強量を増やすコツ。「家ではまったく勉強しません」というお子さんが、当予備校では朝から晩まで缶詰になって一生懸命勉強している。大学受験は全国大会。そんなに甘くないです。

勉強量を増やすためのしかけにあふれた東進衛星予備校 館山校にぜひ来てください。雰囲気を体験してみてください。まずは無料体験無料相談へ。

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